馬渡雅敏
馬渡雅敏の発言39件(2024-04-05〜2024-04-23)を収録。主な登壇先は国土交通委員会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。
最近のトピック:
さん (105)
荷主 (82)
時間 (81)
トラック (78)
運賃 (72)
役職: 公益社団法人全日本トラック協会副会長
役割: 参考人
会議別 出席回数/発言回数
| 会議名 | 出席回数 | 発言回数 |
|---|---|---|
| 国土交通委員会 | 2 | 39 |
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 馬渡雅敏 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-04-23 | 国土交通委員会 |
|
○参考人(馬渡雅敏君) 全日本トラック協会の馬渡でございます。本日は、こういう貴重な機会をいただきまして、ありがとうございます。
それでは、十五分ということですので、意見を述べさせていただきます。
私は、公益社団法人の全日本トラック協会の副会長を務めております。本日は、トラック業界を代表しまして意見を述べさせていただきます。
皆さんのお手元に物流の二〇二四年問題というパンフがございますので、おおむねその内容に沿って発言をさせていただきます。
まず、一ページから五ページのところに書いてあるんですけれども、トラック運送業界は暮らしと経済を支えるライフラインです。全国約六万三千社の六割が保有車両台数十両以下という小規模トラック事業者であり、保有車両台数の少ない事業者ほど経営状況が悪い、赤字だという傾向にあります。
また、エッセンシャルワーカーたるトラックドライバーの長時間労働
全文表示
|
||||
| 馬渡雅敏 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-04-23 | 国土交通委員会 |
|
○参考人(馬渡雅敏君) 私の方から答えさせていただきます。
後ろの方の、女性や若者に選ばれるというのは、なかなか今のままでは難しいと思っております。なぜかというと、ほかの産業ではいろんな多様な働き方ができるように、できる部分、余地というのがありますけれども、我々の業界は、一遍出たらやっぱり自分でいろんなことを決めてやらなければ、特にドライバーの場合はですね。で、女性や若者にそれをまたしていただくという話になると、例えば短時間勤務、それから日帰りの運行、それから女性の方には、特に荷主さんの出先についても、女性専用のトイレとか、それから我々の方はシャワーを整備するとか、そういったことがもう必要不可欠になってくるんじゃないかなと、やっぱり汚れますから。そういう部分も考えなきゃいけない。
また、法の趣旨を荷主さんやトラック事業者などにも周知をして実行してもらうということが一番大事なんですけ
全文表示
|
||||
| 馬渡雅敏 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-04-23 | 国土交通委員会 |
|
○参考人(馬渡雅敏君) お答えします。
今年三月に標準的な運賃、約全体で八%引き上げていただきました。ただ、昔の、旧と言っていいですかどうか分かりませんけれども、旧標準的な運賃の水準にまだまだ全然達していない状況であります。いろんな面でそれを合わせると一〇%ぐらい賃上げできるんじゃないかというふうに総理もおっしゃいましたけれども、我々としても実現可能になるように、やっぱり標準的な運賃、それから料金の収受というのをしっかりやっていきたいと思いますし、そういうことができれば、きちんと収受できれば、ドライバーにも当然還元をすべき話だというふうに思っています。
今回、働き方改革、ドライバーの時間を短めましょう、それから時間当たりのやっぱり給料ですね、賃金を引き上げましょうというのが主たる理由なんですけれども、荷主さんからすると、単に料金、運賃が上がるだけでしょうというような反応が多いです。
全文表示
|
||||
| 馬渡雅敏 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-04-23 | 国土交通委員会 |
|
○参考人(馬渡雅敏君) もう物流の二〇二四年問題というのは、今年で終わる話じゃなくて、これから一年一年スタートしていく年だというふうに思っております。
雰囲気は出てきたと思います。私もいろんなメディアの方、NHKさんとかですね、いろんなところで取り上げていただいて、今実態こうなんですよというお話をすると必ずリアクションがあります。残念ながら荷主さんからリアクションは余りないんですが、また要らぬことを言いやがってみたいな雰囲気ではあるんですけれども、一般消費者の方については比較的、ああ、そういうのに気付かなかったというお話の方が多いです。
ですから、荷主さんが法改正で中長期計画の作成とか定期報告の実施というものをしなければなりませんので、具体性を持った取組を考えるきっかけになるんだというふうに思いますし、役員クラスの方の管理者、統括管理者の方がきっちりリーダーシップを発揮していただく
全文表示
|
||||
| 馬渡雅敏 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-04-23 | 国土交通委員会 |
|
○参考人(馬渡雅敏君) お答えします。
もう奇策はないと思っているんです。物流の効率化を図って労働時間をとにかく短くしよう、労働時間を短くしても稼げないという部分は、きちっと標準的な運賃を定めていただいているわけですから、全ての事業者がその水準を収受できるようにお力添えはもう是非国会の方でもいただきたいなというふうに考えております。
我々、私の世代はもう長く働くことに当たり前に考える世代でありましたけれども、息子が入ってきて、おやじ、これ百十日に休みを変えていかないと、ネットの中でクリックして、百十日以上というクリックがあるそうなんですよ、みんなもうそこを押して、今や百二十日以上のクリックをしている人がいるかもしれませんけれども、とにかく最低でも百十日というクリックにクリアしていかないと、そもそも見てももらえぬよというふうな話があります。ですから、経営者にとってももう喫緊の課題なん
全文表示
|
||||
| 馬渡雅敏 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-04-23 | 国土交通委員会 |
|
○参考人(馬渡雅敏君) お答えします。
事業者としては、荷主さんとともに効率化を図りたい。それから、ドライバーの時間管理をしっかり行って、自社に運賃水準、標準的な運賃はもう最低限いただきたいけれども、それ以上の作業とかいろんな料金の問題もあります。
我々の運行を行うに当たっての三大原価、もう三つしかないんですけれども、油代です、燃料代、それから人件費、それと車両代、この三つがもう大宗を占めています。あとはもう一般管理費であるとか間接費は微々たるものですけれども、この三つが三つとも上がったというのは私もこの業界に携わってから初めてです。油が上がりましたとか、人件費がやっぱり諸般の高騰、周りの状況によって上がりましたとか、車両が一時的に上がりましたとかいうことはありましたけれども、三つとも今上がっているんです。しかも、下がる気配がないというのが我々事業者の苦悩の始まりであります。
全文表示
|
||||
| 馬渡雅敏 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-04-23 | 国土交通委員会 |
|
○参考人(馬渡雅敏君) それじゃ、お答えいたします。
現状、混乱が起こっていないかというような御質問だと思いますけれども、大体、今年二〇二四年に一四%ぐらい足らないと言われている量というのは四億トンぐらいです。この四億トンのうち、もう既に二億トンぐらいがトラック輸送以外の方法によって運ばれていると。船に代わったりとか鉄道に代わったりとか、若しくは別の手段を使われているのかもしれませんけれども、そういった形で代わっていると。
で、二億トン足らないならもう大変じゃないかということの、なってほしいんですけれども、残念ながら、やっぱりコロナからの立ち上がり、特に中国向けの品物なんかが動いていないということもあって、我々の計測した数字ではありませんけれども、やっぱり全体から一、二割はコロナ前よりも落ちているのかなというふうな感覚でおります。
ですから、もう大規模な混乱があるということは今
全文表示
|
||||
| 馬渡雅敏 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-04-23 | 国土交通委員会 |
|
○参考人(馬渡雅敏君) お答えします。
どんな場所で起きているかというのを想定をいただけると分かりやすいかと思います。顕著なのは、やはり大消費地に近いこの近辺の倉庫であるとか、それから市場、これはいろんな市場ありますけれども、青果物なんかもあります。それから食品問屋さん。要は大きな消費者がたくさんいらっしゃるこの関東近辺で、やっぱり量も多いですから、着側で荷待ち時間が多いというのがなかなか解消されないということになります。
これも商慣行かもしれませんけれども、運転手さんがどうしても、ここで並んで待っておきなさいと言われても、トイレに行きたいとかいろんなことを言って御理解を求めても、いやいや、もう、じゃ、列外れるんだったら後ろに回ってねというような理不尽なことを言われる場合もあると聞きますので、なかなか荷主さんの工場の中で待たせていただけないので、駐車違反になったりとか、いないと困る
全文表示
|
||||
| 馬渡雅敏 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-04-23 | 国土交通委員会 |
|
○参考人(馬渡雅敏君) じゃ、お答えいたします。
先ほど申し上げましたけれども、繁閑の差がどうしても運ぶときにありますので、忙しいときには自社の車両で足らない、それからグループの車両でも足らないというときには水屋さんに最終的にお願いすることもあるんですけれども、利用運送業をきちっと取られて水屋をされている方、先ほど河野議員おっしゃったような専業水屋の方、比べますと、あるマッチングサービスの業者さんは、私はマッチングの機会だけを提供しているだけで取引の中身は全く私関係ありませんよというふうにおっしゃるところもあります。これ、かなりのところが、登録無料ですから、かなりのところが使われている。
それから、一番は、我々の一番は何かといったら、労働者の安全も守らなきゃいけない。何かが起こったときに、じゃ、そのドライバーさん、安全をどうやって確保するんだとか、健康をどうやって確保するのかという
全文表示
|
||||
| 馬渡雅敏 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-04-23 | 国土交通委員会 |
|
○参考人(馬渡雅敏君) 具体的な数字というのは持ち合わせておりませんけれども、実態として、きちっと時間が短くて、先ほど百十時間の話もしましたけれども、時間が短くて、なおかつある程度の水準の賃金がもらえるところじゃないともう既に入ってきていません。
我々も、私の会社も組合があるんですけれども、組合といろいろ話しながら、やっぱり若い人入ってもらわないと困るからということで一気に労働時間短めたりとか。で、短めた分を何とか基礎給に反映させようと、要は時間当たりの賃金を上げようということをやってきましたけれども、全てのところがそれができるかというとそれはなかなか難しいと思います。
ですから、比率は分かりませんけれども、安い運賃でまだ走っておられる方がたくさんいらっしゃるんですよ。そういう方々が長時間、もう時間関係なく走らせている方がまだいらっしゃいます。それは、業種によってもありますし、荷主
全文表示
|
||||