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塩澤英之

塩澤英之の発言12件(2024-05-15〜2024-05-15)を収録。主な登壇先は外交・安全保障に関する調査会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。

最近のトピック: あと (41) 太平洋 (34) 地域 (28) 島嶼 (27) 部分 (25)

役職: 公益財団法人笹川平和財団海洋政策研究所太平洋島嶼国チーム主任研究員

役割: 参考人

会議別 出席回数/発言回数
会議名 出席回数 発言回数
外交・安全保障に関する調査会 1 12
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
塩澤英之
役割  :参考人
参議院 2024-05-15 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(塩澤英之君) 笹川平和財団の塩澤と申します。よろしくお願いします。  今日は、私は国際法の専門ではないんですけれども、太平洋島嶼国にずっと関わっていまして、今回はこのテーマに合わせて、その切り口から意見陳述をさせていただきたいと思います。  まず、今回の内容ですけれども、そこに書いたように、ポイントから、最初に今回の話のポイント、そして太平洋島嶼国の多様性、地域枠組み、海面上昇が太平洋島嶼国に与える影響、あと国際法協会、国連国際法委員会、ILA及びILCによる基線維持に関する見解、あと基線確保の不確実性に対する太平洋島嶼国の対応、太平洋島嶼国の立ち位置、あと補足として地域機関の技術支援、データ化、あとは太平洋島嶼地域の海域に関する法執行協力、あと気候変動の無垢な被害者としての太平洋島嶼国側の意識、あと基線の不確実性がもたらす安全保障上の懸念、最後に我が国との連携協力の可能性、
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塩澤英之
役割  :参考人
参議院 2024-05-15 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(塩澤英之君) 今の本田さんの話に乗っかってしまうんですけれども、そういう話をしっかりした後に、我々、私の立場としては、同じ海洋国家としてニュアンスが共通、共有できる太平洋島嶼国の国々と協力するというのは大事だと思っています。  今度、七月に太平洋・島サミット、十回目のがありますけれども、もう三十年近くずっと続けているんですね。そういう信頼関係がベースにありますので、太平洋島嶼国の人たちとタッグを組んで、十九か国、更に幾つかの同志国などが関わって、ニューヨークなどで会議を開催したり、地域で開催をしたり、日本で開催をしたりとやっていって機運をつくるというのは大事だと思っています。  以上です。
塩澤英之
役割  :参考人
参議院 2024-05-15 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(塩澤英之君) 元々その地域の太平洋島嶼国というのは、戦後、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスなどの下で統治されていって、独立が獲得していた歴史があって、二〇〇〇年代に入ってからより自立を高めようとしていたんですね。旧宗主国だけの話ではなくて、国の発展のことを考えてももっといろんなソースが必要だというときに、中国は九〇年代ぐらいから現地に協力を続けていたんですけれども、二〇〇〇年代半ばぐらいから旧宗主国と太平洋島嶼国の間でいろいろもめる場面が出てきて、そういうときに中国というのがカードとしてあることによって交渉をうまく進められるというのが実はあって、その流れで来ています。  一方、中国は中国で経済力を高めていって、先進国ではない、南南協力というんですけれども、その途上国間の協力の盟主というか、そういう形になってきていまして、そういう、太平洋島嶼国側がうまく利用し
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塩澤英之
役割  :参考人
参議院 2024-05-15 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(塩澤英之君) そうですね、手法はいろいろあるんですけれども、既に既存の派遣の仕組みはありまして、JICAなどでありますので、それで専門家を派遣する。  ニーズに関しては、本当に派遣の前提が、前提というか、調べる段階でしっかり詳細を調べる必要があると思います。SPCに関しては、もう既にオーストラリア、EU、ニュージーランドが支援しているので最新の部分はあるとは思うんですけど、そこに日本がちゃんと絡んで、隙間が見付かると思うんですね、不足部分の。そういうことが大事かなと思います。今そこにがっつりとは入っていないので、そこに関わることが大事かと思います。  あと、国別のその法的な部分に関しては、例えばパラオなどでインドネシアと海底境界の交渉などあるんですけれども、交渉で負けてしまうというんですね、法的人材が少ないので。ただ、日本がそこに直接関わってしまうと、インドネシアとかが関わっ
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塩澤英之
役割  :参考人
参議院 2024-05-15 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(塩澤英之君) ある種、細かな話はよく分からないんですけれども、技術者はどんどん発展していますので、例えばちょっとした機材の話であってもソフトウエアの話であっても、どんどん関われる部分があると思うんですね。だから、そういうところをちゃんと調べてやっていくということだと思います。
塩澤英之
役割  :参考人
参議院 2024-05-15 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(塩澤英之君) はい、そのとおりだと思います。
塩澤英之
役割  :参考人
参議院 2024-05-15 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(塩澤英之君) 今回は海面上昇によって基線が変わるとか、そういうことが今観点になっているので、その中の取締りに関してはあえて外しています。ただ、EEZ内のIUU漁業に対する対策への協力は常にあるもので、それはずっと続けるべき、更に強化するべきとは個人的には思っています。
塩澤英之
役割  :参考人
参議院 2024-05-15 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(塩澤英之君) 例えば、パラオの安全保障担当者に話したときには、去年とかですけれども、あるどこかのその海洋科学調査船が海底ケーブルの上を行き来していて、何かやっているんじゃないかという話がありました。それは、でも、法的にぎりぎりのところで守られる、守られるというか、海洋、EEZの中に入っていなければ同意を得なくても動ける場所なので、そういう曖昧な、グレーゾーンと我々言っていますけど、そういうところをうまくついている動きは実際にはあります。
塩澤英之
役割  :参考人
参議院 2024-05-15 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(塩澤英之君) 具体的に現地が要望するのは護岸整備ですね、特に都市部の、になるんですけれども、それには非常に大きなコストが掛かるので、希望してもドナーに頼むしかない。で、ドナーが認めればありますけれども、実際は行われていない状況です。  ただ、ツバルに関しては、二〇一七年から、緑の気候基金、UNDPも絡んでいると思いますけれども、そういうところが五十億円規模、もう国家予算規模なんですけれども、その支援で、何というんですか、岩礁化したサンゴの部分を埋め立てて、何というか、人工島というか、土地をかさ上げしたというのはあります。もうサッカー場五面ぐらい造れるような規模のものを造られたりしました。ただ、一般市民のレベルになると、その周辺に石を積んで何とか被害を抑えるというような現場での対策になっています。  あとは、フィジーとかでは、ナチュラルベースド、護岸のやり方があって、れきを積ん
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塩澤英之
役割  :参考人
参議院 2024-05-15 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(塩澤英之君) 住民レベルになると、実はそれほど気候変動というものを意識はしていません。  住民は日々の生活の部分で見ていて、例えば食料も輸入なんですよね、基本的に。なので、物価が高いとかエネルギー代が高いとかそういうところにあって、ただ、日々、まさにその大潮のときに水が来るようになったとか、そういうことになって上に話が上がっていくと、それは気候変動だということで国際社会に訴えて協力を求めるという形になっていきます。  以上です。