財務金融委員会
財務金融委員会の発言11821件(2023-02-08〜2025-12-17)。登壇議員430人。関連発言を時系列で確認できます。
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税率 (117)
廃止 (110)
暫定 (83)
財源 (80)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 津島淳 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2024-08-23 | 財務金融委員会 |
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○津島委員長 これにて中川君の質疑は終了いたしました。
次に、櫻井周君。
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| 櫻井周 |
所属政党:立憲民主党・無所属
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衆議院 | 2024-08-23 | 財務金融委員会 |
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○櫻井委員 立憲民主党の櫻井周です。
本日も質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。
早速質問に入らせていただきます。
まず最初に、金融政策の修正の経緯についてお尋ねをいたします。
アベノミクスに基づく異次元の金融緩和、これは、三月の金融政策決定会合での政策変更で終了し、七月の金融政策決定会合によって、政策金利で調整するという通常の金融政策、金融政策の正常化を果たしたというふうに理解をしておりますが、そういう理解で、植田総裁、よろしいでしょうか。イエス、ノーで簡潔に御答弁をお願いいたします。
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| 植田和男 |
役職 :日本銀行総裁
役割 :参考人
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衆議院 | 2024-08-23 | 財務金融委員会 |
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○植田参考人 基本的に、委員御指摘のとおりでございます。
ただ、三月の会合でも既に通常の形になっておりまして、短期の政策金利をマイナスのところから〇―〇・一というところに引き上げたところでございます。
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| 櫻井周 |
所属政党:立憲民主党・無所属
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衆議院 | 2024-08-23 | 財務金融委員会 |
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○櫻井委員 続きまして、資料四をつけております。こちらは、立憲民主党が昨年二月に提案した新しい金融政策でございまして、金融政策の正常化の手順を提案しております。日本銀行は、植田総裁の就任以降、おおむねこの方向で進めていただいているというふうに承知をしておりまして、そのことは評価させていただいております。ただ、進め方が遅いのではないのかというふうにも考えるところです。
資料一は内閣府の世論調査の結果ですけれども、物価高が国民の最大の心配事だというふうに示されております。資料二によれば、これは日経新聞の記事でございますが、低所得者層に物価高の負担感がより大きくなっているということです。
一方で、資料三は、これはエコノミストの意見ですけれども、金融政策の正常化が遅れたことが、過度な円安、株高の進展、いわゆる円安、株高バブルを生み出し、足下の大きな調整を引き起こしたのではないのか、こういっ
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| 植田和男 |
役職 :日本銀行総裁
役割 :参考人
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衆議院 | 2024-08-23 | 財務金融委員会 |
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○植田参考人 私どもは三月まで大規模な金融緩和を粘り強く続けていたわけでございますが、その際の一つのポイントは、物価安定の目標が持続的、安定的に実現していくということが見通せる状況になるまで大規模緩和を続けるというコミットメントのようなものがあったということでございます。
そういう見通しが持てるようになるところまで緩和を続けていた結果、三月頃になりまして、今年の春闘が強い動きになるということも予想できるような状況になってきまして、三月に大規模緩和を解除をしたところですし、その後、賃金が予想どおり経済で広がりを持って上昇し始めたということをもって、及びその他の動きが見通しどおりに推移しているということをもって、七月に短期金利を引き上げたというふうに調整をしてまいりました。
この間の動きはそういう考え方に基づいておりまして、適切であったと考えております。
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| 櫻井周 |
所属政党:立憲民主党・無所属
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衆議院 | 2024-08-23 | 財務金融委員会 |
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○櫻井委員 いや、もう二〇二二年も二〇二三年も二%を超える物価高で、むしろ国民生活は厳しくなっている状況だったわけですよね。ですから、ちょっと遅かったのではないのかというふうにも考えます。
何で遅かったんだろう、遅れたんだろうと考えたときに、資料七に朝日新聞の記事をつけておりますが、異次元の金融緩和の修正の遅れは自民党安倍派への忖度からではないのか、こういう指摘でございます。つまり、安倍派が二月に解散したからアベノミクス終了の金融政策の決定をできた、三月にできた、こういうふうになっていたのではないのかというふうに考えるんですが、総裁、そうなんでしょうか。
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| 植田和男 |
役職 :日本銀行総裁
役割 :参考人
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衆議院 | 2024-08-23 | 財務金融委員会 |
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○植田参考人 先ほど申し上げましたように、大規模金融緩和の継続は、物価の基調が二%に向けて徐々に高まっていくかどうかというところを見極めるという観点から実施しておりました。あるいは、別の言葉で申し上げますと、二%の物価安定の目標が持続的、安定的に実現可能かどうかというところを主眼に進めてきたわけでございます。そこにある程度の見通しが立つまでということで進め、ある程度の見通しが立ったということで三月に解除したところでございます。
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| 櫻井周 |
所属政党:立憲民主党・無所属
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衆議院 | 2024-08-23 | 財務金融委員会 |
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○櫻井委員 安倍派に忖度したと答弁してしまったらこれは忖度にならないので、いずれにしても忖度はないという答弁になるんだと思います。ただ、日本銀行としては、日本銀行たるもの、事実を正確に公表するべきだというふうなことを申し上げておきます。
一方で、自民党安倍派に忖度して日本銀行の異次元の金融緩和をやめられなかったということであれば、そのために国民が物価高で苦しんだということになるわけですので、これは、自民党の責任、極めて重いというふうにも指摘をさせていただきます。
続いて、ちょっと財務大臣にもお尋ねをいたします。
日本銀行は、異次元の金融緩和を終了し、金融政策を正常化した、こういうふうに答弁されております。
大臣、日本経済はデフレ脱却したんでしょうか。
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| 鈴木俊一 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2024-08-23 | 財務金融委員会 |
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○鈴木国務大臣 今、政府としてデフレ脱却の宣言はいたしておりません。デフレではない状況には至ったと思っておりますが、まだ後戻りする可能性を否定できない、こういう中で、デフレ脱却は、まだそこまでは行っていない、そういう認識であります。
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| 櫻井周 |
所属政党:立憲民主党・無所属
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衆議院 | 2024-08-23 | 財務金融委員会 |
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○櫻井委員 いや、国民生活、先ほど資料でお示ししたとおり、国民はむしろ、物価高で大変だ、こういうふうに言っている状況です。実際、政府だってその物価高対策でいろいろな手を打っているじゃないですか。もう、デフレじゃなくてインフレの方が問題なんじゃないですか。
こうした何か事実認識をしっかりできていないからいろいろな経済政策が失敗しているのではないのかというふうにも思いますし、あと、賃金の話も、さっき植田総裁もされていましたけれども、賃金は一義的には労働市場の逼迫状況によって決まると。それは、物価が上がろうが上がるまいが、労働市場が逼迫していれば賃金は上がっていくものだというふうに思うんですよね。
ですから、賃金と物価の関係、これは因果関係、逆に、物価が上がったら賃金も上がるんだみたいなことを言うから政策を間違えてしまう。そうではなくて、賃金が上がれば確かに物価は上がりますよ。この相関関
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