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山下ゆかり

山下ゆかりの発言12件(2023-02-15〜2023-02-15)を収録。主な登壇先は資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。

最近のトピック: エネルギー (61) 可能 (33) 技術 (33) 必要 (27) 日本 (26)

役職: 一般財団法人日本エネルギー経済研究所常務理事

役割: 参考人

会議別 出席回数/発言回数
会議名 出席回数 発言回数
資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 1 12
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
山下ゆかり
役割  :参考人
参議院 2023-02-15 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山下ゆかり君) 御指名ありがとうございます。日本エネルギー経済研究所の山下ゆかりと申します。(資料映写)  私の方からは、より俯瞰的な視点から三つのE、先ほど大橋参考人からも御紹介がありました三つのEの細かいところを御説明しながら、今後の日本のエネルギー政策を考えていただく視座を提供したいと思っております。よろしくお願いいたします。  本日は、国内外のエネルギー・環境分野の情勢の変化を踏まえた上で三つのEについてお話を進めさせていただきますが、まず最初に申し上げておきたいのが、二〇二一年末ぐらいまでの、パリ協定以来、パリCOP会議以後ですね、欧州を中心に、実は環境問題に非常に集中した考え方、あるいは議論の進め方、あるいは企業の事業の進め方といったものが認められました。その中には、御記憶にあるかと思いますが、COP26で行われましたグラスゴー会議では、実際にCCS設備のない石炭
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山下ゆかり
役割  :参考人
参議院 2023-02-15 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山下ゆかり君) 御質問ありがとうございます。  ポートフォリオでございますけれども、まだ二〇五〇年までの絵姿というのは資源エネルギー庁の方からも出されておらず、六つの研究機関がいろいろな数字を出している段階ですけれども、私はここでは少し曖昧に書いておりますのは、一つのエネルギー源に絞るということは、例えば今回のドイツで起きたことのように、急激に何かが起きたときの危険を、リスクを回避することができない。特に、日本においては輸入エネルギー源に頼っている中で、じゃ、化石エネルギーゼロで再生可能エネルギーだけでできるかという、一〇〇%でできるかといったときに、実は電力以外の部門での対応というのが残ってしまうということから、それ以外のエネルギー源も必要で、そうだとすると何に可能性があるかということを今から考えておく必要がありますというところでとどまっております。  それが一つで、もう一
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山下ゆかり
役割  :参考人
参議院 2023-02-15 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山下ゆかり君) 御質問ありがとうございます。  いろいろな動きがあるんですけれども、日本がアジアの近隣諸国の代弁をする形でリーダーシップを取るという仕組みが幾つかあります。一つはトランジションファンド、これを必要であるということをまず欧州の金融機関を中心に伝えていくことが非常に重要です。  実は、二〇二一年の春にIEAがネットゼロエネルギー報告書というのを出したときに、上流投資は、もし仮に二〇五〇年にカーボンニュートラルを達成するのであれば、需要が減っていくので上流投資も必然的に必要なくなる可能性があるというふうに報告書に書いたものが実は世界を飛び回って、IEAが、上流投資は、化石燃料の上流投資は不要であるといったような報道がされるようなことがありました。それ以降、金融機関を中心に、化石燃料の開発などに投資をすることを控える、やめる、そういった動きがございます。  これは結
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山下ゆかり
役割  :参考人
参議院 2023-02-15 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山下ゆかり君) 失礼いたしました。  重要なことだと考えています。したがいまして、例えば欧州では、その国境調整の関連で、タクソノミーで例えばLNG、それから原子力を新たに位置付けたという動きが安全保障の観点からございましたけれども、アジアはアジアで必要な、例えば標準化をするといったことで、カーボンフリー水素というものは何なのか、カーボンフリーアンモニアというのは何なのか、何をもってしてカーボンフリーとするのかといったような定義をアジア発でつくっていくという、それから、それに国際的なほかの国の仲間づくりをしていくということが重要かと思います。
山下ゆかり
役割  :参考人
参議院 2023-02-15 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山下ゆかり君) ありがとうございます。難しい質問ですね。  恐らくは、最初、冒頭に申し上げましたように、三つのEの環境だけに集中して様々な改革をしてきてしまったところを一旦止まって考えるポイントに来ていると思います。  止まってしまって、ずっと止まっていてもいけないので、走りながら考えるということかと思いますけれども、ほかの二つのEとのバランス、さっき電力システムについては二等辺三角だとおっしゃっていましたけれども、実は今までもう一点豪華主義の環境に関して対応するということを欧米の声高な議論に押されて従ってきたというような状況から脱却して、日本は資源を輸入しなければいけない国であり、地球環境問題、気候変動問題は世界全ての国が対応しなければ解決できない課題である、この二つが非常に重要で、それをどうやってこの三つのE、まあSは前提として、解決していくかということを知恵を絞って協力
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山下ゆかり
役割  :参考人
参議院 2023-02-15 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山下ゆかり君) 失礼しました。  やはり、欧州も今気付いています。エネルギー安全保障の重要性について気付いていますが、ただ、相変わらず天然ガスを高い価格で買いあさっているという状況ですが、彼らも仲間に引き込んで、やはり世界、先進国で協力をして、新興国、途上国をどうやってこの持続可能な成長に取り込むかということに話を、元々必要であった議論に俎上にのせていくということが必要だと思いますね。
山下ゆかり
役割  :参考人
参議院 2023-02-15 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山下ゆかり君) 先ほど分散型のお話をしましたけれども、組合せで再エネについてはまだ使う可能性があるというふうに考えております。  以上です。
山下ゆかり
役割  :参考人
参議院 2023-02-15 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山下ゆかり君) 御質問ありがとうございます。  大橋参考人のおっしゃったこと等に加えて、実は、将来これから利用するエネルギー源についても、先ほど水素やアンモニアの可能性を申し上げましたが、CCSの適地も含めて海外との連携が日本は必要です。輸入をしなければいけない、あるいはCCSをどこでやるかということも、日本国内だけでは足りない可能性があります。  そういう意味では、様々な国と連携をする、様々な国から輸入するが、エネルギー源そのものの多様性に加えて、今後も、化石燃料を使わなくなっても必要だというふうに考えております。  以上です。
山下ゆかり
役割  :参考人
参議院 2023-02-15 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山下ゆかり君) 御質問ありがとうございます。  私、必ずしもバイオ燃料に精通しているわけではないんですけれども、何度かポートフォリオという言葉を申し上げましたように、その可能性を排除するだけの、何というんですかね、日本の選択肢というのはないと思います。できるだけのことをやるというところで、企業がその技術力を磨いて世界市場に出ていくことも含めて、その技術をサポートして自らの商品として磨いていくのだというところがまず大事で、そうであれば、それは日本で国内で使うエネルギー、新しいエネルギーとしてもやっぱり優先的に使っていくべきだというふうに思います。  例えば、SAFは、昨今報道がよくありますけれども、まだまだ原料が足りなくて量が稼げない、それから、例えば食料用の、食用の油を再生利用するとしても、そのリサイクルの仕組みが整っていないなど、検討をしなければいけない課題がまだたくさんあ
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山下ゆかり
役割  :参考人
参議院 2023-02-15 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山下ゆかり君) 御質問ありがとうございます。  正直に申しますと、二一〇〇年、それ以降、あるいは二〇五〇年以降について考えたことは実はございません。  それで、なぜかといいますと、実はそこの道に至るまでの技術の組合せ、可能性が出てくる技術が何であるかということがそもそも不透明だということがあります。恐らく、原子力を使うか使わないかというのは、国内資源、純国産資源であるという三つのEの三番目のEの部分と、それから環境制約、環境への負荷を持たないという部分の二番目のE、ここで優等生ではあるものの、一番目のEにおいて、ほかの技術との比較でどう位置付けられるかということで優先順位が固まってくる可能性があると思います。  それからもう一つは、今、大橋参考人がおっしゃった、産業そのものが、国内の産業がその技術を維持できているかどうかということで、実は原子力が国内技術なのか、純国産技術な
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