中島俊朗
中島俊朗の発言27件(2024-03-27〜2024-05-07)を収録。主な登壇先は経済産業委員会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。
最近のトピック:
貯留 (86)
実証 (60)
CCS (56)
必要 (50)
事業 (46)
役職: 日本CCS調査株式会社代表取締役社長
役割: 参考人
会議別 出席回数/発言回数
| 会議名 | 出席回数 | 発言回数 |
|---|---|---|
| 経済産業委員会 | 2 | 27 |
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 中島俊朗 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2024-03-27 | 経済産業委員会 |
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○中島参考人 御回答申し上げます。
まず、胆振東部地震のケースにおきましては、具体的には、水平距離それから垂直的な深度、震源との位置関係の分析を専門家の先生にしていただきまして、そこにおいて相当の距離が離れている、これは実際には三十キロメートルほど離れている、それから深度も、貯留地点は一千メートルから三千メートルぐらい、これに対して震源の位置は三万メートルということで、こちらも桁が一桁違うということがございました。したがって、この間の地層の連続性というものがなくて、入れたCO2が震源まで届くということはあり得ないというのが一点あろうかと思います。
それからもう一点は、地下に圧入したときの圧力の変動が震源の方まで伝播をして、それが何らかの影響を及ぼしたのではないかという疑念が出る可能性もあるんですけれども、それについても、この三十万トンを入れたことによる地下の圧力変動、応力の変動の幅
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| 中島俊朗 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2024-03-27 | 経済産業委員会 |
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○中島参考人 御回答申し上げます。
具体的にどう子供たちに説明すればよいのかというのは、ちょっと今すぐ妙案を持ち合わせているわけではございません、今、松岡参考人がおっしゃられたのが一つではないかと思っております。
それで、私どもJCCSで、これまで地域の皆様に御理解いただく活動を行ってまいりましたけれども、その中では、大人向けの広報活動以外に、子供たちに向けた広報活動というのもかなり力を入れて取り組んでまいりました。子供実験教室であるとか、それからパネル展を開催して、そうすると学校単位で見に来てくださったり、あるいは学校への出張講義といったものも行わせていただいております。
基本的には、子供だからって、分かりやすい説明や工夫は必要だと思いますけれども、やはり本質的な部分をしっかりと子供向けに伝えていく、そういう活動を事業者側、あるいはCCSを推進する国、公的機関によって進めてい
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| 中島俊朗 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2024-03-27 | 経済産業委員会 |
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○中島参考人 御回答申し上げます。
まず、私の私見にはなりますけれども、カーボンニュートラル・イコール脱化石資源ではないという認識でございます。これは、化石資源を有効に利用しながら、かつ、そこから発生するCO2の処理を適切に行っていくというのがエネルギーの安定供給や安全保障上も重要なポイントであろうかと思っております。
そうした中で、CCSを推進していくとすれば、先生御指摘のとおり、相当のインフラの構築をしていく必要があるわけですし、仮に、二〇五〇年にカーボンニュートラルがその時点で達成されている状態、そのときには、CCSが一定の貢献をしている、例えば年間一億トンから二・四億トンの貯留が行われている状態が二〇三〇年以降、五〇年にかけて構築をしていったとすれば、その状態というのでカーボンニュートラルな状態になっているわけですから、それを継続していくことはできるのであろうと思います。
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| 中島俊朗 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2024-03-27 | 経済産業委員会 |
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○中島参考人 基本的に、気温の上昇とそれから大気中のCO2濃度の上昇というものについては科学的な因果関係があるという理解でございますし、専門家の御見解もそういうふうであると思います。短期的な天候の変動というものは、必ずしも因果関係を言うことは難しいのかもしれませんけれども、大気中の濃度と平均気温の上昇傾向というものには因果関係があるというふうに認識をしております。
その上で、じゃ、どう対策をするかということであります。
松岡先生の冒頭のプレゼンの中にもありましたけれども、省エネや電源の脱炭素化、すなわち再生可能エネルギーであったり原子力発電といった対策はありますけれども、いずれにしても、それらだけで何とかできるということはなかなか難しい。それから、時間もかかっていくということでありますので、そうした中で、CCSもそこに一つ組み合わせることで、沸騰という喫緊の課題に一刻も早く対応する
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| 中島俊朗 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2024-03-27 | 経済産業委員会 |
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○中島参考人 御回答申し上げます。
基本的に想定外のことはあり得ますし、絶対に漏出しないと言い切ることはできないと思っております。
問題は、漏出する場合にどの程度、あるいはどういう場合にどの程度漏出するのかということを、今松岡参考人がおっしゃったような形でシミュレーションなり事前の検討を十分に行うということかと思います。また、漏出した場合に、じゃ、それがどのように拡散する、しない、極めて高い大気中の濃度にならない限りは健康被害は出ませんし、それが出るような場合というのは一体どういうことなのかということをきちんと科学的に整理をしていく、こういったことが必要でありますし、あるいは、CCSをやる際に、そういったことを地元の皆さんにも御説明をしていく必要はあると思っております。
それから、御指摘のあったミシシッピのパイプライン事故については、私どもも報道の範囲でしか承知しておらないんで
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| 中島俊朗 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2024-03-27 | 経済産業委員会 |
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○中島参考人 御回答申し上げます。
まず事実関係として、苫小牧の実証設備で圧入操業していたときの操業要員としては、二十名程度の要員でございました。それから、今CO2の船舶輸送の実証をこれから行おうとしておりますけれども、苫小牧と舞鶴それぞれに船積み、出荷の基地を造っておりまして、こちらの操業要員が一か所十五名程度の配置になってございます。
実証でございますので、社会実装するときにはもう少し効率化をして削減していくことはできるかと思いますけれども、一つの目安としては参考になるかもしれないと思っております。
その上で、例えば、ちょっと全然別の視点になりますけれども、例えば年間一億トン、毎年埋めていこうということになったときには、圧入井だけで数百本必要になってくるであろう、そうすると、例えば数百本の井戸を掘るための掘削リグというのが十分にあるか、あるいは掘削リグを運転するための高度な
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| 中島俊朗 |
役割 :参考人
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衆議院 | 2024-03-27 | 経済産業委員会 |
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○中島参考人 お答え申し上げます。
まず、カーボンリサイクル、CCUでございますけれども、全体のプロセスを眺めると、まずはキャプチャーの部分、CO2を分離・回収するというプロセスはCCSもCCUも同じでございます。ですから、分離・回収されたCO2を何か別の生産物を生産するために材料として使うのか、それとも地下に埋めてしまって隔離をするのか、この二つに分かれるものになると思っております。
例えば、CCUの在り方はいろいろあると思いますけれども、大量に使えるとすると、やはり合成燃料というのが一つの候補になろうかと思っています。これはCO2と水素をくっつけて合成燃料を製造して使うということですので、キャプチャーまでのコストが同じだとすれば、今度は、合成燃料を作るためのコスト、それから地下に圧入するためのコスト、どっちが安いですかということが一つ出てくるということかと思います。
また、
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