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鳥取県知事

鳥取県知事に関連する発言22件(2023-04-26〜2023-04-26)。登壇議員1人。関連する会議録を横断的に参照できます。

最近のトピック: 選挙 (41) 知事 (28) 制度 (26) 都道府県 (23) 平井 (23)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
平井伸治
役職  :鳥取県知事
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 憲法審査会
○参考人(平井伸治君) 皆様、こんにちは。本日は、この伝統ある、そして非常に重要な審議をされておられます憲法審査会に、私ども、知事、副知事のメンバーを呼んでいただきましたこと、心から全国知事会としても感謝を申し上げたいと思います。是非、皆様にもこうした選挙区の問題につきまして御関心を寄せていただき、この解決を図っていただきたいと念願をいたしております。  それでは、座って御説明を申し上げたいと思います。  私自身、この度、隣の丸山知事と一緒に、全国の統一の地方選挙でこの度当選を果たさせていただきました。また引き続き皆様に四年間お世話になりますが、どうかよろしくお願いを申し上げたいと思います。  そして、今日、お手元の方に概略の資料をお持ちをいたしております。問題意識を共通にしたいという思いでございます。やっぱりいろいろと御意見はあろうかと思いますが、後ほどまた質疑でお話合いをさせてい
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平井伸治
役職  :鳥取県知事
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 憲法審査会
○参考人(平井伸治君) 浅尾議員のおっしゃるとおり、憲法改正が必要だというふうに思います。  ただ、それには現実的に国民の過半数の票がなければなりませんし、両院の三分の二ということもございます。ですが、従来から、本来は違憲判決は出ていなくて、昭和五十八年の大法廷判決が先例となったように、現行の憲法の中でも本来でき得る解釈論なのかもしれません。  ですから、絶対的なものかどうかというのは正直分からないところはありますが、これまでの判例の流れからして、憲法を改正をし、そして選挙区制度を、選挙制度を国会が立法裁量で定め得る規定になっていますが、そこの考慮条件の中にこうしたことを入れていただければ、恐らくすっきりと最高裁の違憲判決は今後出ないようになるのではないかなというふうに思います。  当然ながら時間も掛かることになりますが、ただ、我々としては次の通常選挙での改正を強く望んでおります。
平井伸治
役職  :鳥取県知事
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 憲法審査会
○参考人(平井伸治君) 合区の影響が極めて大きいと判断しています。  今回、統一地方選挙で確かに県議選も含めて低下傾向はありますが、それでも全国平均から上回ります。それを下回るということは正直考えられない。  先ほど御覧いただいた、金、銀、銅メダルでずっと来ていました。島根県さんはずっと一位、で、我々はそれを追っかけていたんですね。ところが、これは一遍で崩れてしまうというのは、やはり縁遠くなったからです。選挙が縁遠くなるというのは、民主主義にとりまして致命的だというふうに考えております。
平井伸治
役職  :鳥取県知事
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 憲法審査会
○参考人(平井伸治君) 傷ついているということでありますが、やはり正直申し上げて、合区が決まったときに県民のプライドにかなり影響があったと思います。やはり明治以来ずっと守ってきた鳥取県というそういう選出母体、民主主義の単位が国からあたかも無視されたかのような感じがしました。したがいまして、先ほど申し上げました無効投票率が極めて高くなったことは注目に値すると思います。そういう意味で、これについてはかなり心理的な影響はあって、これが民主主義に対する信頼感に関わっているのではないかと思います。  また、合区をした両県であります。先ほど遠慮がちに丸山知事もおっしゃいましたが、今、丸山知事と平井は歴史的な蜜月関係でございまして、過去にはいろんな対立がございました。県境問題とか先ほどの中海問題だとか、とても実は両県知事が会うこと自体議論が要ると。電話を掛けるのもどっちが掛けるかと。ありがちなんですけ
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平井伸治
役職  :鳥取県知事
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 憲法審査会
○参考人(平井伸治君) 失礼しました。  これは中で議論をいたしましたが、憲法改正で間に合うかどうかということもあり、公職選挙法を端的に改正をして、それが果たして違憲かどうかという後での違憲立法審査権、最高裁が判定をするにしても合憲になる可能性もありますので、法律ということも含めた意味での「等」でございます。
平井伸治
役職  :鳥取県知事
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 憲法審査会
○参考人(平井伸治君) これについては、知事会の多くは都道府県の知事でございますので、都道府県が政治的に果たしてきた歴史的役割を深く認識しています。ですから、ほぼ全ての知事は賛同しました。それは、投票価値の平等という問題あるけれども、しかし、それ以外の考慮要素としてのやはり政治的ユニット、つまり、国民代表の適正な在り方は我々知事も体験していますので、賛同が得られたということです。  ただ、大阪府と、大阪府は反対ということを明記してくれということを言うなど、ごく少数の意見を付記した上で、今多分お手元にある決議書になっていると思います。
平井伸治
役職  :鳥取県知事
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 憲法審査会
○参考人(平井伸治君) 参議院の在り方については知事会でもこれまでも議論がございました。同僚の知事がよく言うのは、ドイツの参議院の在り方であります。知事そのものが代表権を持って国政に参加する、そういう役割を持った二院、上院でございます。こういうようなことなどを、やはり地方の意見が反映される仕組みを求める、その意味で参議院の在り方についての議論が確かに知事会の中にもあります。  ただ、これと、あと、今のこの合区問題の優先性からしますと、合区問題を是非優先して解決していただきたいと思います。  それから、そのほかのいろんな災害の問題だとか少子高齢化など、これについては院の方でよく議論をいただくべき課題だと思います。
平井伸治
役職  :鳥取県知事
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 憲法審査会
○参考人(平井伸治君) まず、佐々木議員の方からおっしゃいました大選挙区制についての考え方でありますが、これは、先ほど申しましたように、選挙制度は立法府が定めるべきものでありまして、その裁量権の中で各党各会派で御議論いただくべきものだろうというふうに思います。  ただ、我々の方でいろいろとこれまでも議論をしてまいりましたけれども、よくその憲法四十三条の国民代表という言葉があるわけでありますが、これは通説的解釈からいえば、地域の選挙区で選ばれても比例代表で選ばれても、みんな国民代表であると。衆議院も参議院も現にそうであります。その意味するところは、国民の代表として行動すべきである、一地域の利害にとらわれるわけではないということだろうと思います。したがいまして、都道府県単位の選挙区制度をつくることとの矛盾はないというふうに考えております。  そういう意味で、私どもとしては、やはり選挙を身近
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平井伸治
役職  :鳥取県知事
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 憲法審査会
○参考人(平井伸治君) 音喜多議員の方から御指摘がございましたのは、例えば参議院、ドイツの参議院ですね、ドイツの参議院などはまさに兼職をしていると。それで、それぞれのラント、州の代表がその人を送って、それがやはり立法機能に関与していくというものであります。ただ、その代わり、権能は制限されているということであります。また、フランスの上院におきましても、これ、市町村長とそれと上院議員の兼職ということはありますし、比較的緩やかに世界的には制度設計がされています。日本のように完全にそこを峻別する、しかも、もし公職があれば辞職とみなすという立候補の制限規定まで設けられている、これは決して世界標準ではないと思います。  したがいまして、立法の裁量としてどういう選挙制度を構築するかというのは、そこは議論の余地はあるのではないかというふうに考えております。
平井伸治
役職  :鳥取県知事
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 憲法審査会
○参考人(平井伸治君) 音喜多議員には随分私の昔の論考を引っ張り出していただいたんじゃないかと思いますが、最近、道州制の議論は知事会で余りはやりませんで、余り大きな議論は最近起きておりません。  ただ、以前活発に議論したときに申し上げましたのは、道州制を単に都道府県の単位修正、区分けを変えるだけだったら何の意味もないと。やるのであれば、今、音喜多議員がおっしゃったように、連邦制をもっと徹底をして、外交、防衛のところは中央政府がやり、それ以外の内政に関わるところ、今の厚労省であるだとかあるいは国土交通省だとか、多くの部分は地方の方に任せた上で、それで権能と力量の高い道州を用意するのであれば合理的でしょうと、こういうように考えております。  ただ、現実論として、恐らく、今中央政府のそうした抜本的見直しまで行くかどうかというと、非常に道のりは遠いと思います。ですから、現実論としては、今知事会
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