粟生木千佳
粟生木千佳の発言7件(2024-04-09〜2024-04-09)を収録。主な登壇先は環境委員会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。
最近のトピック:
資源 (41)
循環 (29)
必要 (17)
製品 (17)
リサイクル (13)
役職: 公益財団法人地球環境戦略研究機関主任研究員
役割: 参考人
会議別 出席回数/発言回数
| 会議名 | 出席回数 | 発言回数 |
|---|---|---|
| 環境委員会 | 1 | 7 |
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 粟生木千佳 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2024-04-09 | 環境委員会 |
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○粟生木参考人 公益財団法人地球環境戦略研究機関の粟生木と申します。
本日は貴重な機会をいただき、ありがとうございます。
私自身は、当機関におきまして、国際的な政策動向というものを中心に研究を進めているわけですけれども、私の担当、特に循環経済、循環型社会、資源効率の向上といったところをテーマに、国連ですとか、EU、欧州各国の動向を追っております。本日は、そういった研究の成果から、本法案との関連性について意見を申し述べさせていただきたいというふうに思います。
それでは、お配りいたしました資料の一枚目、「経済・暮らしと資源使用・環境影響の切り離し」というスライドがある方のページを見ていただきたいというふうに思います。
こちらには書いてございませんけれども、世界の資源消費、一九七〇年以降、現在までにおよそ三倍以上になっているというふうに言われておりまして、現状のペースでこのまま資
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| 粟生木千佳 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2024-04-09 | 環境委員会 |
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○粟生木参考人 御質問ありがとうございます。
ファイナンスの観点、経済界へのアピールということでございますけれども、国際条約上、現在、気候変動と生物多様性という大きな環境関連の条約があるわけですけれども、スライドでお示ししましたように、こういった生産と消費のパターンを変えていくということが脱炭素、生物多様性の保護。
生物多様性の保護の場合ですと、多分、土地利用をこれ以上行わない、資源採掘を行わないというところにつながってくるわけですけれども、こういった資源循環の高度化、そしてまた再生資源の活用といったところを通じて脱炭素、生物多様性に資するということが一つのアピールポイントになろうかと思いますし、それが、そういった環境問題に意識の高いファイナンスといったところの引きつける要因になろうかなというふうに考えております。
他方で、そういったところを適正に評価するといったところは非常に
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| 粟生木千佳 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2024-04-09 | 環境委員会 |
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○粟生木参考人 御質問ありがとうございます。
国際ルール作り、調和に向けての今後の望ましい姿というところでございますけれども、欧州の方ですけれども、様々な規制をつくるに当たって、欧州規格、標準化を活用するという傾向がございます。そういった中で、欧州がまずつくろうとしている規格ですとか政策というところをきちっと情報を収集して集めていくというところと、加えて、産業界で、特に日本の産業界が日本の事情に合わせたそういった基準というものを恐らくお持ちかなと思いますし、持っていなければ、そういった点というところを産業界で議論していただくということが必要になってこようかと思います。
本法案では、そういった中で、産業界の皆さんがより共通した議論をできるような場をつくっていくということを考えるということも一つ重要かなというふうに思います。
以上です。
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| 粟生木千佳 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2024-04-09 | 環境委員会 |
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○粟生木参考人 御質問ありがとうございます。
EUの方から学ぶべきところというところでございますけれども、まず、EUの行動計画全体として、製品のライフサイクル全体を網羅する施策を実施しております。すなわち、廃棄物として使用された後の段階のみならず、例えば、資源を調達するところでありますとか、製品を設計するところ、そして消費をするところ、それぞれに様々な施策を打っているというところがあります。この中で、様々な政策で、サーキュラーエコノミー、EUの場合ですけれども、循環の観点を様々な政策に織り込んで、全体として社会を動かすというような方向性に従って進んでいるというふうに思います。
そういった点で、今回の法案は、比較的、廃棄物として出てきた後をいかに高度化して、よりまた製造側に戻すかといったところに焦点が集まっておりますけれども、これを起点として、その他の政策といったところにも循環の観点
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| 粟生木千佳 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2024-04-09 | 環境委員会 |
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○粟生木参考人 御質問ありがとうございます。
日本においての機会、可能性といったところでございますけれども、最初の御説明のときに申し上げた点においては、まず、一億の人口がいるといったところかと思います。加えて、日本の産業構造の特徴として、サプライチェーン全体を網羅しているといったところがあります。その一億の人口がもたらす循環資源の量というポテンシャルといったところを活用していくということが、まずもって必要かなというふうに思います。
他方で、サプライチェーンにおいて確保でき得る量というところを活用していくに当たって、質を上げていく必要がございます。その辺に当たっては、まだ様々に、製品においての複雑性でありますとか、これまでに議論されていた循環資源を運ぶといったところ、また循環資源を循環するといったところでの法的な制約があったわけでございますけれども、そういったところをクリアしていく必
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| 粟生木千佳 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2024-04-09 | 環境委員会 |
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○粟生木参考人 御質問ありがとうございます。
水平リサイクルの可能性といったところでございますけれども、ありとあらゆる製品にまずあるのかなというふうに思います。
加えて、特に今回、最近、国際社会で問題になっているプラスチックでございますけれども、プラスチックについては、現在、国際社会の中で国際約束をつくる、いわゆるプラスチック条約ですけれども、そういった観点が進んでおります。
その中で、そういった水平リサイクルを推進するという議論もあるというところでは、プラスチックというところがポイントかと思いますし、実際、プラスチックというのはありとあらゆる製品に使われておりますので、そういった中で、製品製造側のより積極的に水平リサイクルをしたいという、その需要を喚起していく策というところも今後必要になってくるというふうに思っております。
加えて、やはり金属、特にレアメタル、レアアースと
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| 粟生木千佳 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2024-04-09 | 環境委員会 |
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○粟生木参考人 御質問ありがとうございます。新たな類型の可能性ということだったと理解しております。
こういった高度化に当たっては、サーキュラーエコノミー、循環経済の実施のポイントというところで幾つか項目を挙げさせていただきました。
今回の法案というところは、循環と代替のリサイクルというところと、再生資源の活用といった、一部をカバーしたというところになっております。そういった観点で、ほかの観点、例えば部品のリユースですとか再製造、若しくは修理、修復、維持、メンテナンスといったところをカバーしていただくということが一つ重要かなというふうに思いますし、質と量の確保というところで、一定程度越境して集めていかなきゃいけないというところがあるんですけれども、そういった中で、どのように低炭素な形で物流を構築させるかといったところも必要な観点かというふうに考えております。
以上です。
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