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日本銀行総裁

日本銀行総裁に関連する発言988件(2023-01-30〜2025-12-10)。登壇議員2人。関連する会議録を横断的に参照できます。

最近のトピック: 物価 (173) 上昇 (120) 政策 (119) 金利 (101) 影響 (100)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
衆議院 2024-06-17 決算行政監視委員会
○植田参考人 物価高に関する私どもの認識についてお答えいたします。  消費者物価を、除く生鮮食品で見たといたしますと、輸入物価の上昇を起点とした価格転嫁の影響から、昨年初めにかけて食料品などの財を中心に大きく上昇したところです。ただ、その後、徐々に伸び率が鈍化していまして、足下では前年比で二%台前半となっております。  この背景でございますが、既往の輸入物価上昇の影響が徐々にですが弱まってきております。一方で、企業の賃金、価格設定行動が徐々に、次第に積極化する下で、賃金上昇等を受けたサービス価格の緩やかな上昇が続いております。  先行きもこうした傾向は続くと見ておりますが、為替の円安や輸入物価の動向には注視していく必要があるというふうに考えております。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2024-06-06 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) お答えいたします。  最初に、委員御指摘ありましたETFやJ―REITについて危険資産というふうに私の話、発言の中で言及した点ですけれども、特にいい悪いという意味を込めてということではなしに、ETFやJ―REITが例えば国債と比べて価格変動リスクが高い資産であるという意味で、通常使われるような意味でリスク資産というふうに言及したところでございます。  それで、今の御質問ですけれども、インフレ予想を二%にアンカーしなければいけないという意味でございますけれども、私どもは二%の物価安定の目標を持続的、安定的に実現するということを目指して動いておりますが、それが実現されるためには、インフレ予想も二%近辺のところで安定的に推移するということがまず必要でございます。  現実のインフレ予想の動きを振り返ってみますと、しばらく前までは、長い間のゼロ近辺のインフレ率とか若干の
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植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2024-06-06 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 確かに、委員おっしゃいますように、仮にインフレ予想が二%になっていて、さらにGDPギャップがプラスであれば、ほかの要因が動かないとしますと、インフレ率は二%を超えてしまう可能性があります。それはもちろん望ましくないので、これを避けるためには、私ども、金融緩和の度合いを調整していかないといけないということになります。  ただ、その場合、普通であれば短期金利を上げていくわけですけれども、どこまで上げれば適当かということは、前回も議論させていただいたように中立金利次第でございまして、そこについてはかなりの不確定性が残っているということかなと思います。  したがいまして、そこの点、大きな間違いを犯さないように慎重に進めていきたいというふうに思っております。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2024-06-06 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 御指摘の国債の買入れのところでございますが、現在、御指摘いただいたように、三月以前とほぼ同じペースで国債の買入れを続けておりますが、三月の金融政策の枠組み変更の下での、後での金融市場の状況を確認しているところでございまして、今後、大規模な金融緩和からの出口を進めていく中で、これも前から申し上げておりますように、減額することが適当であるというふうに考えております。  その下で、私どもとしましては、短期金利の操作を主たる政策手段として、適切な金融緩和の度合い、金融環境を実現していくことができるというふうに考えております。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2024-06-04 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 私ども、金融政策につきましては、以前より申し上げておりますとおり、二%のインフレ目標の下で、その持続的、安定的な実現という観点から適切に運営していく方針でございます。  その上で申し上げますと、先行き、我々の見通しに沿って基調的な物価上昇率が高まっていけば、金融緩和度合いを調整していくことになると考えております。また、経済・物価見通しやそれをめぐるリスクが変化しても金利を動かす理由となると考えております。  したがいまして、政策の目的はあくまでも物価の安定でございまして、私どもの財務への配慮や財政資金の調達支援のために必要な政策の遂行が妨げられることはありません。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2024-06-04 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 委員御指摘のように、私どもETFや長期国債を大量に保有しておりますが、これは、二%の物価安定の目標を実現するために大規模な金融緩和を行っていた、そのとき、その目標を実現するため、使命を実現する、果たすために必要な政策を行った結果であるというふうに考えております。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2024-06-04 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 私ども三月までの時点におきましては、先ほども申し上げましたような大規模な金融緩和を継続しておりまして、その中で長期金利のコントロールを含むイールドカーブコントロールの枠組みを使用してございました。三月にその大規模な金融緩和が役割を果たしたと考え、イールドカーブコントロールも撤廃し、長期金利の誘導目標や上限のめどはなくしたところでございます。したがいまして、長期金利は、足下、今後も金融市場において形成されることが基本となるというふうに考えてございます。  ただし、三月以降、国債買いオペについては、大きな不連続性を避けるという観点からそれまでと同じ金額で継続しておりますし、また、長期金利が急激に上昇する場合には、市場における安定的な金利形成を促す観点から機動的にオペを実施する考えでもございます。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2024-06-04 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) はい。  委員のおっしゃっているのは、CBDCのようなものを導入して、それの金利をマイナスにするという政策のことだと思います。もちろん私ども、こうした政策が議論されているということを知っております。  ただ、現状、CBDCを導入するとしましても、現金と当面併せて流通するということを考えておりますので、マイナス金利をCBDCに付けて、一方で現金がゼロ金利であるというのは非常に難しい状況、実行不可能なような状況かと思います。  したがいまして、マイナス金利実現の観点からCBDCを導入するということは現在考えてございません。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
衆議院 2024-05-17 財務金融委員会
○植田参考人 お答えいたします。  私ども、ETFの買入れにつきましては、日本銀行法第四十三条第一項の規定に基づきまして、主務大臣の認可を受けて行ってきたものでございます。その認可を受けます際に定めた実施要綱というものがありまして、そこでは、買い入れたETFの処分を行う際には、市場等の情勢を勘案しつつ、適正な対価によるものというふうにしております。  したがいまして、処分価格については、時価をベースにすることになるというふうに考えてございます。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
衆議院 2024-05-17 財務金融委員会
○植田参考人 私ども、保有するETFの処分でございますが、すぐに行うというふうには今のところ考えておりません。処分を含めまして、今後の取扱いについて、少し時間をかけて検討する必要があるというふうに思っております。