恵泉女学園大学学長
恵泉女学園大学学長に関連する発言15件(2023-03-09〜2023-03-09)。登壇議員1人。関連する会議録を横断的に参照できます。
最近のトピック:
子育て (51)
女性 (44)
社会 (43)
たち (39)
地域 (32)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 大日向雅美 |
役職 :恵泉女学園大学学長
役割 :公述人
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参議院 | 2023-03-09 | 予算委員会公聴会 |
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○公述人(大日向雅美君) 御質問ありがとうございます。
行政との連携は、まさに二十年掛けて取り組んでまいりました。結論と申しますのは、ウイン・ウインの関係でありたい。行政が持っていらっしゃるのはやはり社会的信頼とお金です。NPOはフットワークの軽さと当事者意識。その両方がお互いにどれだけ力を携え合うことができるかです。
幸い、私どものNPOが関わらせていただいている幾つかの自治体は対等にNPOを扱ってくださる。この対等にが非常に大事です。でも、全国的に見ると、NPOを対等には見てくださらない。
こんな逸話があるんですね。子育て支援活動を表彰する団体にも、活動にも携わらせていただいているんですが、表彰して何がうれしかった、表彰されて何がうれしかったかというと、どこどこからこういう表彰を受けたと言われたら、その市役所に行ったら、今までどんなにアポを取っても廊下の立ち話だった、それが
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| 大日向雅美 |
役職 :恵泉女学園大学学長
役割 :公述人
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参議院 | 2023-03-09 | 予算委員会公聴会 |
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○公述人(大日向雅美君) 私ども恵泉女学園大学、学園の創立者、河井道の言葉を引用してくださいまして、本当に感謝でございます。
一九二九年、自立した女性が世界平和を築く、そこを願って女子教育に祈りと願いを掛けて創立した学園であり、大学でございます。今、その理念を生涯就業力というところに受け継いで、私が学長になってから六年、七年掛けて確立したことでございますが、何が一番大切かというお尋ねかと思います。
それは、女性だけでなく男性もそうだと思いますが、これからの人生、一直線ではないんだということです。どんなときでもやり直せる。それも一人ではない、みんなで共生の心でやり直せる。その手応えを私は学問として学んでもらう。そして、社会もそのために、NPOでそうした地域挙げて若い世代、ミドル世代も応援したいということでございます。
生涯就業力は、大学で学んでいるときだけではなく、私の大学では卒
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| 大日向雅美 |
役職 :恵泉女学園大学学長
役割 :公述人
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参議院 | 2023-03-09 | 予算委員会公聴会 |
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○公述人(大日向雅美君) お答えさせていただきます。
まず、不登校の問題でございますが、おっしゃったように、人と関わるということは、不登校だけでなく引きこもりも全てそうだと思います。そこで大事なのは、人と関わる場というのを、既成の概念を外すことだと思うんですね。
これまで、学校に行けない子供たちに対してとにかく学校に戻すことを非常に重視してきた。でも、教育機会確保法というのができて、学校を休むことも認めてくれた、これとっても大きなことです。階段を上るときに、一気にばあっと駆け上るのではなくて、途中で踊り場がある、そこでゆっくり休むことも大事、こういうメッセージが、行きたくても学校になかなか行けない子供たちの私は救いとなると思います。また、何よりも不登校の子供を抱えている親の心の痛み、これは想像を絶するものがあります。もう学校行って当たり前という既成概念、そこからいかにみんなでほぐし
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| 大日向雅美 |
役職 :恵泉女学園大学学長
役割 :公述人
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参議院 | 2023-03-09 | 予算委員会公聴会 |
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○公述人(大日向雅美君) お答えいたします。
御指摘のとおり、国際比較というのは非常に難しゅうございます。背景となる文化、社会の仕組み、様々に違うという、そこをやはりどれだけ勘案するということが大事だと思います。
ただ、ジェンダーギャップ指数で私は注目すべきは、日本の女性が置かれている経済分野、政治分野の低さです。昨年の指数では、百四十六か国の中で経済分野は百二十一、政治参画分野は百三十九、これは指標の背景にある文化、社会の構造の仕組みを問わず、例えば議員の参加率を見ても明らかです。あるいは、女性の非正規雇用が多い、賃金格差、これも明らかです。
明らかなところ、特に女性に関しては政治的参画と経済的自立、これは女性が、まあ全ての人がということですが、自分らしく、自分の大切に生きるメルクマール、まず第一歩だと思います。そこは私は大事な点だと思っております。
以上でございます。
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| 大日向雅美 |
役職 :恵泉女学園大学学長
役割 :公述人
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参議院 | 2023-03-09 | 予算委員会公聴会 |
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○公述人(大日向雅美君) お答えいたします。
私は、結婚は、愛する人と人生を共にするためにすべきものであって、少子化対策ではないと思っています。子供を産むために結婚するわけではありません。不妊の方もいらっしゃいます。様々な事情で子供を持たない選択がなさる方もいらっしゃいます。多様な生き方をどれだけこの日本社会は認めてこなかったか。
今、少子化対策というその、まあ確かに有事だと言われます。だからといって、結婚を後押しすればいいということでは私はないと思っています。むしろ、繰り返して恐縮でございますが、女性が本当に自分の人生を自分らしく生きられる、そしてそれを、パートナーである男性も同じです、共に生きる、それが結果的に結婚という形になれば、それはとても良いと思いますが、少子化対策に結婚の後押しということは私はうなずけません。
以上でございます。
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