戻る

植田和男

植田和男の発言931件(2023-04-18〜2026-04-09)を収録。主な登壇先は財務金融委員会, 財政金融委員会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。

最近のトピック: 物価 (177) 上昇 (130) 政策 (106) 金利 (98) 金融 (88)

役職: 日本銀行総裁

役割: 参考人

会議別 出席回数/発言回数
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 為替相場の水準やその評価について私の立場で具体的にコメントはなかなかできませんけれども、委員おっしゃいましたように、例えば、実質為替レートの計算の際には、あるいはその長期低落傾向の理由の一つとして、内外の物価上昇率格差というものが計算上はございます。  私どもとしましては、現在、持続的な二%のインフレ率の目標を達成するということで、金融政策、粘り強く緩和を続けているところでありまして、この話とも対応しているのかなというふうに思っております。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 委員御指摘のあのレポートでは様々なシミュレーションを、シミュレーションの結果を報告しておりますけれども、その中で、やはり委員御指摘いただいたように、イールドカーブの形状変化について大まかに二つのケースを取り上げています。一つでは、短期金利はマイナス〇・一%で固定されて長期だけが上がるというケースと、もう一つでは、両方が一%上がるというケースを念頭に置いた計算をしております。  これは、それぞれが非常に現実的と思えるからそのケースを取り上げたというよりは、恐らく現実はその両方を何かの形で組み合わせたようなシナリオになるんだと思いますけれども、そのシナリオの下でどういうことが起こるかということを想像していただくに際して、この極端なケース二つを取り上げて結果を示しておくことが役に立つのではないかという趣旨の計算でございます。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) そこは次の御質問とも関係するのかもしれませんけれども、私、分析を担当した者、直接担当した者ではないので、担当者の気持ちが必ずしもあれですけれども、そこは短期政策金利といっても翌日物金利というふうに置いても、恐らく計算結果に大差はないという気持ちで計算をされたんだというふうに想像しております。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) お答えします。  私ども、現在、短期政策金利にしておりますのはマイナス〇・一%でございますが、日本銀行の当座預金の一部、政策金利残高と呼んでおりますが、ここに預金していただいた部分について付利をしております。まあ、付利といいながらマイナス〇・一なのはちょっと変ではありますけれども、この金利を政策金利というふうに呼んでおります。  他方で、それとは別に、日々、銀行間の資金のやり取りをしますコール市場において実際に取引がなされております。これが例えば翌日物の取引であれば翌日物、それに関わる金利が翌日物、オーバーナイトレートということでございます。こちらの方は日々動いておりまして、下はマイナス〇・一から上はちょっとプラスの間で動いているということで、概念的にも違うものですし、片方はマイナス〇・一のままですが、片方は日々動いております。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) マイナス金利でなくなるのが十七年ぶりという御質問でしょうか。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) マイナス金利そのものということで申し上げれば、二〇一六年に導入して以来でございます。  ただ、私どもが、今後、仮にそのマイナス金利を含め、の解除を含めまして利上げをしていくという場合に、どの金利を政策金利として外に対して公表していくかという問題、どの金利を政策金利にするかという問題がございます。  その際に、例えば、現在やっていますように、当座預金に付利しているところの金利を政策金利としてそれを変えていくのか、政策金利として変えていくのか、あるいは、翌日物、オーバーナイトコール市場の翌日物金利を昔のように政策金利としていた時期がございますが、そちらの方を政策金利として動かしていくのか、こうした様々なオプション、取りあえず二つですけれども、ございます。  この点について、現時点でまだ私どもどちらが適切かということの判断をしておりませんので、今後の金融経済情勢次第
全文表示
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 私どもが今申し上げていますのは、物価目標の達成ですね、これの見通しが立つようになれば、マイナス金利の解除、イールドカーブコントロールフレームワークの見直しということが視野に入ってくるということでございます。  そのとき、仮にマイナス金利の解除をするとしまして、その後ゼロに行くのか、〇・一に行くのか、あるいはどれくらいのスピードで〇・二五、〇・五上がっていくのか、そういうことについては、当然のことでありますが、そのときの経済金融情勢次第ということに当然なると思いますので、現時点でこういう姿であるというふうに決め打ちしたものを心の中に持っているというわけでは全くございません。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) これは仮にでございますけれども、日銀当座預金に付ける金利、現在マイナス〇・一でありますが、これを政策金利のまま引き続き使うという中でマイナス金利を解除するということになりますれば、そのマイナス〇・一を、例えばゼロとか〇・一に引き上げるということになります。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 当座預金にプラスの金利を払い出しますと、それは日本銀行にとって費用になるということは正しいと思います。  ただし、もちろん、それは全体として収益を赤字に持っていくかどうかということは資産側でどういう金利を稼いでいるか次第でございますので、例えばマイナス〇・一がゼロ、〇・一というふうになるくらいでは微々たる影響しかないというふうに取りあえず思いますけれど。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 私どもその当座預金制度を、何%の、当座預金に対して何%の金利を払うかという観点から、現在の当座預金制度を見ますと、非常に複雑な構造になっております。一応三層構造というふうに呼んだりしておりますが。  これは、仮に金利を引き上げていくときにどういうふうにしていくのかという点については、様々なやはりオプションがあると思います。これについて、また同じようなお答えで恐縮ですけれども、現時点で、これでいこうというふうにまだ決めている段階ではございません。今後の経済金融情勢次第かなとは思っておりますが、そこが一つの論点である、決めなくてはいけないポイントであるということは十分認識しております。