折木良一
折木良一の発言10件(2023-04-25〜2023-04-25)を収録。主な登壇先は安全保障委員会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。
最近のトピック:
防衛 (64)
装備 (33)
技術 (27)
とき (25)
日本 (19)
役職: 元統合幕僚長
役割: 参考人
会議別 出席回数/発言回数
| 会議名 | 出席回数 | 発言回数 |
|---|---|---|
| 安全保障委員会 | 1 | 10 |
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 折木良一 |
役職 :元統合幕僚長
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-25 | 安全保障委員会 |
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○折木参考人 皆さん、おはようございます。
御指名いただきました折木でございます。
今日は、このような貴重な機会をいただきまして、感謝申し上げます。
早速ですけれども、この度の防衛装備品の開発、生産のための基盤強化ということで、意見を述べさせていただきます。
昨年末、国家安全保障戦略を始めとして安保三文書が策定をされ、我が国の防衛生産・技術基盤は、防衛装備品の研究、生産、調達のため必要不可欠であり、防衛力そのものとしてその強化を求めました。また、伝統的な戦い方に加え、大規模なミサイル攻撃、ハイブリッド戦などの新しい戦い方に必要な力強い持続可能な防衛産業の構築ということで取り組んでいくことを明示されました。戦略全般を通じて、防衛産業事業というのは国の事業であり、国の防衛問題そのものであるという認識が改めて示され、大いに評価をしております。
日本においては、自衛隊は独自の工
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| 折木良一 |
役職 :元統合幕僚長
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-25 | 安全保障委員会 |
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○折木参考人 どうもありがとうございます。
今、先生御指摘のとおり、官民の交流、それから国を挙げてやるということは物すごく大事な、今、時代的にも大事なことだというふうに思っております。
防衛省のOBとして私も企業に雇用していただいているわけですけれども、私の場合は、ずっと古いあれですけれども、装備行政に関わるというか、装備行政関連で装備部長も経験をいたしましたし、その時代からいろいろな、装備行政に対して、課題とかいろいろなものを理解をしていまして、その後の経験、経験というか職務等も通じながら、いろいろなそういう目で見てきたわけですけれども。
そういう観点で、直接、ラインではなくてスタッフとして、アドバイザーとしてやっておりますので、直接的に現場の方に関与するわけじゃないんですけれども、関与すると影響を及ぼしますので、そういうことは避けるべきだというふうに思っていますが、そういう
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| 折木良一 |
役職 :元統合幕僚長
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-25 | 安全保障委員会 |
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○折木参考人 ありがとうございます。
ウクライナの戦いをずっと見ておりまして、両方あると思うんです。最新の技術を使った戦い方と、私がコメントさせていただいた在来的な戦い方というのがあると思うんですけれども、これからやはり考えていかなきゃいけないのは、最先端の技術を使ってどういう戦い方をするか。
戦い方が変わってくるのはもう目に見えていまして、例えば、無人機、それもAIを使った無人機、攻撃、爆撃、観測、そういうことも含めて、いろいろな、世の中が変わってくるというか、だから、そういう面で考えたときに、日本の強みというのは何かというと、完成品的には、私は、装備品としての完成品というのは今のところちょっと思いつかないんですけれども、例えば、技術的に、AI技術とか無人機技術とか、本当は隠れている部分が日本の産業界の中にいっぱいあると私は思うんです。それを拾い上げていないところに課題があって、
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| 折木良一 |
役職 :元統合幕僚長
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-25 | 安全保障委員会 |
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○折木参考人 先ほど御質問いただきました、海外移転、装備移転の話だというふうに理解をしております。
装備移転の問題につきましては、これからまたいろんな面で御協議、審議をしていただけるというふうに思っていますけれども、国家安全保障戦略の策定の段階では、これから、三原則それから運用指針等について見直しをするということで記述をされているというふうに承知をしております。
一方、これから進めていただくわけですけれども、私個人としては、これから見直しの方向性というか、そこの焦点のところは、やはり日本が、安全保障という観点で考えたときに、他国とどういうふうな関係で寄与できるかという、その付近のところが私は前提なのかなというふうに思っています。
もう一つの考え方は、見直すんですけれども、例えば五分野あたり、救難とかなんとかも含めて、なぜ今まで五分野というのが進まなかったのかという、その問題意識
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| 折木良一 |
役職 :元統合幕僚長
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-25 | 安全保障委員会 |
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○折木参考人 非常に難しい質問で、私も専門ではないので、ちょっと、分からないと言ったらおかしいんですけれども、分からない部分が多いんですけれども、直感的にというか感覚的に申し上げると、未確認物体というのは、いろいろな要素で、技術的な要素というものが多分含まれている。
というのは、我々が今保有している技術を超えた部分というのがあるのではないか、そこを解明しなければいけないんじゃないだろうか、そういう関心が重立ったものであるというふうに思っていますし、それを解明することによって、即今我々の技術の方に適用できないかということだというふうに思います。
それはやはりアメリカならではの取組方で、やはりDARPAと一緒で、失敗してもいいんだよ、研究していて失敗していてもいいんだよ、その中でも、もし成功したらそれを取り入れていきましょうねという、そのスタンスじゃないのかというふうに私自身は考えてい
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| 折木良一 |
役職 :元統合幕僚長
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-25 | 安全保障委員会 |
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○折木参考人 国産と技術の関係なんですけれども、その両方を考えたときに、技術がまずあるから国産にするということと、いやいや、国産にして技術を高めるんだという、その両方のアプローチがあると思うんですね。だから、そういう面で、技術があるから国産という考え方もありますけれども、研究開発というスタンス、それから将来を見たときには、やはり無理をしてでも国産にして技術も育てていくという、そのスタンスというのはこれから追求していかなきゃいけないのかなというふうに思っています。
今、自衛隊が持っている技術力というのがどのレベルにあるんだということは、計数的にはちょっと私も申し上げられませんけれども、比べるところが、米国とか中国とかに比べれば、それは相当劣っているというふうに思っていますし、それは研究開発費そのものから見ても、今年度予算じゃないんですけれども、従来は一千五百億から一千六百億ぐらいの防衛省
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| 折木良一 |
役職 :元統合幕僚長
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-25 | 安全保障委員会 |
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○折木参考人 ありがとうございます。
先生の御指摘のとおりで、大きな問題点で、防衛産業が防衛力そのものであるという中で、今、目に見える形で、生産とか調達とかそういう話は出てくるんですけれども、その百三条の問題も含めて防衛力というので私はコメントしたつもりなんですけれども。
やはり、いざとなったときに、修理とか整備とか、その付近のところを、本当にどういうふうにしてやってもらえるのか。高度な修理というのはできないのですね。もちろん、船とか飛行機もそうですし、それから、もっと高度な装備品も持っている。
そういうことを考えたときに、先ほどの百三条の三種類だけじゃなくて、労働基準法の問題でもなくて、現場の、隊法的に言うと行動地域というのが設定されるわけですけれども、いざとなったら日本全体が行動地域かもしれませんが、そういう中で従事をするということは、そういう人たちは制限されるわけですよね
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| 折木良一 |
役職 :元統合幕僚長
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-25 | 安全保障委員会 |
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○折木参考人 ありがとうございます。
三文書、それから今回の強化法案等につきましては、先生おっしゃったとおり、歴史的な転換だというふうに思っています。
私自身は、三木政権のときの、一九七六年のときの基盤的構想とか一%枠とか、それから実質的な武器輸出禁止とか、大きな政策が三つあったと思いますけれども、それが、実質的にいろいろな変化があって改正はされてきましたけれども、今回、三文書という形で見たときに、それが大きく変化をし、時代に合った、それから、相手を見た、脅威を見た所要防衛力という観点から、軍事的にも、それから政策的にも見直しがされたんじゃないのかなというふうに思っています。
これからどういうふうな防衛政策というか、そちらの方向性に進むかというと、現実をしっかり見るという、現実の安全保障環境をしっかり見る。それで、安全保障環境だけじゃなくていろいろな要素が絡んできていますから、
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| 折木良一 |
役職 :元統合幕僚長
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-25 | 安全保障委員会 |
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○折木参考人 どうもありがとうございます。
戦略三文書を踏まえながら先生御指摘されたと思いますけれども、今回の防衛力の抜本的強化の中で、特に防衛戦略の方を見ますと、まず何がうたわれているかというと、日本が主体的にまずやるんだということを明確に表現していると思うんです。だから、それを踏まえた上で、情勢を、我が国を取り巻く安全保障環境情勢とか、それから経済も含んだ世界の大きな動きとか、それを分析した結果、アメリカと協議しながら吻合しましたということで、アメリカに決して合わせたわけではないというふうに私は思っています。
それと、態様について申し上げれば、それは、先ほど言った主体的という中で、補完するということではなくて、日本がまずやらなければいけないのは、こんなに安全保障環境が変わってきてしまったんだから、まず抑止しなきゃいけないよねと。抑止しなきゃいけない手段として何だというふうにして
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| 折木良一 |
役職 :元統合幕僚長
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-25 | 安全保障委員会 |
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○折木参考人 ありがとうございます。
日本の統合司令部につきましては、私の個人的な念願でございまして、十年余りかかったんですけれども。
東日本大震災のときに統合幕僚長をやらせていただいて、それでいろいろ対応させていただいたんですけれども、その中の反省事項で、本当に、部隊を指揮する部分と、それから大臣を補佐する部分という、要するに昔でいえば軍令、軍政的な分野というのは、一人でやるのはこれは厳しいよねということを前提にずっと考えていましたし、それから、そういうことを考えたときには、それを区分をして、きちんとした日本の統合司令部というのが必要だよねというふうに思っていました。それをいろいろ議論していただいて、今回、統合司令部ということで設置をするということで方向性をつけていただきました。
これによって、いろいろなことがあるんですけれども、国内的には陸海空、それから宇宙とかサイバーとか
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