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宮川眞喜雄

宮川眞喜雄の発言12件(2023-04-26〜2023-04-26)を収録。主な登壇先は外交・安全保障に関する調査会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。

最近のトピック: 防衛 (52) 技術 (46) 装備 (32) 安全 (30) 日本 (27)

役職: 前内閣官房国家安全保障局国家安全保障参与/元マレーシア駐箚特命全権大使

役割: 参考人

会議別 出席回数/発言回数
会議名 出席回数 発言回数
外交・安全保障に関する調査会 1 12
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
宮川眞喜雄
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) どうもありがとうございます。  二十一世紀の戦争と平和と解決力、大変大きな重いテーマの下で、本日は持続的な防衛基盤整備の在り方についてというテーマでお話し申し上げますが、そもそも、なぜ外交官が防衛基盤だとか防衛装備だとかというテーマについて加わることになったのか、そんな議論に加わることになったのかという辺りのところから少し御説明申し上げたいと思いますが、世界は今新しい時代に入りつつある、その新しい戦略的な環境の中で日本の防衛基盤の整備が非常に重要だというところ、ここからお話し申し上げたいと思います。  三ページのところからお話し申し上げますが、世界は今、第三の時代、戦後第三の時代に入りました。第一の時代は、御存じのとおり、米ソ冷戦の時代。第二の時代は、それが終わった後、ベルリンの壁が崩壊してそれが終わった後、グローバル協力の時代。この時代には、企業の方々もどこ
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宮川眞喜雄
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) はい、じゃ、ここで終わりにしましょうか。いいですか。
宮川眞喜雄
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) あっ、そうですか。じゃ、あと三つ。  日本の企業自体が実質的に少なくなっている。  第四に、アメリカからの完成品輸入、FMSですけど、これが多くて予算を圧迫している。  第七に、装備品の輸出がなかなかできない。  以上でございます。  どうもありがとうございました。大変失礼しました。
宮川眞喜雄
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) ありがとうございます。  私のお配りしました資料の二十四ページを御覧いただきますと、そこに円のグラフがございます。この円グラフは、その防衛移転三原則をこのような形で図式したものであります。今言われましたように、まさに三原則、三つの場合には出してはなりません。赤いところは締結した国際約束に反する場合、茶色のところは安保理の決議に反する場合、焦げ茶のところは紛争当事国。この三つは出しません、出してはなりませんと書いてあるわけです。じゃ、それ以外は出していいのかというと、そうではなくて、この三原則の文書は、出していいところは、この黄色と緑の狭い扇形のところしか出してはならないんですと、こう書いてあるわけです。  実に、どういう場合がこの黄色と緑かというと、この紙の左下のところに、平和貢献、国際協力、同盟関係等との共同開発をする場合、同盟関係等との安全保障、防衛分野に
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宮川眞喜雄
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) ありがとうございます。  ウィンストン・チャーチルという人がいまして、ウィンストン・チャーチル元首相、こういうふうに言っているんですね。危機に対して立ち向かえば危機は半分になるが、危機から逃げようとすると危機は二倍になる。この表現はなかなか、逆説的ですけれど真実をついていると私は思います。  つまり、世界の中に、日本の装備品を欲しい、それは、それによって地域を安定させたい、そういう思う国、たくさんあります。私が赴任していたマレーシアもそうだったんです。防衛装備品移転、武器輸出三原則が改正されて、是非、これで日本はもしかするとマレーシアに装備品移転してくれるのかな、強い期待がありました。企業の方々の中にも大変強い期待があったんです。ですけど、それは度重なる試みの結果として実現しなかった。大変そういう意味で彼らは落胆していました。これは、国だけではなく、企業も人々
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宮川眞喜雄
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) ありがとうございます。  中小企業の撤退、これは大企業の縮小とともにもう既に始まっているわけですが、三つの問題があります。  第一は、雇用者の方々が職を失われること。これは非常に大きなスピードで進んでいます。加えて、この防衛産業には大変高いレベルの技術者さんがいらっしゃいますが、その技術者さんが職を失う。で、職を失った技術者さんが問題国に引き取られていってしまった後の無残な結果はよく聞きますが、それ以外にも、我が国の中に技術が残らなくなってしまうということ、今、森本先生もおっしゃいましたが、問題があります。そして、それは単に防衛産業だけではなくて、デュアルユースですから、先端技術産業全体がもうどんどん冷えていってしまっている、これは非常に重大な問題を起こすのではないかと思います。  私おりましたその任国で、日本からいろんな方来ていただきます。特に、新しい産業
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宮川眞喜雄
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) ミリタリーとノンミリタリー、この差を一生懸命言っているのは日本だけ、ほとんど。  例えば、半導体を輸出するという場合、二ナノだとか三ナノだとすぐに軍事技術に使う、軍事産業に使われてしまう。これ、本当に輸出していいんですか、そのときレピュテーションリスクどうなったんですかと誰も言わないんですよね。  それから、どのような国に輸出するか、先ほど森本先生言われたように、どのような場合に輸出するか、どういうふうにすればその国の要するに安全保障を評価するのか、それが日本にどのように返ってくるかを評価するか、これはアメリカが常に武器を輸出するとき、軍事に関係しているものを輸出するとき評価する基準なんです。そういうものを持っている。そのようにして、彼らはどの国も実態を見て、これがその国にとって、自分の国にとっても安全なのかどうなのかを判断するわけですね。  レピュテーショ
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宮川眞喜雄
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) アメリカから様々な武器を買っています。武器を買うときに、丸ごとその武器を買うことが最近では多くなっているとさっき申しまして、それが日本の防衛予算を食っていて、大きな日本国内の防衛産業の育成に、ためにならなくなってきているということを申しましたけど、前は、アメリカから買う武器についても、例えば整備をするとかオーバーホールするとか、そういうところについては日本にある程度任せてくれたところがあったんです。  しかし、最近では、そのまさにセキュリティークリアランスで、日本の技術者にはセキュリティークリアランスがないと、そうすると、任せると危なくなるということで、どんどんそれも切られていっている。これも日本の防衛産業が育たなくなっている理由の一つなんです。  しかもそれは、アメリカだけではなくて、ヨーロッパもそう。世界で、多くの国々で、技術者については一定の安全のレベル
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宮川眞喜雄
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) ありがとうございます。  どれだけの防衛力を日本が持たなければいけないのかということは日本一国で決められることではない。先ほど私、バランス・オブ・パワーのお話ししましたけれど、世界の、あるいはこの地域の状況を鑑みると、明らかにこの地域、私、先ほど、新しい対立の時代のメインシアターはここだと申しました。それは皆さん、私だけではなくて多くの人が言っておられますが、そのようにして、安全保障の分野での危険が高まっているその地域にあるこの大きな国である日本に、これからその安全保障を維持していくためにどのくらいの防衛力が必要なのか。これは、危険が高まれば高まるほどその必要性は増えていくだろうと思います。  安全保障は、これは一種のインフラストラクチャーで、安全がなければ、どのような国のどのような活動も駄目になってしまう。その基礎を築くための一つの重要な基盤ではないかと私は
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宮川眞喜雄
役割  :参考人
参議院 2023-04-26 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) G20で非公開にしている国は二つしかないと私聞いています。第二に、御存じのとおり、戦争直前に東北大学の先生が開発した、発見したレーダーの原理、これを彼は公開した結果として、イギリスはこれを基にレーダーを開発して、日本軍に対して大きな、つまり打撃を与えた、このこともよく考えないといけない。  最後に、公開するか、公開する利益とそして非公開にする安全保障上の利益は、よく均衡を取って制度の中で運用していくということではないか。これも全て実態を見て判断すべきであろうと私は思います。