川内潤
川内潤の発言8件(2024-05-21〜2024-05-21)を収録。主な登壇先は厚生労働委員会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。
最近のトピック:
介護 (76)
家族 (35)
とき (24)
支援 (24)
相談 (21)
役職: NPO法人となりのかいご代表理事
役割: 参考人
会議別 出席回数/発言回数
| 会議名 | 出席回数 | 発言回数 |
|---|---|---|
| 厚生労働委員会 | 1 | 8 |
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 川内潤 |
役職 :NPO法人となりのかいご代表理事
役割 :参考人
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参議院 | 2024-05-21 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(川内潤君) 皆さん、初めまして。NPO法人となりのかいごというところで代表をしております川内潤といいます。
今日は、本当に貴重な機会をいただいて、私の声を聞いていただくと分かると思うんですけど、すごく緊張していますが、何とか皆さんにいろんな思いを届けていきたいと思っております。是非よろしくお願いします。
今日のテーマは、本質的な仕事と介護の両立なんです。仕事と介護の両立が本質的な形というのはどういうものかということを、ちょっと高邁ながら御提案できると有り難いと思っています。そこに必要なのは、家族介護、家族を介護するということによるマインドセットではないかというふうにうちの法人は考えています。
では、私の自己紹介から行きたいと思います。
幾つか福祉とか介護とかの資格を持ち、次のページですね、自己紹介のページです、持ちながら、今仕事をしています。厚労省の幾つか検討委員
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| 川内潤 |
役職 :NPO法人となりのかいご代表理事
役割 :参考人
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参議院 | 2024-05-21 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(川内潤君) 御質問ありがとうございました。
まさに今回の育児・介護休業法の改正案の中に盛り込まれている周知ですね、個別周知ということが、まさに企業に対してルール化していくという、これ非常に重要になります。
今までは個人の自助努力に頼って家族介護と向き合ってきたわけですが、が、それはなかなかできないですね。働いてすごく、もう今も議論ありましたが、忙しい中で、親の介護が、親が認知症になったらどうしよう、親が今日転倒骨折したらどうしようということは普通考えない中で、本当は地域の中でも認知症になったときのその暮らし方とか転倒しないための家の整備の仕方みたいな講座って実は地域でたくさんあふれているんです、実は知らないだけで。でも、私たちはそれに目を向ける時間がないんですよね。となったときに、企業を経由してプッシュ型である意味強制的に発信することでマインドを変えていくということが今ま
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| 川内潤 |
役職 :NPO法人となりのかいご代表理事
役割 :参考人
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参議院 | 2024-05-21 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(川内潤君) 御質問ありがとうございます。
まず、介護休業制度の回数制限については、そうですね、緩和していくということも考えていただきたいのですが、ただ、ただ、ここで一つ是非慎重に議論いただきたいのは、それをすることで御家族の不安がむしろ増えていくのであれば、私はするべきではないということです。その不安が増えれば増えるほど、もっとやらなきゃ、もっと近くにいてあげなきゃという気持ちが強くなる可能性があるので、そこが実態、本当にどうなっていくのかということは、慎重に調査など、個別のヒアリングなどをしながら検討いただきたいというところでした。
そして、施設への入居についてです。
今の御指摘というのは、勝手にこちらで想定をすると、特別養護老人ホームという要介護三以上の公立の老人ホームと、要介護三以上の方が申請できる公立の老人ホームが待機者がそれなりにいらっしゃるのでということの
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| 川内潤 |
役職 :NPO法人となりのかいご代表理事
役割 :参考人
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参議院 | 2024-05-21 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(川内潤君) 御質問ありがとうございます。
やはり、制度だけを形式的にお伝えをしても離職防止にはつながらないということが明確に分かっているわけなんです。だからこそ今回はマインドセットという話をしたわけです。
やはり、まだ親が元気なうちからマインドセットすることが一番の近道だと思っています。いや、日々もう介護に向き合っていて、もうこういうことやらなきゃいけないんですってなっているところで、いやいや、そんなにやったら駄目ですよっていうことを言ってもなかなか伝わらないところに、企業というフィルターを通すことで、四十歳以上、ないしは、理想を言えばもっと早くから介護のことをもう基礎研修のような形で伝えていくと。
改めて、私、日々個別相談受けていても、私たちが親の介護との向き合い方を学校で教わっていないんですね。そのときに、老いを受け入れるであったりとか、老いていくということは実は
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| 川内潤 |
役職 :NPO法人となりのかいご代表理事
役割 :参考人
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参議院 | 2024-05-21 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(川内潤君) 御質問いただいてありがとうございます。
あくまでも個別の相談を受けていてというところの前提でのお伝えですが、介護サービスが足りなくて離職をせざるを得ないんですというケースはないと思っています。
なぜか。それは、御家族がこれだけやらなきゃいけないというレベル感を求めているんだけれども、でも、高齢者の自立や御本人のケアという視点からすると、いや、それはむしろ本人をより弱らせる可能性が高いからおやめになった方がいいでしょうと考えたときに、ここの、本人の自立支援、まさに介護保険は御家族の不安を解消するための制度ではなく、高齢者本人の自立を支援するための制度なわけです。といったときに、この御本人の自立やケアということを考えていくと、サービス量がそこまで足りないというケースがないのです。
例えば、奄美大島にお母さんが住んでいます、独り暮らしです。そこにはデイサービスが
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| 川内潤 |
役職 :NPO法人となりのかいご代表理事
役割 :参考人
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参議院 | 2024-05-21 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(川内潤君) 御質問ありがとうございました。
私が今非常に答えづらくしているのは、ホームヘルパーという仕事は我々介護職にとって最もスキルを求められるすばらしい仕事です。あれを、一人で行って、その場で土壇場でやり切る、冷蔵庫開けて、そこであるものでケアをする。もう一番私が難しいなと思うケアの場面でしたが、やはり、家族の介護の代替としての介護サービスではなく、やはりそこのまず認識から変えていくことが今回の制度として非常に重要なのではないかというふうに考えています。
決して、基本報酬が下がったこと、先ほど申し上げたように、私の実家も介護報酬を受けてやっている介護事業所ですので、このことは本当に厳しいことではあるが、しかし、そこと分けたときに、ヘルパーさんがカスタマーハラスメントのような形になっていることの中に、やはり御家族の意識による原因でヘルパーさんが辞めてしまわれるケースが多
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| 川内潤 |
役職 :NPO法人となりのかいご代表理事
役割 :参考人
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参議院 | 2024-05-21 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(川内潤君) 御質問ありがとうございます。非常に厳しい質問だと思ってお伺いしておりました。
やはり、高齢者の方にとって穏やかで継続性のある生活とは何かと考えたときに、こういった考え方に至ったわけです。私も父、母を大事に介護したいという気持ちは、当然技術、知識、経験がありますので、やりたいと思いますが、できないということをどうしてもイメージするわけです。そして、具体的な事例がそれを教えてくれているわけです。
年に七百件の相談を受けていて、いい介護と悪い介護のラインはどこにあるんだろうということをいつも探しながら御相談を受けています。私はその発想が変わりました。いい介護というのは、恐らく多くの方が、どれだけたくさんの手が下されているのか、どれだけ上げ膳据え膳、面倒を見られているのか、これを良き介護というふうにずっと私たちは定義されてきたかのように思いますが、でも、その結果、母が
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| 川内潤 |
役職 :NPO法人となりのかいご代表理事
役割 :参考人
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参議院 | 2024-05-21 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(川内潤君) 御質問ありがとうございます。
まず、マインドセットをされた上で選択肢がたくさんあることは大事だということです。制度を拡充されていくことは非常に重要で、その方の働き方、その方の生き方そのものが選んでいくことができるということはとてもすばらしいことだけれども、でも、今はそうなっていないということをお伝えしたかったところです。
例えば、今の短時間勤務でいえば、母がデイサービスから帰ってくる時間に一人で家にはいられないので短時間で早く帰りたいんですというお話がありますが、御自宅で一人でお過ごしができない方がデイサービスというサービスに適合するでしょうかということなんです。
ここに、この相談を受けた段階ではもう遅いのですね。そうではなくて、そもそも、池田参考人がおっしゃっていたように、家で、そこで生活をするということは、残念ですけど、転んでしまうこと、骨折すること、
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