焼家直絵
焼家直絵の発言14件(2023-04-28〜2023-04-28)を収録。主な登壇先は政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。
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役職: 国際連合世界食糧計画日本事務所代表
役割: 参考人
会議別 出席回数/発言回数
| 会議名 | 出席回数 | 発言回数 |
|---|---|---|
| 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 | 1 | 14 |
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 焼家直絵 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-04-28 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○参考人(焼家直絵君) WFP日本事務所代表の焼家です。
この度は、本委員会にお招きいただき、誠にありがとうございます。
本日は、世界の飢餓の現状やWFPの活動についても簡単に御紹介することで、国際機関から見た国際開発協力の現状と課題についてお話しし、開発協力大綱の在り方についての議論に貢献できますと幸いです。
まず、お手元の水色の表紙の資料の二ページ目を御覧ください。
現在、世界はかつてない規模の食料危機に直面しています。今年、世界では三億四千五百万人以上が深刻な飢餓に直面し、緊急の人道支援を必要としています。
なぜ飢餓がかつてないほど増えているのか。それは、紛争や気候危機、新型コロナウイルス感染症の影響や価格の高騰、経済の悪化など様々な要因が重なり引き起こされています。紛争は依然として飢餓の最大の要因で、世界の飢餓に苦しむ人々の約六割は戦争や暴力の影響を受けた地域に
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| 焼家直絵 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-04-28 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○参考人(焼家直絵君) ありがとうございます。
今先生がおっしゃったような原則、人権、非軍事、ジェンダー、インクルーシブな社会をつくるだとか、そういったことが国連としては活動するまさに根底にある原則です。誰も取り残さないということで、いろいろその開発的な戦略を練る上で、やはりそこの部分で特に開発協力に従事する者、政府、非政府、国連、全て合わせて、そこを特に声を上げていくということが非常に大事だと思います。
特に開発の現場にいると、そういう弱い立場にある人だとか、守られなければいけないような人が置き去りにされていくことがあるので、そういったところをこのODA大綱でもしっかり強調し、現場の人間がそれを特に現場の組織の理念として実際に反映して、しっかりそれをアドボカシーして実施していくということが今後特に求められているのではないかと考えます。
ありがとうございます。
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| 焼家直絵 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-04-28 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○参考人(焼家直絵君) ここ数年、特に気候変動、紛争、ウクライナ危機により、あと新型コロナウイルスの影響で、状況が複合的になっており複雑化しているので、二〇三〇年までに達成ということが大分厳しくなっている中ではありますが、そんな中、政府だけではなく、さらに民間企業などの力も取り入れながら、官民連携でもっと、二〇三〇年以降にも、SDGsの後も更に開発目標に向けてしっかりと頑張っていく必要があるのではないのかなと考えます。
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| 焼家直絵 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-04-28 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○参考人(焼家直絵君) 御質問ありがとうございます。
まず、第一点目なんですけれども、紛争地での安全確保などの課題などなんですけれども、まずWFPに関して申し上げますと、元々飢餓問題に苦しむ人の六割が紛争地ということですので、紛争地での活動がかなりこれまでも長らくやってきております。私どものようなWFPのような国際機関は紛争地でも一番最後まで残って支援をしているので、そういった面では元々厳しい活動をやる機関ではあるんですが、ただ、その中で特に重要視しているのが、やはり安全管理のシステムというのをちゃんと構築して、国連としての安全管理情報、安全管理システムに従っていますので、かなりリスク管理には厳格に取り組んでいます。そんな中、刻々と変わる治安状況だとかそういった紛争状況を収集して分析して、で、安全対策を講じています。
私も以前紛争地にはいましたけれども、そういった軍隊出身のエキスパ
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| 焼家直絵 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-04-28 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○参考人(焼家直絵君) ありがとうございます。
バングラデシュ、ミャンマーの視察も、お忙しい中御参加いただきまして、感謝いたします。
その際先生にも御覧いただいた、カードで引換えをして、それでマーケットで野菜だとかそういったものも買えるというシステムなんですけれども、その根底にあるのは、やはり人間の尊厳という考えがあります。そういったカードで、クーポンで野菜、卵などに引き換えるということができないところもまだ多々あるので、そういうところでは現物、米だとか植物油だとかを配っているんですけれども、生鮮食品は腐るので基本的に配らないんですが、そういった食料引換券だとそういった生鮮食品も引き換えることができるので、栄養価だとか、栄養価が上がるので、そういった人間の尊厳というのを守るためにそういった形での食料支援も行っています。
実際に届いているかというような工夫というので、やはりそうい
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| 焼家直絵 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-04-28 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○参考人(焼家直絵君) やはりその物価高の影響は大変ありまして、やはり活動費が五〇%も上がっていますので、船だとか飛行機をチャーターすることは可能なんですけれども、やはり燃料費が高いだとか食料価格も高いだとか、そういったことで、やはり今、配布する受益者の数を削減しなければいけないようなところに追い詰められたりもしているので、非常に厳しい状況にもあります。
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| 焼家直絵 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-04-28 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○参考人(焼家直絵君) 民間企業の資金だけではなく、技術、知見も取り入れるように努力はしているんですが、それをもっと拡大していかないとやはり支援の幅が広がらないと思うので、そこは、協会、WFP協会とも協力しながら、日本事務所ももっとしっかりと力を入れていきたいと思っています。
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| 焼家直絵 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-04-28 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○参考人(焼家直絵君) 私が組織にいて思うんですけど、やはり幹部職員になればなるほどだんだん競争がピラミッドの上のような感じですごく激しくなるというところもありますので、日本政府の働きかけだけではなく、日本の資金がどれだけその国際機関に行っているかとか、その資金面とか質、量、その辺も大分関係してくるとは思います。
それだけではなく、やはり先輩後輩という関係があるわけでもないんですけれども、やはりそういう上のポストを例えば何とか自分で上がっていって取った人とかがもうちょっと若い世代に還元するように、メンターといいますか、サポート的な関係をするように、もうちょっとしっかりその辺を、制度化するまですると大げさなので、そこまですると参加しにくくなるかもしれないんですけれども。
そういったいろいろ知見をもうちょっと共有するだとか、そういった日本人同士の中でのサポートというのもそんなにあるわけ
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| 焼家直絵 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-04-28 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○参考人(焼家直絵君) ありがとうございます。
まず、昨年はウクライナ支援、本当にありがとうございました。また、今年も、トルコ、シリア御支援をいただきましたことにも重ねて感謝申し上げます。
非軍事ということなんですけれども、まさにそれは非常に重要でして、私どもの経験ですと、紛争地にやはりいるので、間違われると撃たれたりとかやっぱりすることが本当にあるといいますか、非軍事でやってはいるんですけれども、戦闘地域では、やはり停戦交渉の合間に支援を届けたりするときには、両方、武装勢力と軍部と政府勢力と両方と交渉したりしながらやるところで、やはり間違われると自分たちの危険にさらされるので、そこは非常に重要だとは思います。
一方で、災害支援のときに例えば日本でも自衛隊の皆様が大活躍していたりすることもありますけれども、災害支援のときに御協力、ロジスティックスの面で御協力関係を築いたりとか、
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| 焼家直絵 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-04-28 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○参考人(焼家直絵君) ODAという観点でいいますと、特に国際機関は人道主義、中立性、独立性というのを特に重視して活動しています。この大綱でもやはり人権問題を重視したり、そういったことが書いて、掲げられていますけれども、やはりそういった人道、中立、独立性の原則というのをODAでしっかり守りながら活動していくというのが大事ですし、そういった中で、日本の見える化だとか、日本の支援を実際にいただいて活動する立場としてはそういったところをしっかりと打ち出しながら、日本のその支援が実際に人々にどのようにそういった人権保護だとかそういった観点から還元されているかという、そういう人道原則に基づきながらしっかりODAを進めていくということが重要だと考えています。
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