特定非営利活動法人川崎ダルク支援会理事長
特定非営利活動法人川崎ダルク支援会理事長に関連する発言10件(2023-11-30〜2023-11-30)。登壇議員1人。関連する会議録を横断的に参照できます。
最近のトピック:
依存 (39)
薬物 (30)
たち (22)
使用 (17)
自分 (15)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 岡崎重人 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(岡崎重人君) 特定非営利川崎ダルク支援会理事長をしています岡崎重人と申します。
本日は、このような場所にお招きいただき、依存症の当事者として私はこの場に座らせていただいて、御意見を述べさせていただきたいと思っております。
皆さんも御存じかもしれませんが、薬物依存症という、依存症という病気ですね、それを私たちは当事者が当事者を支援するという形で、一九八五年、東京都荒川区東日暮里で、今は亡き近藤恒夫さんとロイ・アッセンハイマーさんが当事者活動を始めました。そこから二十年ぐらい経過したときに、私は二〇〇四年にダルクに初めて相談をする機会を得ました。
相談した経緯は、家族が私の薬物使用についてどうすることもできない、私自身もやめる気は全然なかったんです。大麻を使用していましたし、ほかの薬物も使用していましたが、自分自身がやめようという気もなく、ただ、自分自身、私自身の薬物使用
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| 岡崎重人 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(岡崎重人君) 御質問ありがとうございます。
そうですね、使用罪ができるできないに限らず、その大麻を使用している方で依存症になる方というのはかなり少ないのかなというのが私自身が思っているところです。ダルクやほかの依存症のそういう支援の場においても、大麻の単独使用において依存症となって治療をされるという方はかなり少ないのが現状ですね。それ以上に、ほかの薬物というか物質の方がやはり実際に多いので、その使用罪ができることによっての依存が増えるかどうかというところに関しては、そのような感覚を私自身は持っています。
ただ、使用罪がないことイコール使ってもいいというわけではないじゃないですか。もちろん、もう所持罪があり譲受け罪というものがあるという中で、そこが、どのような部分で使用罪を制定することが必要なのかというのが、もっと幅広い意見や対話というのが必要なのかなというのは個人的には思
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| 岡崎重人 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(岡崎重人君) ありがとうございます。
そうですね、依存症はやっぱり孤立の病だというふうな側面もあって、依存傾向が進んでいくに従って個人が孤立していく場合もありますし、刑事司法によってその家族関係だったり様々な交友関係が断絶されていくというか、それによってより依存の状態が進んでいくということがあり得ると感じています。
私たちが支援しているのは、一次予防の方たちではなくて、使って今依存に苦しんでいる方たちに対しての支援を行っていて、一次予防的なその「ダメ。ゼッタイ。」というものだけでは、やはり教育としてもそれはすごく難しいのかなというふうに私自身は感じています。
一方で、先ほどおっしゃられていたような、何か教育的なアプローチが何個かあったとしても、それをさせるというよりかは、やはり自発的に生徒たちがそれを選んでいけるような仕組みづくりというのもとても大切ですし、今、日本に
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| 岡崎重人 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(岡崎重人君) ありがとうございます。
そうですね、やはり自分から、自ら進んで薬物の問題を解決したいという人は確かに少ないのは、現状にはあるかとは思います。ただ、そうですね、理想かもしれないですけれども、やはりその個人を尊重するという部分は残した上で話を進めていくというのは大切だというふうに思っています。
全てが依存症の方じゃやっぱりない、依存症アプローチをもし司法の中で取ったとしても、全員がそれに乗っかってしまったら、全くその依存症に陥っていない人も同じような教育を受けなきゃいけない。そうじゃなく、ほかの、生活が困っているとかほかの精神疾患に困っているとか、生きづらさ、人が違う部分での生きづらさに困っていてのただ単純な薬物使用というケースもあるので、画一的に取ってしまうことは、その個人の尊重としてはすごく難しいのかなというのが私個人の意見です。
ありがとうございます。
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| 岡崎重人 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(岡崎重人君) ありがとうございます。その個人情報をどう扱っているかということに関してでしょうか。ありがとうございます。
私たち川崎ダルクというのは、男性の入所の施設、通所の施設というのを行っておりまして、障害福祉サービス事業というものに基づいて行っています。なので、個人情報というものは施設内でも特に厳重に管理をして、外部に漏れないようにというような形を取っています。
先ほど委員の方がおっしゃられていたように、やはりそこにダルクという場所があるというのは住民の方たちも少しずつ知っていくわけですよね。その中で、そこに通ってきている人は薬物の何か問題を持っている、依存の方なんだというのがあるということは、やはり地域の、自分の、じゃ家族が、親戚がいる、その方にはまだ薬物の問題をカミングアウトできていないという方たちにしてみると、そういったところに通うということを敬遠される、若しく
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| 岡崎重人 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(岡崎重人君) ありがとうございます。
そうですね、やはり世間体というか、家族の人たちは周りを第一に気にしますよね。私の母もそうでしたけど、親戚のおじさんにダルクに入るという話をしたとき、泣き崩れて、親戚の人にはその人にしか話せなかったんですけど、それと同じように、日本にいる家族の人たちは、やっぱり薬物を使う、使ってしまうということ自体がすごく罪という意識がかなり強いと思うので、それによる罪悪感みたいなものに、家族はずっとそれを抱えながら生活をしなきゃならない。それって日常生活を送っていく上でかなり大きな負荷だと思うんですよ。
なので、それはかなり大きな部分なのかなというのは、ほかの御相談の中でもとても強く感じるところでしたね。
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| 岡崎重人 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(岡崎重人君) ありがとうございます。
そうですね、やはり実名、薬物問題に関しての報道の在り方というのは、何年か前に薬物報道のガイドラインみたいなものを提出された民間団体の方たちもありましたけれども、もっと慎重にやはりしていくべき部分はあるかなというふうには感じています。私自身も、今日ここで話するのもすごく勇気が要ったことではありますので、その点、御承知おきいただければというふうには思います。
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| 岡崎重人 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(岡崎重人君) ありがとうございます。
そうですね、自分が政策を考える立場であったらばというのでは、やはり、今日ここに呼んでいただいてお話をさせていただけたことを本当に感謝しているとともに、そういった当事者の声だったり家族の方の声、現場でこれを支援をされている方の声というのが反映されることというのがとても大切だなというふうには感じています。
大麻についても、もちろん医薬品に関して、私もてんかんを持病として持っている知り合いがいて、その人がすごく困っていて、やっぱり大麻を頼りたいというような形で話を聞いたこともありましたし、より良く生きていけるために、治療が必要な人にはその治療が提供されるべきだと思うんで、依存症対策とかそういった部分に関してはもっと議論を、話合いをする、対話をしていくという場を始めていける何か機会として、こういう、今回呼んでもらえてすごくうれしいなというふう
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| 岡崎重人 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(岡崎重人君) とてもかわいそうだなというふうには感じます。
大麻に限って言えば、大麻で逮捕されて、罪を受けて、起訴されて、罪や罰を受ける以上に、社会的な制裁というか、周囲からの目だったり、家族が周りに対して話をするとかという部分においても、その人の周りにいる人たちにもすごく大きなダメージというのが残るものだろうなというふうには感じております。
以上です。
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| 岡崎重人 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(岡崎重人君) それは、今、ここにいないからちょっと分からないというのも現状です、厳罰だったかどうかというのは。
厳罰、今から二十年前も特に変わらなかったかなというふうに思います、その法的には。ないし、昔よりも依存症ということに対しての情報だったり、そういうものは二十年たった今は出ているので、ちょっとそのときがどうだったかというのは、私は、あのときがあったから今の自分がいるので、済みません、申し訳ないです。
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