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千葉一裕

千葉一裕の発言11件(2023-11-14〜2023-11-14)を収録。主な登壇先は文部科学委員会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。

最近のトピック: 大学 (87) 研究 (30) 社会 (22) 日本 (18) 経営 (18)

役職: 国立大学法人東京農工大学学長

役割: 参考人

会議別 出席回数/発言回数
会議名 出席回数 発言回数
文部科学委員会 1 11
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
千葉一裕
役割  :参考人
衆議院 2023-11-14 文部科学委員会
○千葉参考人 皆様、おはようございます。東京農工大学学長の千葉でございます。  本日は、国立大学法人法の一部を改正する法律案の御審議に当たり、このような機会をいただき、誠にありがとうございます。田野瀬委員長を始め、衆議院文部科学委員会の委員の皆様に厚く御礼を申し上げたいと思います。  私からは、まず、東京農工大学がどのような大学であるかにつきまして最初に御説明した後、意見を述べさせていただきたいと思います。  本学は、来年、二〇二四年に創基百五十周年を迎えます。すなわち一八七四年、明治七年に、大学の二本の柱である農学及び工学分野がそれぞれ別の教育研究機関として、共に現在の新宿御苑の地に生まれました。その後、両機関は組織の改編や設置場所の変遷を経て、今から七十四年前に現在の東京都府中市と小金井市にキャンパスを置く東京農工大学となって一体化し、発展を続けています。  開学当時より、農学
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千葉一裕
役割  :参考人
衆議院 2023-11-14 文部科学委員会
○千葉参考人 ありがとうございます。  それでは、まず千葉からお答えいたします。  外部人材を入れることの意味ですけれども、御指摘のとおり、大学がより広い視点を持って、未来志向で大学の中をよりよい方向に変えていくというときに、大変重要な御意見をいただけるということを期待しております。  ただ、外部人材が入ればいいというだけではなくて、大事なことは、その方たちを受け入れられる大学としての本質的な構造というか、考えをしっかりと持っている必要があると思います。ただ外部の方が入って、そこで意見をいただいたというだけでは、実質的になかなか大学が動かない部分が多いのではないか。  どういうことを申し上げたいかと申しますと、そういう方たちにしっかりと耳を傾け、変えるべきところは変えなければいけない。では、それを受け止めて、大学が変わっていこう、そういう考えを大学の中にしっかりと文化として根づかせ
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千葉一裕
役割  :参考人
衆議院 2023-11-14 文部科学委員会
○千葉参考人 私自身が知り得たのはごく最近でございます。お答え、それだけでよろしいでしょうか。(菊田委員「結構です」と呼ぶ)はい。
千葉一裕
役割  :参考人
衆議院 2023-11-14 文部科学委員会
○千葉参考人 御質問ありがとうございます。  御指摘の点、非常に大事な観点だと思っております。  非常に競争力が重要になる分野というのは確かにございまして、そこに一定の経営資源を投入するという考え方は大事なことは事実です。ただし、御指摘のとおり、裾野が広くないと、実はそういう競争力というのも出てきませんし、それから、誰もが予想しなかった意外な成果を出していく上では、非常に広い裾野がないといけないというふうに思っております。  これは大学の中でもそうでございまして、例えば、本学が財政的なところを独自の考えで強化したいというのは、決して一定の分野だけを強化するのではなくて、広く、基礎研究を進めている教員の、その基盤を固めるというところに還元する仕組みというのを同時につくらなければいけない。そういう意味での財政力あるいは経営力の強化が必要だということを考えて、自らの判断で進めているところで
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千葉一裕
役割  :参考人
衆議院 2023-11-14 文部科学委員会
○千葉参考人 ありがとうございます。  法人化、二十年になろうとしているところでございます。様々な意見があるのは存じ上げておりますが、私としては、やはり、世界の情勢あるいは日本の情勢が大きく変わる中で、国立大学も考え方を変えなければいけない部分はあったのだというふうに思っております。そういうこともありまして、法人化ということを一つの契機に、どう変わっていくべきかということをしっかり考え、模索しながら次のありようを考えていくという、その大きな機会になったということは間違いございません。  その一方で、確かに二十年前までは、大学の基盤的な研究の在り方、あるいは研究室の雰囲気とか教員の毎日の過ごし方とか、そういうものが明らかに今とは変わってきているのではないか。場合によっては、非常に今多忙を極めて、自由な発想を、何か新しいことを考える、発想を持って考える時間が減っているのではないかということ
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千葉一裕
役割  :参考人
衆議院 2023-11-14 文部科学委員会
○千葉参考人 ありがとうございます。  私自身、大学の役割として考えることがございまして、確かに、文科大臣の承認あるいはトップダウンという観点で、何か自由を制約されてしまうのではないかとか、そういう懸念というのは考え出すとあり得ることにはなるんですけれども、私は、大学というものは、その次元を超えた形で、もっと大きな視点で、大学がどうあるべきか、あるいは、国を更に発展させるときに大学というものの未来の役割というのはどういうものであるべきかということを、自ら考え、発信する。  逆に言えば、大学から文科省なり文科大臣にも提言していく。こういう形にすればもっとよくなるはずです、私たちはそれをやる意思があるんですということを積極的に発信していくというのが、私はこれからの大学の役割ではないかというふうに思っていますので、そういう殻も打ち破るという役割を大学が担っていくべきだというふうに思っています
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千葉一裕
役割  :参考人
衆議院 2023-11-14 文部科学委員会
○千葉参考人 区別についてというところについては、できる限りそれがないように、柔軟な形でというものが望ましいと思います。
千葉一裕
役割  :参考人
衆議院 2023-11-14 文部科学委員会
○千葉参考人 大変ありがたい御質問をいただきまして、恐縮でございます。  こういう東京農工大学のような中規模な大学、今話題になっている理事七名以上の大規模な大学とは違うスケールの大学ではございますが、農学、工学という、まさに今時代が求めている分野の中核を成す、そういう領域の大学となっております。そういうこともございまして、私たちのような中規模の国立大学のありようというのは、実は、国際卓越研究大学の在り方、あるいは日本全体の国立大学群がどうあるべきかということを国民の皆さんにも知っていただき、非常に身近に感じていただきながら、未来を、希望を持っていただけるような、そういう姿を示すべきだというふうに思っております。  そういうことで、特に私たちがどこのカテゴリーになるためにとかという形ではなくて、今私たちができる最大限のことは何かということを考えております。  冒頭御質問いただきました、
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千葉一裕
役割  :参考人
衆議院 2023-11-14 文部科学委員会
○千葉参考人 ありがとうございます。  本学では、教学とそれから経営を分離するということを自主的に考えて、先進的に実行いたしました。この部分で、今御指摘のように多くの懸念点があるということも我々認識しておりました。  教学というのは要するに教育と学術でございまして、やはり、自分たちの基礎研究をやる環境、それから大事な教育環境をしっかり守りたいというものがございます。一方、経営側の方は、じゃ、それを持続するためにどうやって財政的な面も含めてうまく回るようにしなければいけないかということで、実は、短期的な視点と長期的な視点というもの一つ見ても、違うところを見ることがございます。ということで、そのまますぐに折り合いがつかないということが往々にして発生する、あるいは発生するだろうと思いました。  ということで、今、学長直下に、経営の責任者と教学の責任者、要するに三人が常に意見をすり合わせる。
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千葉一裕
役割  :参考人
衆議院 2023-11-14 文部科学委員会
○千葉参考人 大変重要な部分であり、大学そのもの、大学の本質であるというふうに認識しております。それを守るために様々な施策で大学は努力をすべきだというふうに思っております。