環境経済研究所代表
環境経済研究所代表に関連する発言21件(2023-04-04〜2023-04-04)。登壇議員1人。関連する会議録を横断的に参照できます。
最近のトピック:
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事業 (24)
上岡 (22)
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議論 (16)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 上岡直見 |
役職 :環境経済研究所代表
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-04 | 国土交通委員会 |
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○上岡参考人 おはようございます。上岡でございます。
本日は、発言の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。
お配りの要旨に従って、五点ほど口頭で述べさせていただきます。
一点目は、料金徴収期間延長の時期についてです。
これは、先ほど御指摘ありましたように、令和九十七年というような長期予想は余りにも不確実要素が多過ぎて、なかなか合理的な説明は困難ではないかと思います。
今、道路公団民営化から二十年弱経過しておりますけれども、その間だけでも、相当な、いろいろな社会経済的変化が起きているわけであります。
その前に、なぜこのような繰延べが繰り返されたのか、大きなイベントだけでも三回ほどあったかと思いますけれども、その原因の明確な説明とか是正が伴わなければ、やはり、利用者の方、あるいは国民の方の理解を得られないのではないだろうかということであります。
二点目は、
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| 上岡直見 |
役職 :環境経済研究所代表
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-04 | 国土交通委員会 |
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○上岡参考人 雪の問題は確かに御指摘のとおりであります。
一つ言われますのは、道路の格付といいますかランキングといいますか、高速道路が一番ランクが高いものであって、次が一般道路、そして街路という位置づけがされますけれども、これは逆じゃないかという御意見もあるわけです。使う人にとっては、自分の家からも出られなければ高速道路も何もあったものではない。
そういうことから考えますと、除雪に限りませんが、いろいろな、特に山の中の県道とか、ひどいところがあります。そういうところも併せて、総合的に利用者の方の使いやすいような道路体系というのを考えていく必要があるのだと思います。
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| 上岡直見 |
役職 :環境経済研究所代表
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-04 | 国土交通委員会 |
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○上岡参考人 私も担当者の方々におかれては全く考えていなかったということではないとは思うんですけれども、明治時代の鉄道建設で建主改従という言葉がございましたけれども、やはり全体の流れとしてそういう背景があったということで、改が従になってしまったという傾向はあったかと思います。
あともう一つは、やはり高速道路とか、先ほども申し上げましたが、一般道路とか、そういういわば縦割りの中で、なかなかトータルな見方ができてこなかったのではないかということであります。
国交省で道路構造物点検データベースというのを公開しておりますけれども、それを見ますと、一般道路でも、もう至るところ、地図が真っ赤に埋まってしまうくらい構造物の危険性があるわけで、もし一般道路で一か所でも例えば橋が落ちたというようなことになると、もうそもそも高速道路まで出られない、そういうことであります。ただ、財源が、幾ら財源を調達す
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| 上岡直見 |
役職 :環境経済研究所代表
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-04 | 国土交通委員会 |
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○上岡参考人 これは、道路公団民営化はしたわけですけれども、やはり公共財であるということから考えますと、先ほども申し上げましたけれども、トータルな観点で、例えば、私は時々携帯電話の例を挙げるんですけれども、もし本当に地域ごとにそういう費用負担のものを決めるのであれば、人口密度の少ないところほど料金が上がってしまうということになるわけですけれども、そうではないわけで、やはり全体として機能を発揮するためには、その配分というものをどうやって考えるかということをもっと議論すべきではないかと思います。
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| 上岡直見 |
役職 :環境経済研究所代表
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-04 | 国土交通委員会 |
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○上岡参考人 有料道路事業という枠の中で考えれば、今御指摘のように、破綻と言っても、現実にそういう状況だと思うんですが、ただ、既に直轄方式とか、そういう有料道路の枠でないものも、やはり利用する側から見れば、同じように高速道路として利用しているところもあるわけであります。
ですから、枠の中では破綻かもしれませんが、これは一遍全体的に解体して見直すというような議論がやはりどうしても避けられないのではないかと思います。
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| 上岡直見 |
役職 :環境経済研究所代表
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-04 | 国土交通委員会 |
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○上岡参考人 無償化ということになりますと、じゃ、その財源をどこから調達するかということになるわけで、基本的には税負担ということになるかと思います。
高速道路無償化によって、より活用して経済効果があるということで、回り回って税に還流してくるという効果があればいいんですけれども、それはちょっと慎重に検討する必要があるのではないかと思います。
それから、やはり、先ほども御指摘がありましたように、地域ごとの不公平とか、税負担となりますとそういうことが出てくるわけであります。現在のガソリン税等でも、やはり地域ごとの不公平という議論がいろいろ出ているわけであります。
その辺の議論を慎重に検討いたしませんと、無償化ということについてはいろいろ問題が多いのではないかというふうに思います。
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| 上岡直見 |
役職 :環境経済研究所代表
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-04 | 国土交通委員会 |
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○上岡参考人 この問題、恐らくどちらになっても賛否両論出ることでありまして、これはやはり、何らかの決断を国会の場でしていただくということにせざるを得ないのではないかというふうに思います。
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| 上岡直見 |
役職 :環境経済研究所代表
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-04 | 国土交通委員会 |
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○上岡参考人 私も高速道路の活用ということを幾つか考えておりまして、先ほど一谷先生はちょっと夢みたいなこととおっしゃったんですが、一つは、今出ましたように、ライフラインへの利用というのはかなり重要だと思います。
ああいう細長い土地が全国を縦貫しているというのは、道路ともう一つは鉄道がありますけれども、今、再生可能エネルギーの導入が非常に急務とされているときに、その連系送電線の整備というのが重要になっているわけであります。そうすると、今は、例えば住宅地に送電線を張るなどということは大変抵抗が大きいと思いますけれども、道路を送電線に活用するというようなアイデアというのも、ちゃんと専門的に検討していないんですが、アイデアとしてはそういうようなこともあり得るのではないかなというふうに思っております。
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| 上岡直見 |
役職 :環境経済研究所代表
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-04 | 国土交通委員会 |
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○上岡参考人 自動運転、高速道路では比較的ハードルが低くなっていると思うんですけれども、ただ、自宅から高速道路に出るまでの自動運転、一般道での自動運転というのは非常にまだ厳しいところがあると思います。その辺を考えますと、総合的には、私の意見としては、ちょっと慎重に考えるべきではないかというふうに思っております。
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| 上岡直見 |
役職 :環境経済研究所代表
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-04 | 国土交通委員会 |
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○上岡参考人 これは先ほど申し上げましたが、既に、有料道路方式によらない実質高速道路というのもたくさんあるわけであります。そうしますと、非常に不公平ではないかというような意見も聞く機会があるわけであります。そういうことから考えますと、やはり、もう少し全体的にシステムを組み直すということが、その議論から始めないといけないのではないかというふうに思います。
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