半田滋
半田滋の発言17件(2023-06-06〜2023-06-06)を収録。主な登壇先は財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。
最近のトピック:
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中国 (38)
必要 (26)
役職: 防衛ジャーナリスト/獨協大学非常勤講師/法政大学兼任講師
役割: 参考人
会議別 出席回数/発言回数
| 会議名 | 出席回数 | 発言回数 |
|---|---|---|
| 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 | 1 | 17 |
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 半田滋 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○参考人(半田滋君) ヨハン・ガルトゥイング博士の積極的平和主義というのは、まさに沖縄にこそふさわしいものだというふうに私は考えています。つまり、台湾有事になれば真っ先に戦場になりかねないのが沖縄だと思います。これを何とか食い止めるために、今、ある意味、安倍首相の提唱した軍事力を用いた積極的平和主義に基づいて、南西諸島の軍事要塞化が今どんどん進んでいるんだと思います。
しかしながら、要塞化を進めるというのは、結局、その地域に住む住民との関わり、この関係において、さきの大戦のときのような県民に大きな被害が出るという可能性も同時に考えなければいけないというふうに思います。
今年の三月に、政府が主催をして、そして沖縄県も関係して、宮古、石垣、与那国などを巻き込んだ離島の避難を図上で行う図上訓練が行われました。五市町村で合計十二万人を安全に九州に運ぶのに六日間あれば足りると、あたかも事が簡
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| 半田滋 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○参考人(半田滋君) 確かに、おっしゃるように、沖縄における適正手続の欠如というのは辺野古の新基地建設を見ると明らかだと思います。沖縄県の中の住民投票で圧倒的多数が辺野古新基地に反対をしているにもかかわらず工事が強行され続けている、そして大浦湾の軟弱地盤については、しばらくこの事実を隠した上で工事を浅瀬の方から埋め始めてしまったということ、これらは全く適正手続を欠いているというふうに言わざるを得ないと思います。
今回のGDP比の二%にまで増えていくというような防衛費について言えば、これまでの五年間の防衛費、中期防衛力整備計画と以前は言っていました。今回、呼び名が変わって防衛力整備計画に変わりましたけれど、これまでは大体二十五兆円から二十六兆円という枠の中で、五年で割れば年間五兆円ちょっとぐらいの予算の中でやりくりをしなければいけない。その中で、無駄をそぎ落とした上で必要な、真に必要なも
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| 半田滋 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○参考人(半田滋君) それは、やはりアメリカに対する配慮があるのかなと思います。
アメリカは、米中の国交正常化の際に、中国が主張する一つの中国に対して、その発言は認識をするということを言って、非常に曖昧な態度にとどまっています。日本政府もそういった点では余り変わらないというところです。特にバイデン政権になって、台湾の抱え込み、台湾への接近というものが目立つようになってきたと。そうすると、今アメリカがやっているようなことに水差すような表現というのは好ましくないではないかという、そういう考えもあるのかもしれません。
本来であれば、先生おっしゃるように、台湾の独立は支持しないという一文を入れても意味は同じなんですが、その言葉があるかないかということで、受け取る側、つまり中国側や台湾側、そしてアメリカの受け止め方が異なるわけですよね。ですから、安心供与につながらないというのは全くそのとおり
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| 半田滋 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○参考人(半田滋君) どうもありがとうございます。
グローバルサウスの力が目立ってきたというのは、ロシアのウクライナ侵攻をめぐって国連総会の中で何度かロシアに対する非難決議であったり撤退決議が行われました。その中でかなり多くの国々が棄権をしているということがだんだん目に見えて分かってきたわけですね。よく考えてみれば、アフリカや中東の国というのは、ロシアから食料を輸入している、あるいはそれぞれの国で食べ物を作るのに必要な肥料も輸入している、また一部の国などは武器をロシアから依存していると、そういった国というのは実はたくさんあったわけですよね。ということは、西側の価値観だけでは語れない世界がかなりあるんだと。
去年だったですかね、インドがグローバルサウスサミットを開いた際に、参加した国が実は百三十五か国もあったと。ということは西側の価値観だけではもはや語れないんだなと。特に、G7サミッ
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| 半田滋 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○参考人(半田滋君) これは、項目は項目で、防衛費は防衛費で、日本を守るために必要なものはこれは削るわけにはいきません。したがって、どこかを増やすために防衛費を増やしましょう、削りましょうと、そういった考え方というのはちょっと取りにくいので、なかなかお答えすることは困難です。
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| 半田滋 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○参考人(半田滋君) そもそも我が国の国家予算の当初予算でいえば、七割が税収で三割が国債で成り立っているわけですよね。それをそれぞれの予算に区分していくと、やはり防衛費の中にもう既に国債部分というのは入っているのかもしれないというふうに考えられると思います。
したがいまして、防衛費を健全にしていくというためには、本来、全額税収で賄っていくことがふさわしいわけですけれども、今回のようにいきなり十七兆円も上乗せすると、しかも、もう既に二〇二七年度には四兆円不足するということが分かっていると。これらを本来、先ほど申し上げたとおり、岸田首相は昨年の時点では、内容、予算、財源を一体で議論すると言っていたわけですよね。それを議論をした結果、今その税収が一兆円程度しかないとすれば、三兆円どうしましょうかと。結局、財源については余りお考えではなかったんだなと。
何より、去年の今頃でもうこの安保三文
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| 半田滋 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○参考人(半田滋君) やはり、真剣に外交することだと思いますね。今まで何回か言葉として安心供与という安全保障上の用語が出てきていますけれども、我が国は、中国に対して、そして台湾に対して、またアメリカに対して、あるいは韓国や北朝鮮やASEAN諸国に対して安心供与をしていますかということを、まず自分の足下を見なければいけないと思いますね。必ずしもこの軍事力強化が日本の好戦的な姿勢に変わったということじゃないんですよということの説明がまず必要ですよね。
安全保障政策の大転換って岸田首相おっしゃっているけれども、その大転換の意味ってちゃんと話していますかということだと思います。少なくともこの通常国会の中で、敵基地攻撃の対象について、野党の皆さんが指揮統制機能を含むのか含まないのかと聞いても、それは相手国に手のうちを明らかにすることになるから言えないと言ってお答えにならないですよね。また、一体じ
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