東京農工大学大学院農学研究院教授
東京農工大学大学院農学研究院教授に関連する発言13件(2023-06-01〜2023-06-01)。登壇議員1人。関連する会議録を横断的に参照できます。
最近のトピック:
ケージ (56)
動物 (32)
フリー (30)
アニマルウエルフェア (23)
一つ (21)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 新村毅 |
役職 :東京農工大学大学院農学研究院教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○参考人(新村毅君) ありがとうございます。東京農工大学の新村と申します。
私の方からは、アニマルウエルフェアの現状と課題について説明させていただきます。
ページめくっていただきまして、スライド少し多いですので、前半飛ばしぎみで説明させていただきます。
まず、アニマルウエルフェアとは何かというところなんですけれども、基本的な、いろんな考え方があるんですけれども、アニマルウエルフェアは基本的には人が動物を利用するということは許容しますということで、お肉も食べますし、ペットも飼うというのは許容します。だけれども、最終的に殺されるからといって何をしてもいいかというわけではなくて、生きている間は生活の質を高めてあげようというのが動物福祉の基本的な考え方になるということになります。
主体は動物です。人ではないということで。ですので、人が動物をかわいそうだと思うというのは動物福祉ではな
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| 新村毅 |
役職 :東京農工大学大学院農学研究院教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○参考人(新村毅君) 霜降り肉とアニマルウエルフェアって余り議論がされていないので、どちらかというと、牛だと、例えばその角を切るときにどうするかとか、痛みですとか、そういった飼い方の問題ですので、遺伝的にもう霜降りになるという遺伝的なものに対してアニマルウエルフェアどうのこうのというのは余り議論、まあ遺伝的なところでかなり決まっているので、それをしっかり生産体系としてやるというのが一つなのかなと思います。ちょっと別な問題なのかなと思います。
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| 新村毅 |
役職 :東京農工大学大学院農学研究院教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○参考人(新村毅君) そうです。その点についてはそうですね。しっかり生産されているはずですので、牛については問題ないと思います。
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| 新村毅 |
役職 :東京農工大学大学院農学研究院教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○参考人(新村毅君) ありがとうございます。
まず、国際基準がやはりできたということで、やっぱり先ほどから議論になっているその畜産物の輸出入の中でアニマルウエルフェアというのが国際基準の一つになって評価されていくということですので、今のところその協定の中でアニマルウエルフェアというようなものは入り込んでいないんですけれども、例えば、国と国との協定の中でアニマルウエルフェアを一つ例えば入れたというときに、非常に大きな日本としても多分不可避の課題になってくるんではないかなという意味で不可避と申しました。
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| 新村毅 |
役職 :東京農工大学大学院農学研究院教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○参考人(新村毅君) 私もそこをかなり長年いろいろ調査してきたんですけれども、特に何か一つの答えがあるというわけじゃないんですけれども、やはり多くの方が言うのは、やはり長年の中で、教育とかそういったものでしっかりやってきたと。
まあ幼少教育もそうですし、例えば認証制度によって、スーパーマーケットレベルで消費者がちゃんと選んで、アニマルウエルフェアって何だろうというのを選んで、価格とともにちゃんと選べる体制を整えたというところが、やっぱりその長年の蓄積があるというところがかなり大きな違いを今生んでいるのかなと思っています。
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| 新村毅 |
役職 :東京農工大学大学院農学研究院教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○参考人(新村毅君) ありがとうございます。
私も全くのそれは同感でして、そうですね、おっしゃるとおり、イルカのショーというのが日本でも当然のごとく皆さん見られているんですけれども、やはり科学的に調べてみると、例えばその繁殖行動ですとか事故のリスクというのは非常に高いというところで、今ヨーロッパ、アメリカでは多分ほとんどなくなっていますし、そういったその文化というのがもうそもそも通用しなくなる。
日本のイルカ漁の話もそうなんですけれども、そもそも、文化だからという説明がもうそのアニマルウエルフェアというところではほとんど通用しなくなってきているというところで、やはり何というか、そこら辺をしっかり、文化だからとかなんとかというところではなくて、しっかり科学的に、動物の状態はこうだから、やっぱり、ここまではいいですよね、駄目ですよねというところを、しっかり基準作りをやっぱりしていくのが
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| 新村毅 |
役職 :東京農工大学大学院農学研究院教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○参考人(新村毅君) ありがとうございます。
そうですね、日本の特徴としては、やはり精密な管理ができるというところだと思うんですね。やはり、非常に動物に対して、金谷参考人が申し上げられたとおり、鶏とか豚、牛の生産農場へ行っても、動物を憎くて飼っている人って多分一人もいないと思うんですね。やっぱり愛情を持って精密に、きめ細やかなやっぱり管理をしているところがやはりほとんどなのかなと思います。
ただ、やっぱり、一つだけ足りないのがやっぱりアニマルウエルフェア、持続可能性って何だろうというところがやはりまだまだ考えられていない。やはり、当然そうなんですけれども、結果的な経済性ですとか、それにとにかくやはり目が向きがちというか、それがまず大事というのは分かるんですけれども、やはり諸外国と比較すれば、諸外国はその結果だけではなくてやっぱり過程も大事にしている、持続可能性、それからアニマルウエ
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| 新村毅 |
役職 :東京農工大学大学院農学研究院教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○参考人(新村毅君) ありがとうございます。
まず、短期的なところでやっぱり、短期的なところでは、やはり一つは、例えば、大きな動きをできる、でき得るものとしては例えば認証ですね。
例えばヨーロッパですと、やっぱり先ほど申し上げたとおり、一つ一つの卵にもう全て印字されていて、その生産物がどうやって飼われたかというのをちゃんと、スーパーマーケットでパネルでちゃんと説明して、消費者側も、こういう飼い方で幾らだから、じゃ、これを買うというのをやっぱり納得してやっていると。それはやっぱりすごいいい制度で、まず消費者意識が低い日本でそれをやると、まずアニマルウエルフェアって何だろうってところから、ああ、アニマルウエルフェアというのがあるんだなと、こういう飼い方されているんだなと、知らないところからまずそこをやっていくというには、認証というのは短期的にやはり効果がある。
あともう一つは、やは
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| 新村毅 |
役職 :東京農工大学大学院農学研究院教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○参考人(新村毅君) そうですね、今ですと、やはり例えば、こだわりを持って作っている生産者のところから買うというのを例えばレストランがかなり個別にやって、それでお客さんに説明しているというところになってしまっているんですけれども、やはりそういった中、認証ですとかそういったものがあればもうちょっとそれが広くなって、例えばスーパーマーケットですか、もうちょっと拡大することによって認知度もどんどんどんどん多分広がっていくのかなと思います。今現状それがやはりできていないので、やはりおっしゃるとおり、海外の人がやってきたときに、こういう飼い方で生産されたものはやっぱり食べたくないという人はかなりやっぱりいらっしゃいます。
今現状検討されているのが、じゃ、もうそういった福祉的な畜産物を輸入しちゃいましょうという話に検討も始まっているぐらいですので、やっぱりそういったものを何か中長期的にちゃんと見た
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| 新村毅 |
役職 :東京農工大学大学院農学研究院教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○参考人(新村毅君) ありがとうございます。
非常に難しいところだと思うんですけれども、例えば、そうですね、一つの案としては、端的に言えば、やはり科学的な評価によって認証される。今だと、例えばケージかケージフリーかという、とにかくケージフリーで飼えば何でもいいというやはり話になってしまっているので、じゃ、実際にそのケージフリーにいる鶏たちがどういう状態かというのは全く評価されていないと。
実際、本当に、ケージフリーの中でも、これはちょっと本当にひどいなというやはり飼われ方をしている生産者というのもやはりいますので、これに比べればケージですごい精密に飼っているところの方が福祉レベル高いんじゃないかってやっぱり思うところもあるんです。
ですので、一つの何か端的な案としては、認証を先ほどから申しているんですけれども、その認証を、例えばケージかケージフリーかではなくて、例えば一つ星、二
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