原田祐平
原田祐平の発言29件(2023-10-27〜2023-10-27)を収録。主な登壇先は議院運営委員会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。
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役職: 検査官候補者(会計検査院事務総長)
役割: 参考人
会議別 出席回数/発言回数
| 会議名 | 出席回数 | 発言回数 |
|---|---|---|
| 議院運営委員会 | 1 | 29 |
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 原田祐平 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-10-27 | 議院運営委員会 |
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○原田参考人 原田祐平でございます。
本日は、このような機会を与えていただき、厚く御礼を申し上げます。
近年、我が国の社会経済は、急速に進行する少子高齢化や本格的な人口減少に伴う社会保障費の増大、潜在成長率の停滞、自然災害の頻発化、激甚化等への対応といった難しい課題に直面しております。また、そのような中にあって、新型コロナウイルス感染症の拡大は、我が国の社会経済に甚大な影響をもたらすとともに、行政のデジタル化の遅れ等の問題を顕在化させており、ポストコロナの時期を迎えて、これらへの対応が喫緊の課題となっております。
会計検査院は、このような社会経済の動向を踏まえながら、不正不当な事態に対して正確性、合規性の観点から厳正な検査を行うこと、厳しい国の財政状況を鑑みて、事務事業や予算執行の効果及び国等が保有している資産、基金等の状況についても積極的に取り上げるなど、経済性、効率性及び有
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| 原田祐平 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-10-27 | 議院運営委員会 |
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○原田参考人 質問ありがとうございます。
会計検査院は、内閣から独立した憲法上の機関として、国や国の出資法人等の会計を検査し、検査の結果に基づき、検査報告を作成して、内閣を通じて国会に御報告するという重要な使命を課せられております。
検査に当たりましては、合規性の観点のみならず、政策目的の達成状況や政策目的を達成するプロセスについて、経済性、効率性及び有効性の観点から検査をして問題を指摘していくことが会計検査院に課せられた重要な役割であるというふうに考えております。
そして、この役割を適切に果たしていくためには、政策や事業が有効に機能していない又は効率的に行われていないなどの事態が発見された場合は、これらの発生原因を徹底的に究明し、その結果、予算執行や制度上の問題が認められれば、会計検査院法第三十四条や第三十六条の規定に基づき、積極的に改善の処置を要求し又は意見を表示したりする
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| 原田祐平 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-10-27 | 議院運営委員会 |
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○原田参考人 会計検査院では、検査において不適切、不合理等とした会計経理の是正やその再発防止が確実に図られるなど、検査の結果が予算の編成、執行や事業運営等に的確に反映され実効あるものとなるように、その後の是正改善等を継続的にフォローアップすることとしております。
具体的な取組といたしましては、不当事項につきましては、その是正措置の状況を毎年度の検査報告に掲記する。意見を表示し又は処置を要求した事項につきましては、その後の処置状況を検査し、要求等した全ての処置が取られるまで、事後処置状況を毎年度の検査報告に掲記する。その他の事項等につきましては、その後の事態の推移を注視し、必要に応じて、再度、当該問題について検査を行い、検査報告に掲記するということを行っております。
今後も、検査報告に掲記した事項等についてこのようなフォローアップ検査を継続して行っていくことにより、検査成果の実効性の
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| 原田祐平 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-10-27 | 議院運営委員会 |
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○原田参考人 質問ありがとうございます。
会計検査院としても、検査結果を決算審議の充実や次の予算に反映させていくことの重要性は認識しております。
そのため、私が検査職員になった当時は十二月に内閣に送付していた決算検査報告を、平成十年度決算からは十一月末に、さらに、平成十五年度決算からは、それまでの検査サイクルを大幅に前倒しし、また、決算の確認を早期に行うなどしまして、十一月上旬に内閣に決算を回付し、検査報告を送付するように、早期化を図ってきたところでございます。
さらに、検査報告について一層の早期化ができないかというお話でございますが、検査報告の作成に当たりましては、決算の確認と指摘事項の取りまとめという両方の作業が必要となっております。
このうち、決算の確認、これは、内閣から九月上旬に送付された決算を対象としまして、デジタル化の進展に伴い確認作業の効率化を図っておるところ
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| 原田祐平 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-10-27 | 議院運営委員会 |
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○原田参考人 今御指摘のあった決裁文書の改ざんを見抜けなかったということにつきましては、会計検査院に対し厳しい御批判をいただいたということは十分承知しております。
平成二十九年の報告の策定に当たりまして、決裁文書の真正性について適切な検証がなされなかったことは、誠に遺憾でございます。
このような事態を踏まえまして、検査の実施に当たり、収集した証拠書類等の信頼性に留意するように、全職員に対して改めて通知を発出するとともに、全ての管理監督職員に対しまして研修を行い、収集した書類等が会計経理等の事実を裏づけ、検査上の判断の基礎とすべき信頼性を備えているかに留意することの重要性等について周知するなどいたしました。そして、今後も継続的に資料の信憑性の確保等を適切に行うことができるように、研修体制の充実強化としまして、検査に当たる職員の能力開発に関わるスタッフを拡充しまして、さらに、それに加え
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| 原田祐平 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-10-27 | 議院運営委員会 |
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○原田参考人 お答えいたします。
お尋ねのEBPMにつきましては、予算プロセスにおいてロジックモデルの作成や活用がなされるなど、各府省において推進に向けた取組が行われているものと承知しております。
会計検査院は、これまで、様々な施策や事業等について検査を行い、予算の執行や事務事業の遂行の結果がその所期の目的を達成しているか、また効果を上げているかといった有効性の観点からの検査結果も多数報告してきているところでございます。
政策立案のためのエビデンスの収集自体、これは会計検査の直接の対象ではございませんが、有効性の観点からの検査の実施過程におきましては、政策立案の根拠となるデータ等のエビデンスは会計検査の対象となる施策、事業の効果の検証等を行う際にも重要なものとなるというふうに認識しております。
会計検査院としましては、各府省における施策、事業の効果が十分に上がっていない事態
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| 原田祐平 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-10-27 | 議院運営委員会 |
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○原田参考人 会計検査院では、毎年策定して公表しております会計検査の基本方針におきまして、国の財政状況、財政健全化に向けた取組、特別会計や独立行政法人等の財務状況について、国や法人の決算等に基づき分析を行うなどして検査の充実を図るとして、財務状況に留意した検査にも取り組むこととしております。
その結果としまして、平成二十二年度の決算検査報告でございますが、特定国有財産整備特別会計の貸借対照表に計上されている資産のうち剰余となっている不動産を一般会計へ無償で所属替え等するとともに、今後剰余となる不動産が生じた場合も同様に一般会計へ無償で所属替え等することにより、国有財産の有効活用を図るよう改善の処置を要求したものを掲記するなどしているところでございます。
資産と負債の全体を見たストックベースの検査に関しましては、先ほど申し上げた会計検査の基本方針におきましても、企業会計の慣行を参考と
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| 原田祐平 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-10-27 | 議院運営委員会 |
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○原田参考人 財政健全化の課題に向けた取組でございますが、先ほど所信でも申し上げましたが、今厳しい財政状況になっているというところで、経済性、効率性、有効性の観点からのいわゆるスリーEという検査、これが非常に重要になってきたと思います。
その検査の結果、予算の執行又は制度上の問題が認められれば、積極的に、院法第三十四条又は三十六条の規定を活用して改善の要求、意見表示を行っていくというこの取組を引き続き続けていくことが重要であるというふうに認識しております。
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| 原田祐平 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-10-27 | 議院運営委員会 |
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○原田参考人 御質問ありがとうございます。
検査官会議は、会計検査院の意思決定機関であり、検査実施機関である事務総局を指揮監督しております。
そして、検査官会議を構成する三人の検査官につきましては、法律、行財政、企業会計、会計検査等に関して豊富な知識と経験をそれぞれ有することが望ましいというふうにされておるところです。
このうち、会計検査院出身者から就任する検査官につきましては、事務総局の指揮監督、とりわけ会計検査院の最重要任務であります検査報告の作成の最終段階における検査官会議での意思決定におきまして、今まで検査院で勤務していた中で培ってまいりました会計検査等に関する知識と経験、これを生かしまして、公正かつ的確な判断に貢献することが期待されているというふうに考えております。
これまでの勤務で行政の改革につながったものはありますかという御質問ですが、そのような検査としまして
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| 原田祐平 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-10-27 | 議院運営委員会 |
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○原田参考人 会計検査院では、検査において不適切、不合理等とした会計経理の是正やその再発防止が確実に図られるなど、検査の結果が予算の編成、執行や事業運営等に的確に反映され実効あるものとなるように、その後の是正改善等の状況を継続的にフォローアップすることとしております。
会計検査の目的は、指摘だけでおしまいというわけではなく、指摘により会計経理を適正なものに是正していくことにあるというふうに考えております。
このため、指摘された事態が完全に改善されるように、また、他の府省等で同じことが繰り返されることがないように、各府省任せではなく、指摘した事態の改善状況についてのフォローアップ検査を充実させていく必要があります。そして、なかなか是正がされないものにつきましては、その原因を究明しまして、改善策を検討し、ここに焦点を当てて是正改善を求めていくということが重要であるというふうに考えており
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