参議院
参議院の発言203044件(2023-01-20〜2026-07-24)。登壇議員3214人。会議名でさらに絞り込めます。
最近のトピック:
請願 (100)
調査 (61)
継続 (47)
要求 (47)
号外 (45)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 越智俊之 |
所属政党:自由民主党
|
参議院 | 2025-04-14 | 決算委員会 |
|
よろしくお願いします。
次に、ラピダスと半導体産業への影響についてお尋ねいたします。
今、国家プロジェクトとして多額の公的支援を受けているラピダスについては、今後、アメリカの大手テック企業を主な取引先として見据えているとの報道もあります。今回の関税措置が自動車産業にとどまらず、今後半導体製品等へ波及するような動きが出てくれば、政府としても戦略産業への支援、方針を見直す必要が出てくると考えます。
特に、国内製造基盤の確立と海外需要のバランスを取る上で、政府はどのようなシナリオを想定し、どのようなリスク管理を行っているのか、ラピダスを含む半導体産業全体に対する支援の在り方を伺います。
|
||||
| 野原諭 |
役職 :経済産業省商務情報政策局長
|
参議院 | 2025-04-14 | 決算委員会 |
|
半導体に関する関税でございますけれども、四月二日にアメリカから発表されました相互関税の対象からは半導体は除外されております。また、四月十一日に半導体の製造装置やその部品等についても相互関税の適用対象から除外するということが発表されました。
その上で、トランプ大統領が半導体等に対する新たな関税の導入に言及されております。先ほども速報で、来週にも発表したいということをおっしゃったというふうに報道されています。十三日にはラトニック商務長官が、恐らく一、二か月以内に導入するんじゃないかと、それからナバロ大統領上級顧問は、半導体は電子部品に組み込まれた形で、状態でアメリカに輸入されていることが多いため、まず半導体のサプライチェーンを調査するということを週末に発表、テレビ番組でそういうふうにコメントされていました。
そういう意味で、来週の発表というのがこの調査を踏まえたものかどうかというのはま
全文表示
|
||||
| 越智俊之 |
所属政党:自由民主党
|
参議院 | 2025-04-14 | 決算委員会 |
|
引き続き注視していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
このアメリカの関税措置に関して、多く不安に感じている中小企業や小規模事業者の方々がいらっしゃいますので、しっかりと取り組んでいただきたいと思いますし、また、今回、その相談窓口を千か所程度設置をしているということでございますが、商工会であるとか商工会議所であるとか、あるいはよろずだろうと思いますけれども、その窓口の職員は恐らく元々の業務をしていらっしゃる方々ばっかりだと思いますので、更に負担が掛かることも大いに想定できますので、その窓口に対する支援措置も併せて拡充するべきだと思いますので、御検討いただきたいというふうに思います。
次に、事業承継全般に関しまして御質問させていただきますけれども、まず事業承継税制の特例措置についてでございます。
法人版事業承継税制の特例措置については、二〇二七年十二月末までが適用期限
全文表示
|
||||
| 飯田健太 |
役職 :中小企業庁次長
|
参議院 | 2025-04-14 | 決算委員会 |
|
お答え申し上げます。
事業承継税制の特例措置についてでございます。御指摘もありましたが、法人版の事業承継税制の特例措置、これは事業承継を集中的に進めるために二〇一八年から二〇二七年までの十年間限定で講じられたものでございます。同様に、個人版の事業承継税制は二〇二八年までの十年間限定で講じられたものではございます。これらの措置の適用に必要な計画の提出期限は今年度末まで、法人版事業承継税制の特例措置の適用期限は再来年十二月末までとなっておりまして、まずはこれらの措置の最大限の活用を図ることが重要だと考えております。
その上で、令和七年度の与党税制改正大綱では、「事業承継による世代交代の停滞や地域経済の成長への影響に係る懸念も踏まえ、事業承継のあり方については今後も検討する。」というふうにされております。
こうした議論やこれまでの政策の効果検証などを十分に踏まえ、事業承継を進めるに当
全文表示
|
||||
| 越智俊之 |
所属政党:自由民主党
|
参議院 | 2025-04-14 | 決算委員会 |
|
よろしくお願いします。
仮に特例措置の期限を迎える場合、是非、現行の一般措置を特例措置並みに持っていくということも併せて御検討いただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
続いて、この事業承継の方法の一つでもありますこのMアンドAについてお伺いいたします。
親族やあるいは従業員が事業承継を行い、円滑に経営のバトンを渡していくことは理想的ではあるものの、現実的には後継者不足の課題は引き続き残っていると思います。この後継者不足に対応するとともに、生産性向上を進めていく上でMアンドAの推進は重要な手段の一つだと考えます。
しかし、近年では、報道でも取り上げられるように、経営者保証、連帯保証ですけど、経営者保証を売手側に残したまま譲渡がされた事例があるなど、不適切な買手によるトラブルが生じており、現場の中小企業経営者からは安心して譲渡ができないという不安の声も多く寄せられ
全文表示
|
||||
| 飯田健太 |
役職 :中小企業庁次長
|
参議院 | 2025-04-14 | 決算委員会 |
|
お答え申し上げます。
御指摘のとおり、中小企業のMアンドAにおいては不適切な買手によるトラブルも発生しておりまして、今委員御指摘ありましたように、中小企業の皆様に安心してMアンドAを御検討いただくためにも、中小MアンドA市場の健全化は大変重要な課題であると認識をしております。
こうした状況を踏まえまして、昨年八月に中小MアンドAガイドラインを改訂いたしました。支援機関に対して、不適切な買手の排除に向けた取組を求めることにしたところでございます。また、今年一月には、MアンドA支援機関登録制度に登録されているMアンドA仲介事業者につきまして善管注意義務違反が認められたということから、登録の取消しを実施いたしました。
また、現在、MアンドA支援を行う者が身に付けるべき知識などについて有識者との議論を通じた整理を行っております。今後、スキルマップとして公表する予定でございます。さらに、
全文表示
|
||||
| 越智俊之 |
所属政党:自由民主党
|
参議院 | 2025-04-14 | 決算委員会 |
|
引き続きよろしくお願いいたします。
次に、地方におけるMアンドAの支援人材そして相談体制の強化についてお伺いいたします。
都市部に比べて地方においてはMアンドA支援の専門家が少なく、事業承継や譲渡を検討している事業者が相談先に困るというケースが散見されています。実際、地元事業者からも公的な支援にアクセスできないとの声が寄せられています。さらに、地方における経営資源は一度失われてしまうと代替が難しく、地域経済全体への波及的なダメージも大きくなります。MアンドAを単なる譲渡手段ではなく地域活性化のツールとして定着させるには、支援体制の拡充が不可欠です。特に、自治体や商工団体、地域金融機関などとの横断的な連携の下、継続的かつ中立的な助言体制を整えることが地域の経営者に安心感を与える鍵となります。
全国的に事業承継、MアンドAを円滑に進めていくためは、こうした地方の実情を踏まえた支援人
全文表示
|
||||
| 飯田健太 |
役職 :中小企業庁次長
|
参議院 | 2025-04-14 | 決算委員会 |
|
お答え申し上げます。
経営者が七十代以上である中小企業の割合は全国的に増加をしておりますけれども、特に地方圏において増加率が著しい傾向にございます。こうした中で、MアンドAの専門家は都市圏に集中しておりますので、御指摘のとおり、地方圏において円滑な事業承継に向けた支援を充実させることが重要であると考えております。
中小企業庁といたしましては、地域における中小企業の事業承継やMアンドAの推進に向けて、四十七都道府県に設置している事業承継・引継ぎ支援センターにおいて、相談者がMアンドAの実行時に抱える課題に総合的に支援できる体制を構築しているところでございます。
その中においても、特に地方圏では、御指摘のとおり、士業の方々、商工会、商工会議所の方々、それから地域の金融機関、こういった方々を巻き込みながら、このセンターを中心とする地域の支援体制を拡充していくことが必要だと認識しており
全文表示
|
||||
| 越智俊之 |
所属政党:自由民主党
|
参議院 | 2025-04-14 | 決算委員会 |
|
次に、MアンドAの手数料についてお伺いいたしたいと思います。
MアンドAを通じた事業承継を進める上で、この手数料の高さが中小企業にとって大きな障壁となっている現状があります。とりわけ仲介業者を通じた取引では、費用対効果の不透明さや高額な報酬体系に対する不安が根強く存在しています。地域では手数料を理由に事業承継を断念する事例も散見され、結果として事業資産や雇用が失われるというケースも生じています。
MアンドAを中小企業が安心して選択できる制度とするには透明性の確保が急務です。特に手数料の妥当性や内容の明確化に関する情報が不足しており、第三者的な視点から価格水準の見直しや評価方法の基準化を求められます。加えて、一定の条件を満たす案件には公的補助等の仕組みを設けることも検討すべきです。
こうした課題に対し、中小企業庁としてどのような認識を持ち、制度的対応や情報の透明化をどのように進め
全文表示
|
||||
| 飯田健太 |
役職 :中小企業庁次長
|
参議院 | 2025-04-14 | 決算委員会 |
|
お答え申し上げます。
中小企業が民間のMアンドA支援機関を活用する際の手数料水準の高さによってMアンドAを通じた事業承継や生産性向上をちゅうちょすることがないように、一つは、事業承継・MアンドA補助金における民間のMアンドA支援機関を活用する際の費用などへの支援を行っております。
また、事業引継ぎ支援センターにおきましては、民間のMアンドA支援機関では支援しづらい小規模な事業承継・MアンドA案件について、中小企業の費用負担も抑えながら支援をしているところでございます。また、中小企業庁のMアンドA支援機関登録制度のホームページにおきまして、昨年八月から登録機関の手数料体系も公表してございます。
こうした取組によりまして、手数料水準の一層の透明化を通じて、支援機関の間での競争を喚起するとともに、補助金などの支援と併せて、中小企業がMアンドAに積極的に取り組むことができるよう環境整備
全文表示
|
||||