京都大学名誉教授/神戸大学名誉教授
京都大学名誉教授/神戸大学名誉教授に関連する発言16件(2025-05-09〜2025-05-09)。登壇議員1人。関連する会議録を横断的に参照できます。
最近のトピック:
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たち (25)
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 高橋基樹 |
役割 :参考人
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参議院 | 2025-05-09 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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高橋でございます。
アフリカの経済の研究を始めましてから三十六年になります。その経験に基づきまして、事務局から御連絡をいただいた御下問について、私なりにお答えをさせていただきたいと思います。
お配りしました資料の一枚目の下段にございますように、意見陳述の内容は、アフリカの開発課題の現状、それからTICADの今日的な意義と評価、そして三番目に日本に期待される役割等、そしてTICAD9に向けて私なりの御提案と申しましょうか、それを言わせていただきたいというふうに思います。
めくっていただきまして、まず、アフリカにおける開発課題ということですが、本当にアフリカには多くの多面的な開発課題がございまして、全てをお話しすることは到底不可能ですから、二つに絞って、最も重要なことというふうに私が考えることを御説明をしたいと思います。
第一に、経済成長の不安定さと構造転換の遅れということでご
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| 高橋基樹 |
役割 :参考人
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参議院 | 2025-05-09 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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はい。
二十一ページ、二十二ページには日系の企業が、例えばタイとかが輸出しているということを見せていますし、中古車の、あるいは中古のミシンがアフリカで使われているということが出ております。
最後に申し上げたいのは、実はアフリカにはたくさんの若者が、日本のことをよく知っている人が現れている。ちょっと飛ばしますけれども、アニメなどは大変な関心を集めています。私も、アフリカのソファー職人の若者から私が知らない日本のアニメのことを知りました。
二十七ページに行っていただくと、ナイジェリアという日本と縁遠そうに見える国でジャパンフェアをやっている。あるいは、ちょっと違いますが、二十八ページではケニアで日本の塾がチェーンを開いているというものも見られると思います。
まとめに入ります。
二一〇〇年には三分の一の人がアフリカ人になるという状況がございます。こういう中で、アフリカの人口は
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| 高橋基樹 |
役割 :参考人
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参議院 | 2025-05-09 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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はい。済みません。分かりました。
ということで、是非、我々教育機関に機会をお与えいただいて、アフリカ人の子供たちを育てる、そういう役割を与えていただければというふうに思っている次第です。
長くなりまして、失礼をいたしました。
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| 高橋基樹 |
役割 :参考人
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参議院 | 2025-05-09 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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先ほど申し上げましたとおり、私ども特に中高年以上の人間が想像しているよりも、アフリカの人々はアニメやコミックスあるいはゲームを通じて、まあこれは非常に、教育を受けて英語がしゃべれたり、英語で漫画が読めるとかそういう層に集中している部分はありますけれども、かなり日本というものは浸透しております。同時に、例えば中古車ですとかそういったもので、日本のものというのはやはり質が高い、日本の電気製品、新品を買いたいけれども、それはなぜかといえば非常に長もちをするし、丈夫だし、機能もいいと、そういうふうに言われますが、高過ぎて買えないという意見がございます。
もうちょっと我々は自信を持って日本のアフリカにおける役割、これをアフリカ人がちゃんと、アフリカの人々が区別しているかよく分かりませんが、そういうことに今までのTICADの役割はかなり大きな部分で貢献をしてきたと思います。アフリカと日本を近づける
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| 高橋基樹 |
役割 :参考人
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参議院 | 2025-05-09 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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はい。失礼しました。
羽田先生、ありがとうございます。補う機会を与えていただきました。手短に。
まず、私は、知識共創ということがこれから日本とアフリカの間でとても重要なことになっていくと思います。アフリカで、先ほど申し上げたとおり、二十二世紀になるときにはアフリカの子供が、赤ん坊が世界の人類の赤ん坊の中の半分になるという時代で、日本もまたアフリカの知識の創造ということにコミットしていくことが重要だというふうに考えております。
何よりも我々は、皆さん歴史のことは忘れている部分が多いですけれども、非欧米圏で最初に工業化を遂げ人々が豊かになった国ですから、その経験を日本なりにシェアをしていく、アフリカに伝えていくということがとても重要です。ただし、そのときに、失敗の部分であるとか、教訓としてアフリカに伝えやすくする、アフリカ人自身がそれを学ぶということをしていくことが必要だというふう
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| 高橋基樹 |
役割 :参考人
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参議院 | 2025-05-09 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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手短に。
TICAD8の決議に補っていただきたいということでございますが、今までは全ての、重厚長大産業も含めて全てアフリカにどんどん行ったらいいかというようなメッセージ、シグナルを送られてきたと思いますが、既に日本がグローバルサウスで活躍できている、工場を操業してうまく顧客を獲得していけている部分、さらに、アフリカにそういう産業がございます。これを重点的に支援していくというメッセージを政府には出していただいた方が私はいいと思います。その中には、今までかなり無視されていた、サブカルというお話がありましたけど、ソフトな産業も含めていくことが必要になる、これを是非考慮していただきたい。
次は、教育研究機関です。アフリカの人々を育てるというだけではなく、日本の若者の教育の機会もアフリカで与えられると、より違う非常に国際的に視野の広い人材を育てることができる。
最後に、インフォーマル部門
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| 高橋基樹 |
役割 :参考人
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参議院 | 2025-05-09 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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恐れ入ります。
ブレーンドレーン、頭脳流出という言葉がございます。我々の研究を進めていきますと、例えば日本やフランスで成功したアフリカ人がいる。その場合、それに連なってロールモデルができ上がって、彼らなり彼女たちの成功を目指すという若い人が続いていきますが、そのうちその方々は、日本やフランスに行っても仕方がないので、自分たちの国でビジネスをつくり、自分たちが養うという、これをブレーンゲインといいますが、こうした現象ができるまで人材を徹底的に増やしていくということが最終的には二〇五〇年あるいは二一〇〇年を目指してやっていくべきことで、今のアフリカは一〇%しか大学に行くことができません。そうであれば、有為な人材というのはたくさんいても、優秀な人材として世界的に認められるようになる人は一〇%の中のまたごく少ない部分になります。まあ語学力は我々より高い人がたくさんいますけれども、そうではなく、
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| 高橋基樹 |
役割 :参考人
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参議院 | 2025-05-09 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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大変有り難い御質問いただきまして、ありがとうございました。
私も、アフリカ人の大学院生に指導をしていたりすると、私の方がたくさんのことを学んだりいたします。
東日本大震災のときに、多くのアフリカの国がお見舞いを送ってくれ、あるいは場合によっては支援をしてくれました。南アフリカのように強い力を持っている国は緊急援助隊を送ってくれたということがございます。日本の立場が変われば、我々はアフリカから支援を受ける国になるかもしれない。こういったことがあって、それは相身互いであるということを忘れてはいけないというふうに思います。
同時に、先生がおっしゃったように、教えていると自分のことを学ぶということがあるかと思いますが、先ほど申し上げましたとおり、我々は、例えば、トヨタ、パナソニック、ホンダといった企業が非常に大きくなって、しかし、最初は小学校も出ていない創業者によって始められてグローバ
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| 高橋基樹 |
役割 :参考人
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参議院 | 2025-05-09 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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はい。
知恵が出てくると思います。何度も済みません。そのように思います。
お答えになっていれば幸いです。
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| 高橋基樹 |
役割 :参考人
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参議院 | 2025-05-09 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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全部若い人たちがどおっと寄ってきて、協力して引き揚げます。あばら家のような店の建物の中に引き揚げます。(発言する者あり)
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