田中淳子
田中淳子の発言23件(2025-02-04〜2025-02-04)を収録。主な登壇先は議院運営委員会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。
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役職: 検査官候補者/上智大学非常勤講師
役割: 参考人
会議別 出席回数/発言回数
| 会議名 | 出席回数 | 発言回数 |
|---|---|---|
| 議院運営委員会 | 1 | 23 |
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 田中淳子 |
役職 :検査官候補者/上智大学非常勤講師
役割 :参考人
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参議院 | 2025-02-04 | 議院運営委員会 |
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ありがとうございます。田中淳子でございます。
本日は、このような機会を与えていただきまして、厚く御礼を申し上げます。
まず、会計検査院につきましては、内閣から独立した憲法上の機関として、国の会計検査を実施し、その結果に基づいて、検査報告を作成し、内閣を通じて国会に御報告するという大変重要な使命を課されているというふうに認識しております。
また、検査官につきましては、三人で構成される検査官会議の一員として会計検査院の意思決定に関わり、事務総局を指揮監督するという非常に重い職責を負っているというふうに承知しております。
近年、日本の社会経済は、人口減少や少子高齢化に伴う社会保障費の増大、また安全保障環境が厳しさを増す中での防衛費の増額、さらに、物価の上昇や円安などを受けた国民の生活への不安といった現実への対応が喫緊の課題となっております。
そうした中、会計検査院では、不正不
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| 田中淳子 |
役職 :検査官候補者/上智大学非常勤講師
役割 :参考人
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参議院 | 2025-02-04 | 議院運営委員会 |
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御質問ありがとうございます。大変重い問いかけをいただきました。
国家権力への向き合い方ということで、まず、この検査官のお話をいただいた際、私は、実はメディアとして国家権力というのと常にやはり対峙しておりますので、そこで相通じるところがあるなというふうに思いました。そこに非常に共感したというのが第一でございます。
私、アメリカでの取材も長かったですけれども、アメリカではメディアのことをウォッチドッグ、番犬というふうにも言っておりますけれども、やはり国家の行財政をチェックする、それを、国民は知る権利を持って、有しておりますので、国民に代わってメディアがそれを取材し、分かりやすく伝える。その知る権利というのは、求められて伝えるだけではなくて、国民が知らないことも含めて、やはりこれは知っておくべきだと、安心、安全な生活、また、様々な判断をする上で必要な情報というのを国民が知る、その権利に応
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| 田中淳子 |
役職 :検査官候補者/上智大学非常勤講師
役割 :参考人
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参議院 | 2025-02-04 | 議院運営委員会 |
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恐らくその役割に終わりはないと思っております。
私自身が一〇〇%それを果たせたかと申しますと、そこは主観の問題になってしまいますけれども、自分なりに常にそこを一つの立脚点として向き合ってきたつもりではございます。
NHKという組織の中で、記者であったりあるいは監修者であったり、様々な立場で国家権力と向き合ったり、あるいは国家権力だけではなくていろいろな権力と向き合う場面がございました。そのときは、私の基本というか、何でしょう、生き方といいますか、そこは自律、自主自律ということを大事にしておりますので、自分なりにいつも正しい答え、正しいことを報道するというのが、正しい情報を提供する、そして信頼のできる分析を提供するというのがメディアの役割と思っておりますので、その点では全力を尽くしてきたというふうには言えると思います。
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| 田中淳子 |
役職 :検査官候補者/上智大学非常勤講師
役割 :参考人
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参議院 | 2025-02-04 | 議院運営委員会 |
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大変深い御質問をありがとうございます。
私も、まさに国民の安心、安全というのは、やはり経済効率性だけでは守れないということは常日頃思っております。と申しますのは、公共放送においても、その国民の皆様の安心、安全というのはもう第一の重点分野でございます。その観点でいいますと、決して例えば視聴率は取れなくても必要な放送というのがございます。災害情報はもちろんですけれども、福祉であったり教育であったりというところ、そこを担うのが公共の仕事だというふうに私は考えております。
その観点で申し上げますと、委員が御指摘のとおり、私は有効性ということを非常に重要だなと思っております。今回、会計検査院について学ばせていただいた中でも、正しく会計が行われているかという検査だけではなくて、様々な政策、施策がその目的を達して、達成しているか、もし達成していないとすれば、どこが問題であり、原因であり、どうすれ
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| 田中淳子 |
役職 :検査官候補者/上智大学非常勤講師
役割 :参考人
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参議院 | 2025-02-04 | 議院運営委員会 |
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ありがとうございます。
私も実は、千二百人の体制でこれだけ多岐にわたる、しかも時代の変化、社会のニーズに合わせて刻々と変わる検査を行っている、しかも表面的ではなくて非常に深い検査を行っているということに正直驚きました。仮に御同意をいただいて検査官に就任した場合は、そこに無理がないかということはしっかりと検証していきたい、確認していきたいというふうに考えております。
もちろん、政府全体で限られたリソースを配分しなくてはならないのでその限界もあるかと思うんですけれども、委員が御指摘のとおり、大変重要な機能を担っている会計検査院でありますので、十分にその機能を果たせるような体制というのは求めていくべきではないかなというふうに思っております。
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| 田中淳子 |
役職 :検査官候補者/上智大学非常勤講師
役割 :参考人
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参議院 | 2025-02-04 | 議院運営委員会 |
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御質問ありがとうございます。
先ほども少し触れさせていただきましたけれども、日頃から内閣から独立した立場で国の行財政のチェック機能を果たすというこの会計検査院の使命には、メディアの役割とも相通じる部分があるなというふうに感じておりました。また、国民の皆様にとって必要な情報、国民の皆様の知る権利に応えるという機能についても、これまで報道現場で内外の政府や企業の関係者を取材し、また行財政や産業界などについて理解を深めるとともに、得られた情報を適切に分析し、分かりやすく報告する訓練を受けてきたその経験が生かせるのではないかなというふうに感じております。
こうした経験ですね、仮に検査官に任ぜられた場合、私は、メディア、とりわけ公共放送の一員として得た知識や経験を踏まえて検査官会議に多様な視点を提供することで、公平かつバランスの取れた意思決定に貢献していきたいと考えております。
特に関心
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| 田中淳子 |
役職 :検査官候補者/上智大学非常勤講師
役割 :参考人
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参議院 | 2025-02-04 | 議院運営委員会 |
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会計検査の課題ということで、まだ中に入っておりませんので、外から見た印象でお話しさせていただきます。
私は、三点ほどあるかなというふうに考えております。
一点目は、実効性でございます。
会計検査の報告を幾つか拝見いたしましたけれども、やはり毎年のように同じような案件が指摘をされている、その指摘の数も多いということが印象に残りました。せっかく検査をしているんですけれども、それが実際に生かされていくというサイクルを強化していくということが大事かなと思います。
既に会計検査院では、検査結果のフォローアップというのも非常に丁寧にやっております。そうした取組が非常に大切だと思います。それを続けていくことで、ほかの府省に対しても抑止効果のようなことが期待されるかなというふうに考えております。
もう一点は、やはり効率性ですね。
効率性と申しますのは、戦略性というふうに言い換えても
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| 田中淳子 |
役職 :検査官候補者/上智大学非常勤講師
役割 :参考人
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参議院 | 2025-02-04 | 議院運営委員会 |
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EBPMについて御質問ありがとうございます。
御指摘のように、EBPMを活用したその政策評価ということは、政府内でかなり取組が進んでいるというふうには伺っております。その評価というのを、それがどのくらい効果を上げているかという評価というのはまた大変難しいテーマかなというふうには思っておりますが、既に会計検査院でEBPMに関連する報告を幾つか出しておるというふうに聞いております。
直近では、令和七年一月、まさに先月ですけれども、報告いたしました、「租税特別措置における教育訓練費に係る上乗せ税額控除の適用状況、検証状況等について」というタイトルの報告書がございまして、この報告は、税制調査会の答申において、法人税関係の特別措置の必要性、有効性について、EBPMの観点も踏まえた不断の効果検証を行い、真に必要なものに限定する必要があるという提言が行われていた、それを踏まえて会計検査院におきま
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| 田中淳子 |
役職 :検査官候補者/上智大学非常勤講師
役割 :参考人
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参議院 | 2025-02-04 | 議院運営委員会 |
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御質問ありがとうございます。
日本の財政政策をどのようにしていくかということにつきましては、委員がおっしゃったような考えも含めまして、国会で様々な御意見があり、議論が行われているというふうに承知しております。
御紹介いただきましたオバマ政権下の大規模な財政出動につきましては、御指摘のとおり、最悪の事態を回避するのに一定の効果があったというふうに評価されております。一方で、自動車産業など特定の産業や企業への救済の長期的な影響ということにつきましては様々な見方があり、当時、オバマ政権も苦渋の決断というふうに言っていたのを覚えております。
お尋ねいただきました日本の財政については、経済再生と財政健全化の両立という難しい課題に直面して、国民の皆様の関心も高くなっております。予算の編成は立法政策の問題でありますことから、私、検査官候補者の立場でコメントすることは差し控えさせていただきたい
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| 田中淳子 |
役職 :検査官候補者/上智大学非常勤講師
役割 :参考人
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参議院 | 2025-02-04 | 議院運営委員会 |
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非常に難しい御質問をいただきました。
政策、施策などを進める立場の者がその内容を国民の皆様に分かりやすく説明する方法についてということと理解いたしました。一般化できる処方箋というのはなかなかないと思うんですが、これまでの経験を踏まえた私見ということでお話しさせていただきます。
私は、様々な政策ですとか施策について、短期的な影響だけではなくて中長期的な影響を含めたビジョンを示すことが重要だと常々思っております。これは言うはやすしで、人々の関心もメディアの関心もやはり目先のこと、分かりやすいことに集中する傾向が強まっている中で、かなり意識的、戦略的に行わなければならないというふうに考えております。
例えば、御指摘の物価についてですけれども、日々の生活に追われる中、どうしても目先の物価上昇ということに目を奪われがちなんですけれども、それが経済全体のサイクルにどういう意味を持ち、中長期
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