検査官候補者/一橋大学大学院経営管理研究科教授
検査官候補者/一橋大学大学院経営管理研究科教授に関連する発言25件(2023-02-21〜2023-02-21)。登壇議員1人。関連する会議録を横断的に参照できます。
最近のトピック:
検査 (75)
会計検査院 (35)
会計 (33)
挽文子 (26)
事業 (19)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 挽文子 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-02-21 | 議院運営委員会 |
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○参考人(挽文子君) 挽文子でございます。
本日は、このような機会を与えていただき、厚く御礼を申し上げます。
まず、会計検査院については、内閣から独立した憲法上の機関として、国の会計検査を実施し、検査の結果に基づき検査報告を作成して、内閣を通じて国会に御報告するという重要な使命を課されていると認識しております。
また、検査官は、三人で構成される検査官会議のメンバーとして会計検査院の意思決定に関わり、事務総局を指揮監督するという大変重要な職責を負っていると承知しております。
近年、我が国の社会経済は、今後本格化する人口減少、少子高齢化に伴う社会保障費の増大、潜在成長力の伸び悩み、大規模自然災害の頻発等の厳しい課題に直面しております。そのような中にあって、今般の新型コロナウイルス感染症の拡大は、我が国の社会経済に甚大な影響をもたらすとともに、行政のデジタル化の遅れなどの問題を顕
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| 挽文子 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-02-21 | 議院運営委員会 |
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○参考人(挽文子君) 御質問いただき、ありがとうございます。
検査官としての抱負と、これまでの知見をどのように生かすかということについてお答えさせていただきます。
会計検査院は、国の収入支出の決算などの検査を行い、決算を確認するという職責を担っており、検査官会議を構成する三人の検査官については、公正で幅広い視野に立った意思決定を行うために、法律、行政法、企業会計、会計検査等に関し豊富な知識と経験に基づく公正な判断力が備わっていることが強く要望されていると伺っております。
既に任命されている二人の検査官は、会計検査実務全般を熟知した会計検査院事務総局出身の検査官、組織論、非営利組織論、評価論の分野に精通した民間の学識経験者出身の検査官ということでありますから、先生がおっしゃってくださったように、私は、企業会計研究者として培ってきた会計学、特に管理会計等に関する知見を生かしてお役に
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| 挽文子 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-02-21 | 議院運営委員会 |
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○参考人(挽文子君) 御質問、二つ目の御質問についてお答えさせていただきます。
国民から信頼を得るためにどうすればいいかということですけれども、会計に携わる者、会計検査に携わる者にとって、組織内における信頼に基づく様々な観点からの検査を行っていくことが信頼の置ける厳正な検査につながるというふうに考えております。そういった観点から、まず会計検査院における会計検査、厳正な検査を五つの観点から行っていけるように事務総局を指揮管理していきたいと思います。
また、信頼を得るためには、一生懸命難しいことをやっているだけでは実は駄目で、いかに国民に対して国民目線で分かりやすい情報発信をするかということが重要であると考えております。
そういうことを通じて信頼を得ていけたらというふうに考えております。
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| 挽文子 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-02-21 | 議院運営委員会 |
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○参考人(挽文子君) 心と体の管理というのは、社会人として本当に非常に重要なことであると考えております。筋トレとかはできないんですけれども、私はウオーキングとそれからストレッチを頑張ってやるようにしております。
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| 挽文子 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-02-21 | 議院運営委員会 |
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○参考人(挽文子君) 女性活躍についてお答えいたします。
先ほど、まあ民間に比べると国の方が女性が活躍できる場は増えているかなというふうに考えております。ただし、やはり子育て、それから介護という、介護は、まあ介護も子育ても本当は男女共に参画すべきなんですけれども、そこのところで、特に出張の多い会計検査院では思うように一時期仕事ができないこともあり得るかと思いますが、できるだけ、このコロナ禍を契機としてデジタル化ということに力を入れておりますので、引き続き、そういった環境を整えながら、女性が活躍できる場、女性が働きやすい場所というのは実は男性も働きやすいということが他の領域の研究から明らかになっておりますので、そういうことにも配慮しながら、事務総局の指揮管理に当たっていきたいと考えております。
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| 挽文子 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-02-21 | 議院運営委員会 |
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○参考人(挽文子君) 御質問いただき、ありがとうございます。
大学教授の職を辞して検査官となる理由について、私は、一橋商学部の専任講師から赴任すること、この三月末をもってちょうど二十五年になります。その前に一橋大学の商学部助手と前任校和光大学での研究教育歴を加えると三十年という節目を迎えます。
また、恩師が国会の同意を得て公職に就いたのは五十八歳の春でした。もしもこの同意をいただけましたら、私は五十九歳の九月ということで、恩師の一年後になる、一年半後になるんですけれども、そういうことで、私も管理会計研究者として社会に貢献する場を、新たな場をということでチャレンジ精神を発揮して新しい職務に就くことがよいのではないかというふうに考えました。
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| 挽文子 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-02-21 | 議院運営委員会 |
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○参考人(挽文子君) 政策立案過程における会計検査院の関与について御質問いただきました。ありがとうございます。
議員から、政策立案過程における、まあPDCAサイクルにどのような関与を会計検査院がするのかということに関して、政策そのものを取り上げて評価するものではないと聞いておりますが、政策の執行過程あるいは執行結果に問題がある場合にはその原因の究明を徹底して行い、その結果、政策上の問題が認められるとするならばこれを取り上げてきたというのが、きたというふうに承知しております。
また、会計検査院では、検査において不適切、不合理等とした会計経理の是正やその再発防止が確実に図られるなど、検査の結果が予算の編成、執行や事業運営等に的確に反映され実効あるものとなるように、その後の是正措置などを継続的にフォローアップしているものと承知しております。
仮に今回任命について同意をいただけた場合に
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| 挽文子 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-02-21 | 議院運営委員会 |
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○参考人(挽文子君) 行政事業レビューについては、現在、EBPMの手法を取り入れて、より効果的な政策の立案に生かせるように抜本的に見直すことが議論されていると承知しております。その中でデジタル化対応もされるということも承知しております。
行政事業レビューでは、各府省自らが概算要求前の段階において、原則全ての事業について、先生おっしゃるように、外部の視点も活用しながら事業の内容や効果の点検を行う取組であると認識しております。
会計検査と政府部内で行われる行政事業レビューとでは、その立場や目的は異なっているところでございますが、国などの事業が効率的なものとなっているかをチェックするものであるなどの点で類似している面もございます。会計検査院では、行政事業レビューについて会計検査を行うに当たっての参考としていると承知しています。
見直しによって行政事業レビューが充実したものになることは
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| 挽文子 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-02-21 | 議院運営委員会 |
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○参考人(挽文子君) 増税ありきの防衛費増額において会計検査院がどのように考えているかということですけれども、政府においては、防衛費のGDP比二%以上の増額の議論がなされていると承知しております。財源をどのように確保するのかという点については、財政政策に関する事項であり、見解を述べることは差し控えたいと思います。
防衛費は会計検査の重要な分野であり、これまでも多角的な観点から検査が実施され、装備品の調達については、例えば、平成三十年に国会からの検査要請を受けて、有償援助による防衛装備品等の調達の状況についてが報告されていると承知しております。
仮に今回任命について同意をいただけた場合は、これまでの検査で明らかとなった状況をよく確認し、また、ストックについても他の二人の検査官とともに指揮監督してまいりたいと思っております。
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| 挽文子 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-02-21 | 議院運営委員会 |
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○参考人(挽文子君) 御質問いただき、ありがとうございます。
原価計算が会計検査院の中でどのように役立つかという御質問について、私は一橋大学で、先ほど申し上げた恩師が辞職されてからずっと原価計算の授業を担当してきました。原価計算といいますと、元々歴史的には製造業で始まったんですけれども、グローバルに見てみますと、サービス業、それから行政組織、特にここ十年ぐらい、私、病院の原価計算にも携わっております。
どのように役立つかということを具体的にお話をさせていただきますと、事業分野が多岐にわたる国の会計検査において、検査の実施方法が事業の目的を達成するために適切なものとなっているのかと。
非付加価値活動、付加価値という考え方は、ポーターが言い出して、その後グローバルに広がっていった考え方なんですけれども、行政サービスを受ける側の視点から見て価値があるのかどうかということを活動ごとに、
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