慶應義塾大学法学部教授
慶應義塾大学法学部教授に関連する発言41件(2023-06-06〜2025-02-26)。登壇議員2人。関連する会議録を横断的に参照できます。
最近のトピック:
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アメリカ (93)
大麻 (87)
問題 (69)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 太田達也 |
役職 :慶應義塾大学法学部教授
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-11-10 | 厚生労働委員会 |
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○太田参考人 それぞれの犯罪に対する刑の重みについては、やはり、犯罪とされる行為の社会や本人に対する影響の大きさとか責任に応じて決められているというふうに承知しておりますので、様々な依存の中の行為にも様々な態様があって、それをひとしく同じような、依存という問題からすればいいというのは、これはどちらかというと予防的な発想でございまして、あくまでも犯罪と刑罰制度というのはその者が行った行為責任に対する制度でございますので、そういった点から差をつけざるを得ないという面があろうかと思います。
ただ、それはあくまでも刑罰制度として、刑法とかいろいろな法律で規定されている刑罰としての法定刑の話でありまして、実際には、各事件において、それをどのように適用するかということにおいて様々な事情を考慮しているというふうに承知しております。
特に、先ほども申し上げましたけれども、日本では、大麻については三
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| 太田達也 |
役職 :慶應義塾大学法学部教授
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-11-10 | 厚生労働委員会 |
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○太田参考人 私が申し上げたのは、大麻取締法で所持とか譲渡し、譲受けが犯罪として禁止されているということは、要するに、持っていることも、人に渡しても、人からもらってもいけないというのは、なぜそういうものが罪として規制され、刑罰が科せられているかというと、別に、大麻を見て楽しむのを禁止するためではなくて、大麻を使用することを防ぐために所持や譲渡し、譲受けを禁止しているというふうに理解している、そういう趣旨で申し上げた次第でございます。
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| 太田達也 |
役職 :慶應義塾大学法学部教授
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-11-10 | 厚生労働委員会 |
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○太田参考人 先ほども意見陳述の際に申し上げましたけれども、実は、日本では戦後、大麻が麻薬として使用も禁止され、犯罪とされて、刑罰も法定されていました。それがどうして落ちてしまったのかというのは、当時の国会なんかの答弁を見てみますと、麻薬とかは、要するにモルヒネとかがございますので規制対象は医療従事者である、それに対して大麻というのは、要するに繊維を取るための農業であるから農業従事者を規制する必要があるので、それで免許制にすることによって不正取引と不正使用を規制することが望ましいというような答弁があったというふうに承知しておりますので、こういうことが一つの立法事実になっているのかと思います。
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| 細谷雄一 |
役職 :慶應義塾大学法学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○参考人(細谷雄一君) 今日は、このような貴重な機会に発言をさせていただけますこと、大変光栄に存じます。
私の方からは、今、国際環境は大きく変わりつつあります。その国際環境が大きく変わりつつある中で、このような防衛費の問題どのように考えたらいいか、防衛力の増強の問題をどのように考えたらいいかということを三点を強調してお話をさせていただきたく存じます。
その前に、まず冒頭に大砲とバターのお話をさせていただければと思います。多くの方は御存じのとおり、大砲とバターという言葉が一世紀ほど前からしばしば使われるようになりました。大砲とは防衛費、軍事費に国家の予算を使う。そして、バターとは社会保障や経済のために予算を使うと。どちらにより多くの支出をするかということは、多くの国にとってこの一世紀、常に大きな悩みであり難しい課題でございました。言ってみれば、そのどちらも必要ということを前提にすれば
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| 細谷雄一 |
役職 :慶應義塾大学法学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○参考人(細谷雄一君) 堀井先生から大変貴重な御質問をいただきました。ありがとうございます。
なぜ国際社会はウクライナに対するロシアの侵略を防ぐことができなかったかということは、我々日本の将来の防衛を考える上でも極めて重要な御指摘だと思っております。
基本的には、国際社会の中で安全を確保するための手段は、私は三つあると思っております。一つが国連による集団安全保障システム、二つ目が同盟国との関係に基づいた集団的自衛権、そして三つ目が個別的自衛権に基づく自主防衛ということになるわけでございますが、元々日本国憲法は、国際社会の正義、信頼、公正や信頼に基づくと、こういう国際社会に対する信頼というものを日本の安全の基礎に置いているわけですが、国連の集団安全保障システムが機能するためには国連安保理の五大国の一致がなければ動きません。これは言い換えると、今の米中対立、あるいはアメリカとロシアとの
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| 細谷雄一 |
役職 :慶應義塾大学法学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○参考人(細谷雄一君) 今いただきました御質問、大変重要な点かと存じます。
日本の今までの装備は、先ほどの半田先生のお話にもございましたが、やはりなかなか費用が掛かるものが非常に多かったんだろうと思います。一方で、私はこれは平和主義と民主主義のコストだと思っておりまして、例えば一九五〇年代にアメリカ・アイゼンハワー政権が、予算を制約するために、均衡財政のために、核兵器を中心としたニュールックポリシーというものに転換しました。同じようなことを日本ができるかといったら、できません。つまり、平和主義や民主主義というものを前提に専守防衛に特化することによって、非常に日本はコストが高い実は装備になっているんだろうと思います。
そういった意味では、今回、長射程のスタンドオフミサイルを導入するというのは、従来のミサイル防衛だけでは十分に日本が対応し切れないということ、言ってみれば、火事が起きてか
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| 細谷雄一 |
役職 :慶應義塾大学法学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○参考人(細谷雄一君) 福山先生、大変鋭い御指摘、御質問いただきまして、誠にありがとうございます。二点いただきました貴重な御質問に対してお答えをさせていただきます。
一点目でございますけれども、今後このウクライナでの経験を経てどのような方向で日本が防衛を考えていくべきかというような趣旨かと存じますけれども、私は、やはりこの日本が対外的に間違ったシグナルを送らないということが過去二十年の経験から学べることではないか。
これは、アメリカについて申し上げれば、アメリカはコソボ戦争やイラク戦争で、言ってみれば過剰な介入主義によって、ロシアに対してあたかもロシアの周辺国に対するレジームチェンジを起こすような、そういったような警戒感を与え、カラー革命が行われたとき、二〇〇四年のウクライナでのオレンジ革命のときに、ロシアのプーチン大統領は恐らくそれがアメリカの陰謀によってレジームチェンジをしたと
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| 細谷雄一 |
役職 :慶應義塾大学法学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○参考人(細谷雄一君) しばしば今報道でも指摘されているのが、あるいは専門家が指摘しておられるのが、プーチン大統領はもう二〇二一年の夏の時点で侵略の計画を立てていたと。これは第二次世界大戦のヒトラーもそうですけれども、戦争をする側は動員を掛けますから、そういった意味ではいろんな準備が必要になってくるわけですね、あくまでもロシアは特別軍事作戦という言葉を用いていますけれども。したがって、それだけ準備をしていくと、その準備、計画というものを途中で修正するというものが非常に難しくなるわけですね。ですから、ロシアは、私は最初から対話をする意思がなかったんだろうと思います。むしろ、対話をするような姿勢を時に見せながら、軍事侵攻の責任が欧米にある、NATOにあるというロジックをつくることによって自分たちの侵攻を正当化しようとしたんだろうと思います。
重要なのは、相手の意思というものを見抜くというこ
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| 細谷雄一 |
役職 :慶應義塾大学法学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○参考人(細谷雄一君) ありがとうございます。
簡潔にお答えさせていただきますが、私は、外交と防衛というものをいかに組み合わせるかということが鍵になると思っております。往々にして、この外交と防衛というものは二者背反であるように論じられることがあるわけですけれども、私は一貫して、この二つをいかに組み合わせることが重要だということを考えてございます。
例えば、今回の国家安全保障戦略、日本の防衛力強化というものが柱となっておりますけれども、一方では、五つのそのための手段として、外交が軍事力、防衛よりも先に来ているんですね。最初に来て、私、これ適切な考え方だと思います。
つまりは、外交というものを優先した上で、その上で同時に十分な防衛、抑止力を備えるという考え方、さらには、総合的な防衛体制という形で、単純に軍事力、装備に依拠するだけではなくて、より幅広く日本の国力を用いて防衛力を強化す
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| 細谷雄一 |
役職 :慶應義塾大学法学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○参考人(細谷雄一君) 金子先生からとても重要な論点を御提示いただいたと思っております。
私は財政が専門ではございませんけれども、冒頭に申し上げたような大砲とバターをどういうふうに最適な均衡点を見付けるか、これが日本の国力あるいは日本の将来にとって鍵となってくる重要な要素だろうと思っております。
その上で私が考えますのが、私の専門であるイギリスを例に申し上げますと、イギリスでは当然ながら、先ほどにも少し触れましたとおり、今回のウクライナ戦争を受けて、更に従来の二・〇%の防衛費を二・五%まで増やすということをスナク首相が述べております。当然ながら国内に様々な抵抗や批判もございますけれども、イギリスの場合はスペンディングレビューという、つまり歳出のレビュー、見直しですね、つまり定期的にその歳出というものがどの程度健全に行われているかというこのレビューというものが非常に根付いた文化がある
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