京都大学法学系(大学院法学研究科)教授
京都大学法学系(大学院法学研究科)教授に関連する発言17件(2023-05-31〜2023-05-31)。登壇議員1人。関連する会議録を横断的に参照できます。
最近のトピック:
緊急 (76)
集会 (48)
衆議院 (45)
事態 (36)
内閣 (32)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 土井真一 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-05-31 | 憲法審査会 |
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○参考人(土井真一君) 私も先ほど申し上げましたように、いずれの場合であっても完全な民主的正統性がある状態ではないという事態ですので、どちらが民主的正統性があるのかということを議論しても若干観念論に陥ります。なので、先ほど申し上げましたように、正常な事態に戻すためにどちらが有効な方策であるかという点をしっかり御検討いただくのがよいかと思います。
以上です。
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| 土井真一 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-05-31 | 憲法審査会 |
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○参考人(土井真一君) 私も、長谷部参考人がおっしゃられたように、緊急事態の問題はその都度その都度の状況を踏まえて御議論になっておられると思いますので、それについて意見を申し上げることはございません。
緊急事態についてできる限り適切な仕組みを検討されるというのは国会の役割でございますので、それについても異論はございません。
ただ、緊急事態というのは余り観念的に議論しても進まない話で、実際にどういう場合があるのかということを想定して御議論になるのが一番現実的であろうと思います。その意味では、現に緊急集会の制度があるわけですから、参議院におかれまして実際に緊急集会をどのような形で開催する必要があるのか、その際にどこに問題があるのかということをしっかり御議論になった上で次のステップに進んでいかれるというのが穏当な方法ではなかろうかと感じております。
以上です。
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| 土井真一 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-05-31 | 憲法審査会 |
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○参考人(土井真一君) 法律も憲法も、全ての条文について解釈が割れるというところは不可避ですので、それを整理させていただいたということになります。
以上です。
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| 土井真一 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-05-31 | 憲法審査会 |
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○参考人(土井真一君) はい、そのとおりだろうと思います。七十条で新たに国会が開かれたときに内閣は総辞職しなければならないと定めている規定と併せて、そのように解釈できると思います。
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| 土井真一 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-05-31 | 憲法審査会 |
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○参考人(土井真一君) そのように解釈しております。
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| 土井真一 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-05-31 | 憲法審査会 |
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○参考人(土井真一君) 参議院の緊急集会について、憲法が緊急事態に対して対応する一つの仕組みとして入れたものであるというのはそのとおりだろうと思います。
じゃ、これで完全かということについては国会で更に御議論いただくべきことで、私自身も国会議員の任期の延長はどうなのかと言われますと、いろいろな考え方あろうかなと思いますが、緊急事態が生じた場合の国会の当然の開会ですとか解散権の制限ですとか、そういった立憲主義の考え方からして必要な部分が更にあるのではないかと言われると、それはあろうかと思いますので、そういう点含めて国会で御審議になること自体は、それは任務ではないかというふうに考えます。
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| 土井真一 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-05-31 | 憲法審査会 |
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○参考人(土井真一君) 理論的に私の学説を申し上げますと、参議院の緊急集会は国会そのものではなく、参議院という国家機関が国会の権能を代行しているというふうに整理する必要があると思います。その意味では、参議院の緊急集会の民主的正統性にも実は問題がある。
ただ、重要なのは、そういう状態であるからこそ正規に戻すレジリエンスが働くので、完全な国会ができているように見えますが、しかし、結局は任期を延長してしまっていて選挙を十分行えていないという存在を完全な国会であるかのようにするよりは、そちらの方がレジリエンスが働くのではないかという、そういう意見を持っているということです。
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