榛澤祥子
榛澤祥子の発言12件(2024-02-14〜2024-02-14)を収録。主な登壇先は外交・安全保障に関する調査会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。
最近のトピック:
人道 (74)
ICRC (49)
国際 (48)
支援 (48)
紛争 (45)
役職: 赤十字国際委員会(ICRC)駐日代表
役割: 参考人
会議別 出席回数/発言回数
| 会議名 | 出席回数 | 発言回数 |
|---|---|---|
| 外交・安全保障に関する調査会 | 1 | 12 |
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 榛澤祥子 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○参考人(榛澤祥子君) 赤十字国際委員会、ICRC駐日代表の榛澤と申します。
本日は、このような貴重な機会をいただき、心より感謝申し上げます。
皆さんのお手元にあるこの写真、この写真は、二〇二三年五月十二日にウクライナの東部にあるハルキウの村々で食料と衛生キットを配付した際の写真です。昨年の今、私はウクライナにいました。二〇二二年二月二十四日にロシア・ウクライナ国際的武力紛争が開始してからもうすぐ二年、人々の命、そして尊厳ある生活が戦闘の犠牲となる現実は二年近くたった今でも全く変わっていません。特に厳しい冬の間は人々の生きる力が試されます。
一年前、私は東部の前線に近いクピャンスクという町に支援物資を届けました。このミッションで、ああ、自分がきっと一生忘れないなと思ったことは幾つかあるのですが、前線地域の独特の張り詰めた空気もその一つです。前線地域に残るしかない人々、残ると決め
全文表示
|
||||
| 榛澤祥子 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○参考人(榛澤祥子君) 吉川先生、御質問どうもありがとうございます。ドナー・サポート・グループでは大変お世話になりました。ありがとうございます。
日本の開発協力の強みというところなんですけれども、私、仕事柄、JICAの皆さんと御一緒させていただくことが非常に多い、それもちょっと、もしかしたらまた開発と人道のネクサスというところにも入っていくのかもしれないんですけれども、やはりその人々に寄り添った支援ということを本当に理解しているんじゃないのかなという考えを持っていますし、あとはやはり、日本の場合はその災害の対応で得た知見というものがすごくやはり大きくて、昨日も私、緊急人道支援学会というところにちょっとお邪魔させていただいたんですけれども、やはりそこの場でも、災害対応、能登大地震の対応だったんですけれども、そちらで皆さんが得た知見の発表であったりとか、それからその民間セクターとの連携、テ
全文表示
|
||||
| 榛澤祥子 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○参考人(榛澤祥子君) 日本政府に今求めることなんですけれども、そうですね、本当に、知人の方がガザにいてというお話は、私も実際に知人がいるので耳にすることではあります。
その中でやはり、まず幾つかあると思うんですけれども、まず一つ目としては、やはり先ほど申し上げたように、その国際人道法について、やはりもっと声を上げていただきたい、強いメッセージを是非発信していただきたいということが、やはり日本政府に私たちICRCとして求めることのまず第一のことになってくるのではないのかなというふうに思います。
二つ目としては、やはりガザもそうですし、ウクライナもそうなんですけれども、忘れないでいただきたいということが私はすごくあるなと思っていまして、ウクライナで本当に皆さんに多大な支援をいただいて本当に感謝申し上げるんですけれども、やはりそのガザとウクライナのその戦闘激化によって、今度ウクライナの
全文表示
|
||||
| 榛澤祥子 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○参考人(榛澤祥子君) 御質問どうもありがとうございます。
邦人職員数についてですが、まさに御指摘のとおりで、二〇二二年末の時点で三十七人、以前と比較するとかなりのスピード感でやっているつもりではあるんですけれども、これまた御指摘のとおり、やはりその全体の職員数と比べるとまだまだかなというのが現実ではないのかなと思います。
また、その中で、ICRCとしてもその認識は持っておりまして、やはり邦人職員だけではなく、ほかのもちろん国の職員もなんですけれども、比較的この少数と思われている国出身のその職員数というものをもっと増やしていく努力というものは組織として行っていることではあります。それが本当にいつの段階でどのような成果を持つのかは分からないんですけれども、これからもできる限りのことはしていきたいというふうに思っています。
もう一つ、非常に重要な点は、やはり、その邦人職員数を増やす
全文表示
|
||||
| 榛澤祥子 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○参考人(榛澤祥子君) 御質問どうもありがとうございます。
まずは人質の解放というところなんですけれども、ICRCは、まさにこの人質が発生した直後からハマス、それからイスラエル、それから影響を持っている国々との対話を重ねて、この人質の解放に向けて力を尽くしているところであります。
そもそも、ICRCはまず何を求めているかと申しますと、人質の皆さんにICRCが訪問できるようにすることを求めています。残念ながら、まだ今までそれは実現していないことでありますし、私、昨年十二月に人質の御家族の方が訪日された際にお会いしたんですけれども、その点については厳しい御指摘を受けていることも承知しています。
それでもやはり、本当に、その人質の御家族と会ったときに、自分の、本当に愛している自分の家族が今どこにいるのか分からない、今何をしているのか分からない、実は生きているのか死んでいるのかも分から
全文表示
|
||||
| 榛澤祥子 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○参考人(榛澤祥子君) 御質問どうもありがとうございます。
私、数自体は持っていないんですけれども、そのODAを見たときに、果たしてそのうちの何%が人道支援に充てられているのかというのは恐らく見なければならないことではないのかなというふうに思っています。済みません、本当は計算をして持ってくればよかったのかもしれないんですけれども、ちょっと今その数字がないのですが、たしか、ほかのいわゆる先進国と言われているその国々と比べると、ODAの中の人道支援に使われる費用というものがかなり少ないのではないのかなと思っておりますので、その意味での拡充というものがまず一つあるのかなと思います。
同時に、恐らく非常に重要になってくることは、もちろん、何というんですかね、予算が限られた予算ということは本当にそのとおりだと思いますので、やはり私たちとしても、ダイバーシフィケーション、ファンディングのダイバ
全文表示
|
||||
| 榛澤祥子 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○参考人(榛澤祥子君) ロシア・ウクライナ国際的武力紛争、それからイスラエル、ガザの戦闘の激化というところで、日本政府の方にもきちんと非難する必要があるんじゃないかということだったと思うんですけれども、その国の立場に、それは本当に政治的な決断というところになってくるかと思いますので、それについてはICRCとして日本政府がこうすべきというようなことをコメントするのは差し控えさせていただきます。
ただ、やはり、国際人道法の遵守というところについては、先ほど申し上げましたように、日本は法の支配を非常に重要と考えている国だというふうに私は理解しておりますので、やはりその観点からも国際人道法についてきちんと話をしていく、声を上げていく必要性というものはあるのではないのかなというふうには思っております。
|
||||
| 榛澤祥子 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○参考人(榛澤祥子君) 御質問どうもありがとうございます。
日本がどういうふうに見られているのかということなんですけれども、赤十字国際委員会、中立、独立、公平な組織で、その国籍というところには余り触れない組織ではあるんですけれども、さはさりながら、やはり外に出ていきますと、日本人として見られるということは絶対にあるんじゃないのかなと思っています。
その中で、先ほど村田参考人からもあったと思うんですけれども、やはり日本は中立であるという、思われているということが私もそれは外に出て非常に強く感じることで、特にやはり紛争が起こっている国あるいは地域に行くとやはりその考えというのがあるんじゃないのかなというふうに思っています。なので、特に、私はパレスチナの方に行っていたこともあるんですけれども、その際にすごく感じたのは、日本に対する信頼、それから、日本が第二次世界大戦を経験して、その後復興
全文表示
|
||||
| 榛澤祥子 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○参考人(榛澤祥子君) 御質問どうもありがとうございます。
今一瞬、聞いていて、ブラック病院がもしかしたら日赤だったのかと思って、ちょっと今どきどき、どきどきしていました。よかった、そうじゃなくて。
そうですね、赤十字の中の働き方ということで、私自身は今まで国連にも勤務していたこともありますし、それから外務省の方にもお世話になったこともあるので、比較的俯瞰的な見方といいますか、いろいろな組織でやってきた中で、じゃ、何で赤十字なのかというところが説明できるのかなと思うんですけれども、本当に赤十字のこれはいいところだと思うんですけれども、やはりスタッフそれぞれの、何と言ったらいいんでしょうかね、在り方というか、その人がその組織の中でどういうふうに発展していけるのかというところをすごく第一に考える組織でして、しかも、やはり給与であったりとか、もちろんそういったことは本当に皆さんが生活して
全文表示
|
||||
| 榛澤祥子 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○参考人(榛澤祥子君) 御質問どうもありがとうございます。
国際人道法の普及について具体的にどのように取り組んでいけばいいかということなんですけれども、日本における国際人道法の普及についてはやはり省庁横断の取組が非常に重要ではないかというふうに考えています。
例えば、日赤と外務省さんが主導している国際人道法国内委員会という仕組みがあります。こちらを通して、国際人道法の普及について、その関係省庁が横断的に、より詳細に考えるといったような試みが必要ではないのかなというふうに考えています。
先ほど申しましたように、各国への遵守の働きかけについては、やはり日本と各国のバイの会合であったり、国連といったマルチの場で強いメッセージを発信していただくことが重要なんですけれども、こちら、お手元にこの「国際人道法のいろは」という本を配付させていただいたんですけれども、やはり皆さんにその国際人道法
全文表示
|
||||