龍谷大学経済学部教授
龍谷大学経済学部教授に関連する発言11件(2026-07-14〜2026-07-14)。登壇議員1人。関連する会議録を横断的に参照できます。
最近のトピック:
種子 (46)
品種 (42)
必要 (35)
システム (30)
種苗 (28)
データ分析
このページに含まれる発言データを集計した独自の分析です(発言原文の再掲ではありません)。 集計の基準は データの取得・集計手法 をご覧ください。
対象期間: 2026年7月〜2026年7月
発言の多い議員 トップ1
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 西川芳昭 |
役職 :龍谷大学経済学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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御指名ありがとうございます。
ちょっと九年ぶりの委員会ですごく緊張しているんですけれども、私自身、法律の素人でもありますし、数字にも弱いんですが、四十年間、種と人の関係の歴史を学んできた研究者として、優良種子、すなわち農家が必要とする種子を持続的に供給する制度はどうつくるのか、そういうふうなことに関して、キーワードとして、命と文化をつなぐコモンズとしての種、又は、その種を物又は単なる商品と考えないで共に生きる生き物としてのパートナーとして考える、そのような考えに基づいて意見を陳述させていただきます。
資料を二枚おめくりください。最初の三つのことについてお話ししたいと思います。
一つは、種に関する制度を議論する際の前提になる基本事項ですね、品種育成の方法とか種のシステムについてお話をさせていただきます。
第二は、これが私の研究のメインなんですけれども、これまで研究で出会った種
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| 西川芳昭 |
役職 :龍谷大学経済学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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御質問ありがとうございます。
気候変動等への対応もちろん必要ですし、ただ、実際に安定供給をしていく、絶対量を確保していくということと、それから永続性、環境との関係ということで非常に重要な御質問だと思うんですけれども、先ほども少し時間がなくて完全に説明していなかったんですけれども、一の三で申し上げていたように、産業的な農業を推進するための種子システムというのは、まず今、今回の法案、閣法二法案はそれが進めるところですけれども、そして同時に、議員提案の食料安全保障のための種子システム、それも同時なんですけれども、先ほど私が強調いたしました地域社会、兼業、自給的農業などのシステムも担保するような、ここが今法案として完全に欠けていますので、その総合的なシステムをつくっていくような制度。
ただ、逆に言いますと、先ほど少し言いましたけれども、地域で自発的に持続的な農業を行っているような、兼業とか
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| 西川芳昭 |
役職 :龍谷大学経済学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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ありがとうございます。
ゆきむすび、宮城県の品種は私も大好きな品種で、なかなか食べることができない、遠くに住んでおりますと食べることができないんですけれども。
まず、開発の段階において、先ほど長野県の方の話もありましたけど、いろんなその状況、寒い、暑いとありますが、いろんな状況に対応できる品種を県の試験場が持っていたといいましょうか、ストックとして持っていて、その中で、鬼首と言います、これ鳴子なんですけれども、大崎市の一地域の人たちがこの品種を作りたいというふうに言ったときに対応することができた。それだけの、別に余裕というか、余っていたわけじゃないんですけれど、それを限られた予算、人員の中で維持していて、奨励品種に懸けようということは、需要が見込まれていなかったんですけれども、でも、可能性といいますか、将来の可能性で維持していて、そこに農家の人たちが実際にやってきて、これを試したい
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| 西川芳昭 |
役職 :龍谷大学経済学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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御質問ありがとうございます。
遺伝資源というのは本当に品種育成の大本の大本ですので、非常に大切な資源だと思います。そもそもジーンバンクというのは、歴史的にはアメリカ、ロシアの、二十世紀初頭の超大国が遺伝資源を集めることが重要だというところから始まっていまして、例えば第二次世界大戦の最中でも、イギリスのジャガイモの遺伝子の探索隊が南米大陸に出ていたとかですね、本当に戦争中であっても常にその遺伝資源の確保というのは国の最重要政策として実施されていたという歴史があって、それをずっとこう時代を今にたどっていきますと、日本でもすごく重要視されていて、遺伝資源の収集というのが積極的に行われていた。
それは国内もそうですし、海外の遺伝資源の収集が行われていたこともあったんですけれども、聞き及びますに、昨今、必ずしも十分な予算、人員が配置されているわけではないというふうに聞いておりまして、これはや
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| 西川芳昭 |
役職 :龍谷大学経済学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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御質問ありがとうございます。
インフォーマル種子とか文化との関係ということで関連して、その意図しない交雑による権利侵害に関する御質問かと思いますけれども、やはり、どういうんでしょうね、権利侵害に対する過度な制限ということに関しては懸念があるというのはもう間違いない事実だと思います。それで、その場合に、やはり歴史的に、旧アメリカ系の企業とかが農家を相手取って起こした訴訟とかいうのがちまたに情報がたくさん流れていて、そのような懸念というのがあるかと思うんですけれども、あくまでも現時点ですけれど、現時点では、私は、日本ではそこまでの、どういうんでしょう、日本の農林水産政策のその枠組みの中ではそれほどの大きな懸念はないというふうに、これは私自身がちょっと勉強不足かもしれませんけれども、そこまで懸念することはないのかなと思っておりますが。
一方で、もしそのような懸念がある場合に、権利侵害でな
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| 西川芳昭 |
役職 :龍谷大学経済学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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御質問ありがとうございます。
日本の種苗企業の強みというのは、主にやはり野菜、蔬菜部分だと思います。そういう意味では、世界に打って出るような、これまでももちろん開発されていますけれども、今後ともそのような競争力の強い品種を開発するというのは続けたらいいと思うんですけど、米麦の主要穀物に関しては、やはり日本の国内の多様な生態系、それからその営農形態に合わせた形のきめ細やかな品種が必要なので、やはり民間に任せるのではなくて一定程度の公的な支援というのが必要だと思いますし、民間といったときに、やはり地域の農家なり地域の農業グループなり、そういうふうなところとの連携というのが必要だと考えております。
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| 西川芳昭 |
役職 :龍谷大学経済学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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御質問ありがとうございます。
ちょっと質問からずれるかもしれないんですけれども、伝統野菜とか地域の野菜を守っていく、それはすごく大切なことだと思うんですけれども、根本的にその地域の野菜をブランド化するというふうな考え方の下に、作物とか種が物とか商品とかいう価値のみが強調されているというふうに私は懸念するんですね。例えば長崎の岩崎さんは種を取っておられる、ニンジンとかの種を取っておられる方ですけど、彼はニンジンの種を取るときにあやすと言うんですよね。本当に私たちが赤ちゃんをあやすって、そういうふうな関係というものに根差したものでないと、最終的な持続性というのは担保できないというふうに思うんです。お金であれば、それは売れるときはそれでいいかもしれないですけど、売れなくなる、そもそも伝統野菜がなくなっているというのは消費がないからなくなっているわけなんで、そもそもやっぱりそこの生き物としての
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| 西川芳昭 |
役職 :龍谷大学経済学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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基本的には同じような考え方なんですが、国及び地方公共団体、そして民間企業が並行的に守っていく必要があるかと思うんですけれども、種といったときに、先ほど私、品種育成のシステムで三段階あると申し上げたんですけれども、遺伝資源としての種と、一般種子、いわゆる生物資源といいますか、農業投入材としての種というのは分けて考える必要があると思いますので、今の災害対策の場合も、大規模災害、戦乱等のための遺伝資源という意味であれば国が責任を持つべきだと思いますけれども、地域において生産を続けるため、又は一般の国民の食品を、食料を供給するためということになりますと、分散型でそれぞれの地域で守っていく必要がある、それぞれの生産者がある程度責任を担っていく、又は消費者がそれを支えていく必要があると思いますので、ちょっとニュアンスが違うかなと思います。
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| 西川芳昭 |
役職 :龍谷大学経済学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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遺伝子組換えとゲノム編集をちょっとある程度別個に分けて考えなきゃいけないとは思うんですけれども、いずれにしましても、そのような技術開発そのものは積極的に続けていくべきものだというふうに考えていますけれども、ただ、実際にそれを農作物に応用するかどうかということに関しては、まだ十分な議論をしていく必要があるかと思います。
実際に、私が知っている限りですけれども、日本の企業の場合、特に遺伝子組換えに関しては、大手の企業は、やらなくていいと。それは、遺伝子組換えをしなくても十分な遺伝資源を持っているということと技術力を持っているということなんですけど、ただ、温暖化とかの関係で緊急に新しい品種を作るというふうなときにゲノム編集等が応用できる可能性というのは否定できないので、そこは十分に検討していく必要があるかと思います。
ライセンスとかその他のことに関しても、費用をどういうふうに負担していく
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| 西川芳昭 |
役職 :龍谷大学経済学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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御質問ありがとうございます。
非常に難しい御質問で、どういうんでしょうかね、基本的に、法律三案ありますので、ちょっとどれがということですけど、基本的には、まず改正種苗法に関しましては、私はコモンズの増加だと思っております。だから、新しい品種が世界の中に出ていく、一定期間の、何というんですか、知財の保護を経て世界に出ていくという意味では、アグロエコロジー等に関してもプラスに働くものだと思っております。
一方、その品種に関しての、先ほどのその農研機構とかの、何というんでしょうかね、資産が一部の企業に利用されるのではないかというふうな懸念を考えると、そこはなかなか悩ましいところで、やはり、どういうんでしょうか、資本とか資機材とかを持たない小規模な農家にとっては必ずしもプラスにならないんではないかということで、それぞれの法律によってそのプラスマイナスの可能性というのはたくさんあると、様々な
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