栗原潤
栗原潤の発言20件(2026-07-14〜2026-07-14)を収録。主な登壇先は農林水産委員会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。
最近のトピック:
品種 (82)
育成 (55)
長野 (47)
生産 (43)
開発 (24)
役職: 長野県農業試験場研究企画・知的財産部長
役割: 参考人
会議別 出席回数/発言回数
| 会議名 | 出席回数 | 発言回数 |
|---|---|---|
| 農林水産委員会 | 1 | 20 |
データ分析
このページに含まれる発言データを集計した独自の分析です(発言原文の再掲ではありません)。 集計の基準は データの取得・集計手法 をご覧ください。
対象期間: 2026年7月〜2026年7月
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 栗原潤 |
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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長野県農業試験場の栗原と申します。本日は、このような貴重な機会をいただき、誠にありがとうございます。
私ども研究企画・知的財産部は、五つの農業関係試験場の研究活動の進行管理や予算管理、研究員の育成を担当するとともに、農業分野の知的財産の管理を行っております。
早速ですが、本日は、長野県の果樹品種の育成から種苗生産について、あわせて、育成者権の保護強化による知的財産の管理、活用の状況について、その方針と課題について説明いたします。
次のページを御覧ください。
初めに、長野県における果樹の生産状況です。リンゴ、ブドウ、桃、日本梨では生産量が全国で五位以内となっておりまして、本県の南北に長い地形を利用しながら多様な品目を栽培しております。
右の図を御覧ください。
残念ながら、果樹園の面積はやや減少傾向で、特に生産者の減少は顕著でございます。一方で、一経営体当たりの栽培面積
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| 栗原潤 |
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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お願いします。
御質問ありがとうございます。
新品種の育成、開発、特に温暖化対応、追い付いてスピードを持って育成できているのかという御質問でございますけれども、私ども、今回は果樹品種の育成状況について御紹介させていただいたところですが、これ以外にも、米ですとか野菜類についても育成を努めているところでございます。
それぞれ、やはり米につきましても、近年の高温の状況に対しまして、しっかりと品質の良い米ができる新品種の稲という開発に取り組んでおるところなんですけれども、やはり、私、先ほどの説明でも申し上げましたとおりで、その一点のみを開発目標とするわけにはいかず、やはり収量の多さですとか、作業性の良さですとか、そういうものとのバランスを取りながら選抜をしていかなければいけないということで、どうしても、これぞというような系統を見出しても、トータルバランスとして、総合評価でなかなか合格点
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| 栗原潤 |
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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ありがとうございます。
お答えいたします。
今先生おっしゃったとおりで、求められる特徴、特性というものが多岐にわたっている状況でございます。ですので、例えば、また水稲の例を挙げますと、今申し上げたとおりで、暑さに強ければならない。それから、長野県の場合は、やはりこれまでも稲については、いもち病という病気に非常に長年悩まされてきておりまして、これに対する耐病性というのも持たさなければいけない。それから、長野県は、近年はこういう温暖化傾向にありますので毎年の問題ではないものの、いつ何どき冷害というものが長野県の現場を襲う可能性もあります。そういう意味では、長野県の特有の課題としまして、耐冷性と申すんですけれども、寒さに強いという特性を、この矛盾するような、暑さに強く、寒さに強くなければいけないというような特性を持たさなければいけないというのが長野県の現場に求められる米の能力でございます
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| 栗原潤 |
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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質問ありがとうございます。
人材育成についてでございます。
この人材育成につきましては、農業関係試験場、育種の分野に限った課題ではございませんけれども、当部では、研究職員の人材育成というのはまさに本年度重点的に取り組むべき課題であるということで今検討しているところでございます。
と申しますのも、先ほども申し上げたとおりで、百二十年以上の歴史を持つ試験場ではあると申し上げたんですけれども、近年やはり人員が減っているというところでございまして、さらに、どうしても、私たち公的機関ということもありますので、コンスタントに世代ごとの人員を採用していくというのが非常に難しい状況でありますので、どうしてもベテランと、中堅がいなくて、若手とか、そういうように世代がバランスよく配置がなかなかできないという中にあります。
かつてはそれぞれの職場で、OJTですね、業務をもって、上司から部下へ、そ
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| 栗原潤 |
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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ありがとうございます。
私の資料にもあるとおり、私たちが契約した契約相手というのは、イタリアの北部、南チロルの生産者団体でございますけれども、彼らは世界的なアライアンスといいますか連携を組織的に持っておりまして、南半球も含めて五か国でチームを組んでおります。
こういうところで、彼らの中でどういう新しい品種が世界で生み出されているのかというのを常時情報収集をしております。そのための人材と予算も使っているということでございます。それで我々のようなところの品種というものを、これは有望かもしれないというようなところから試験栽培をしてみたいというようなところで、非常に時間を掛けて試験栽培をし、自分たちの生産現場に適する品種であるかというのを非常に丁寧に検討していくというシステムを彼らは取っております。
なので、我々は、長野県だけのことを申し上げますと、どうしても長野県の県民の農家さんのた
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| 栗原潤 |
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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質問ありがとうございます。
私の資料にもありましたような果樹の幾つかの品種ですけれども、例えばナガノパープルというブドウの品種で説明させていただきたいと思います。これが、今、シャインマスカットとか、皮ごと食べられる種なしのブドウということでシャインマスカットが全国的に有名なところだと思いますが、それにも先んじて、長野県ではこの黒系のナガノパープルという品種を育成して、県内で栽培技術を高めてまいったところなんですが、育成し、現地に普及しましたところ、なかなか生産が難しいと、いい品質のものがなかなか作れないということで、試験場、それから普及組織、農家さん、それからJAの組織一体となって、どういう工夫をしたら生産技術を高めて高品質なものを流通させることができるだろうということを、まず私たち長野県の中で取り組むことができました、県内限定をすることでですね。
これでもって、このナガノパープル
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| 栗原潤 |
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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ありがとうございます。
先生おっしゃるとおりで、このバランスを取り続けるということが非常に重要だと私たちも自覚しております。
やはり、例えば米ですとか、大豆ですとか、麦ですとか、こういうものにつきましては、やはり土地利用型ということもありますし、それから、一定の品種がたくさん作っていただかないと、実需の方にも、品種が混ざった状態では原料としてなかなか使いづらいということがありますので、地域でまとまった一つの品種でたくさん作るというようなことを考えますと、やはりそこにライセンスという形で我々の方の収入を高めることに傾いてしまうと、そこのバランスが取れなくなると思います。野菜についても同じようなことが言えると思います。
果樹につきまして、私の説明で、どうしてもこのライセンスですとか許諾契約というのが非常に重点を置いておるように説明をせざるを得ないのは、やはり種苗の流出というところを
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| 栗原潤 |
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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ありがとうございます。
先生おっしゃるとおりのバランスで開発されているかと思います。
私たち長野県は、非常に、説明でも申し上げましたとおりで、南北に長かったり、標高が低いところから高いところまであったり、雪の少ないところがあったり、雪のすごく多いところがあったりとか、非常に多様な環境の中で農業が営まれております。このため、それぞれの地域で適する品目、その品目の中でも適する品種というものが求められております。これの全てをカバーするわけにはいかないために、ある程度、県として、育成する必要があるものは何なのか、県民の皆さんからの要望もお伺いしながら、これまでも、重点的に取り組む品目、それから、かつてはやっていたけれども、選択と集中の上で諦めざるを得ない品目というものを取り組んでまいったところでございます。
この中でも、私ども長野県の試験場で今取り組んでいるものの中で特徴的なものといた
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| 栗原潤 |
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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ありがとうございます。
県の予算につきましては、育種に関しましては、県の一般財源の予算、それからこれまで開発しました品種の許諾料で得られる許諾料収入というものを活用してやっておるところでございます。
さらに、先ほどの説明で申し上げましたように、海外への許諾によります許諾料収入というものを次の品種育成につなげるということで、更にそこに加えて、育種活動、研究活動を加速させるというような対策を取っておるところでございます。
なかなか育種に関しましては、連携は他県ともいたしますし、農研機構さんともいたしますし、大学さんともいたすわけなんですけれども、やはり育成者権というような権利が育成者に発生しますので、これをいかに活用していくかというところを考慮すると、共同で権利を持つというのがなかなか難しい面もございますので、その辺のバランスを取りながら共同研究等でやり、更にそういうようなものを活
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| 栗原潤 |
役割 :参考人
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参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
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ありがとうございます。
長野県では種子条例というものを制定しております。この中では、主要農産物としまして、稲、麦、大豆の種子、奨励品種として定め、生産奨励をしつつ、種子をいかに安定的に生産し、生産現場に供給するのかということを県として取り組むんだということでやっております。
これの種子条例には、在来伝統野菜というものも保護してまいりましょうという条例にしておりまして、長野県も、先ほど申しましたような多様な環境であるがために、多様な伝統野菜という地域特産のものが多数ございます。こういうものを認定をした上で、そういうものをいかに絶やさないように生産を維持していくかというようなことをやっております。
加えまして、そういうものの維持につきましては、長野県原種センターというところの団体に努力していただきまして、その種子の生産支援ですとか種子の保存というものを取り組んでいただいているという
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