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田中愛治

田中愛治の発言11件(2023-03-17〜2023-03-17)を収録。主な登壇先は文部科学委員会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。

最近のトピック: 学校 (64) 評議 (61) 法人 (55) 理事 (53) 私学 (37)

役職: 全私学連合代表/日本私立大学団体連合会会長/日本私立大学連盟会長/早稲田大学総長

役割: 参考人

会議別 出席回数/発言回数
会議名 出席回数 発言回数
文部科学委員会 1 11
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
田中愛治
役割  :参考人
衆議院 2023-03-17 文部科学委員会
○田中参考人 ただいま御紹介いただきました、全私学連合代表の、また、早稲田大学総長を務めております田中愛治でございます。よろしくお願い申し上げます。  今般の私学法改正でございますが、御案内のとおり、私立の学校法人の、数は少ないとはいうものの、幾つか、大変深刻な、規範を逸脱した業務執行、また会計上の不明朗な処理というようなことが世間で御指摘いただいておりまして、大きな問題となっております。それに関しまして、私立の学校法人がそのガバナンスの改革をするということは論をまたない問題だというふうに存じております。  私立学校は、大学から幼稚園に至るまで各種の学校がございますが、それぞれ多様な教育を提供し、設置形態にかかわらず、サイズなどにかかわらず、我が国の公教育の重要な部分を担ってきたというふうに自負しております。  だからこそ、我々私立の学校法人は自らのガバナンスをより透明性の高いものに
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田中愛治
役割  :参考人
衆議院 2023-03-17 文部科学委員会
○田中参考人 御質問ありがとうございます。  ガバナンス改革会議では、評議員会が最高議決機関になるということが定められておりまして、そのことが問題になりますのは、私、政治学を学んでおりますけれども、権力を握りたい方というのは、理事長が最高議決機関でなければ評議員の会長を狙うというのは世の常なんですね。例えばプーチンは、プレジデントで足りなければツァーになりたいという人物ですから、そういう方というのは世の中にいらっしゃるわけです。それを許しておくということは非常に危険である。  ですから、理事会では十分に学校法人の運営ができない可能性がある、暴走したときに止まらないだろうということで評議員会が最高議決機関になると、例えば、理事会が競争入札して建物を建てるときの業者を選定したとしますが、評議員会がそれを否決することはできるわけですね。そこの業者は自分は知っているけれどもよくないと思う、もっ
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田中愛治
役割  :参考人
衆議院 2023-03-17 文部科学委員会
○田中参考人 森山先生、ありがとうございます。  建学の精神というものは、時代ごとに解釈を変える必要はあるかと存じますが、やはり根本的な考え方というものは重要であると考えております。  例えば、卑近な例でございますが、早稲田大学の建学の精神は三つございまして、一つ目が学問の独立、二番目が学問の活用、ただ学問をするだけじゃなくて世の中のために役に立てるということで、三番目が模範国民の造就という言葉がございます。模範国民をつくるということで、今の時代には余り合わないので、我々はそれを地球市民の育成というふうに言い換えておりますが。  なぜそう言っているかというのは、創立者であります大隈重信が模範国民の造就について述べた言葉がありまして、その中にこういうことを言っています。学生たちをこういうふうに育ててもらいたいということで、一身一家、一国のためのみならず、進んで世界に貢献する抱負がなくて
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田中愛治
役割  :参考人
衆議院 2023-03-17 文部科学委員会
○田中参考人 御質問ありがとうございます。  規模によっての違いがあるということは確かにおっしゃるとおりでございますが、ただ、私学の学校法人では、幼稚園のレベルでも中学、高校レベルでも大学レベルでも不祥事は起こっておりまして、やはりそこに非常に透明性の高いガバナンスが必要だということは論をまたないと思っております。  ですから、今回は、今後また、長い目で見ますと、中期的には、更に細かい考え方というものが必要になるかもしれませんけれども、まずは、私学のガバナンス、特に、理事会が規範を逸脱したような行動を取るとか不正な会計処理をするというようなことを防いでいくためには、ある一つの枠組みは重要であると思っておりまして、今回は非常にその意味ではよい機会といいますか、我々私学を預かる者たちが同じく反省をして、同じような危機感を持って改革をするということがまず重要であろうと思います。  ただ、そ
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田中愛治
役割  :参考人
衆議院 2023-03-17 文部科学委員会
○田中参考人 堀場先生、ありがとうございます。  特に書類の閲覧など、財産目録や計算書類の閲覧に関しては、規模の小さい幼稚園でありますとか私立小学校の場合ですと、非常に近い地域にライバル校というものが存在するわけですよね。その中で、誰でもその予算を見られるということはかなり厳しいというお声があったと思います。  私は直接は、文部科学省の方の方がお詳しいと思うんですけれども、私どもの理解でも、そういう意味では、やはり非常に近接しているところにライバル校があるところ、それから大学の場合には、もちろんライバル校はあるわけですけれども、それぞれ、そういうことで揺らぐほど小さくはないということでございますから、やはり、公平性が非常に担保されるべき大学、短大においては、どなたにでもそういう書類を開示するということが必要だろうと思っておりますので、それを、やはり経営基盤が弱いわけですね、確かに、本当
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田中愛治
役割  :参考人
衆議院 2023-03-17 文部科学委員会
○田中参考人 鰐淵先生、どうもありがとうございました。  ガバナンス改革、先ほどから申し上げておりますように、私学の建学の精神というものは守り、そこに独自の教育理念というものを実現していくことが大事だと思いますが、やはりコンプライアンスですとか規範から外れることはあってはならないということで、そこについては私学全体が共通の認識を持つことも必要だと思っております。  それで、その意味では、私学法というものが幼稚園から大学まで様々な形態の学校法人を包み込む形でございますが、そこで、共通の危機感といいますか、自己を律するという気持ちを新たにするということが重要だと思っております。  その意味で、今回の私学法の改正は、大変我々にとってもありがたいと思います。我々自身も自らを律しなければならないと思っているところに、その共通理解をお互いに進めるということのきっかけになるというふうに感じておりま
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田中愛治
役割  :参考人
衆議院 2023-03-17 文部科学委員会
○田中参考人 鰐淵先生、ありがとうございます。  協働するということは非常に大事なことでありますが、ともすれば、お互いに批判をするということになりますので、そこはやはり、学校法人を運営している理事会が、どういう学校にしていくか、どういう教育を提供するかということの理念と価値観をよく共有する必要があると思うんですね。それを評議員の方々、また在校生やその保護者の方たちと共有することが重要であると思っております。  そして、今までの中でも、今回の私学法の改正が不十分ではないかという御意見も出ているようでございますけれども、例えば理事会の暴走ということが起こることに関して、今回の改正で不十分とは思えないのは、まず、監事を理事長が決めることはできないんですね。今回は、評議員会が監事を選任することになるという御提案でございます。ですから、理事長が好き勝手な人を選んで、好き勝手なことを言っていただく
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田中愛治
役割  :参考人
衆議院 2023-03-17 文部科学委員会
○田中参考人 西岡先生、どうも御質問ありがとうございます。  まさに、おっしゃるとおりのところが非常に大きな問題というふうに私どもは認識したわけでございます。  社会福祉法人の場合ですと、各自治体において一定の基準がございますので、どの社会福祉法人におかれても同じ基準でケアを提供するということが定められるわけですね。そこにおいては、不正とか不適切なケアがないようにということを非常にしっかりとなされるわけであります。  先ほどから御議論いただいておりますように、各学校というものは教育の理念、特に私立学校の場合には教育の理念という建学の精神がございますので、これは、公立の小中高、また国立や公立の大学には明確な建学精神というものはございませんので、ですから、独自の教育理念というものに基づいて教育をする。そこには、学問の自由があり、教育の独立があると思っております。  それを実現していくと
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田中愛治
役割  :参考人
衆議院 2023-03-17 文部科学委員会
○田中参考人 西岡先生、ありがとうございます。  ガバナンスコードに関しては、私立大学連盟、私が会長を務めておりますが、私立大学連盟では長いことかかってガバナンスコードを整えてまいりました。かなり厳しい内容を持っております。それを加盟校に全て遵守していただくようにお願いをしてきたわけでございます。  そこでは、本来あるべきことというのをしっかりと定めていまして、これはマストでやらなければならないことと、それから、コンプライ・オア・エクスプレーンという言葉を使っておりまして、ちゃんとコンプライアンスを守るということ、もしそれが守ることができないのならば、なぜそれができないかということを説明せよというふうに求めております。  ですから、各学校法人の御事情もありますので、十分にそれができないという場合もあるわけですね。それについては説明を求める、その説明が不十分なら是正をまたお願いするとい
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田中愛治
役割  :参考人
衆議院 2023-03-17 文部科学委員会
○田中参考人 宮本先生、どうもありがとうございます。  私学の価値ということをお尋ねいただきまして、誠にありがとうございます。  私学の価値というのは、やはり、学問の独立、教育の独立というものを重要視して、専門家が、教育を専門とし、また、学問という、学ぶということを専門としている者たちが、何が今後我が国の若い方たちに必要かということをよく考えるということだと思うんですね。それを個々の学校法人の建学の精神に沿って育てていくという、そこがやはり多様性を生むということになると思います。  ですから、私学の中にも様々な学校がございまして、例えば、地域に貢献する大学もございますし、それから、世界と研究力で競おうという大学もございますし、また、ある特定の領域に非常に専門性の高い職業人を育てるというところに専門性を持つ大学もございます。今大学のお話をしていますが、それは高校でも中学でも同じように、
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