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立憲民主・社民

立憲民主・社民の発言15946件(2023-01-23〜2024-08-23)。登壇議員42人・対象会議39件。期間や会議名で絞込可。

最近のトピック: 防衛 (75) 調査 (39) 通報 (38) 地方 (35) 政策 (35)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
水野素子
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-11-29 文教科学委員会
○水野素子君 ありがとうございます。  まずは自らが科学技術の水準を上げていくことで社会に貢献するというお答えをいただいたところで、参考一を御覧ください。  JAXA本来業務のための予算は、補正を含めまして毎年約二千億円となっております。しかし、かねてから、本来業務以外の外部受託の形で主に安全保障目的の人工衛星の開発、運用などを、内閣情報調査室、防衛省、内閣府などから多額の受託契約を受けています。この三府省の宇宙関係予算は、令和五年度は約一千億円、令和六年度は当初予算だけで約一千三百億円にも上り、その大半がJAXAへの発注と推察されます。  参考二も御覧ください。  しかし、一方で、人員は増えておりません。一般管理費の削減により減ってきて、最近少しだけ増えているような状態でございます。多額の受託業務が本来の研究開発業務を圧迫していることが失敗の背景ではないでしょうか。  安保三文
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水野素子
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-11-29 文教科学委員会
○水野素子君 一千億を超えてくるということは、JAXAの本来業務のまずは二分の一ぐらいを本来業務以外、しかも人員がほとんど増えない中で受けている、これが様々な現場を圧迫する要因になっているのではないかと思うところでございまして、関連いたしまして、基金のところにつきましても同じような視点で質問させていただきます。  今般、この基金が認められますと、更にJAXAに対して予算が流れてくることになります。基金は補正予算で約三千億円ということで、JAXAの二千億円を上回る多額の資金の執行管理の責任を負うことになります。更に人員の逼迫が心配となります。例えば、代表的な公的ファンディング機関であるNEDOにおいては約六・一兆円の運営を約千五百人体制で、JSTであれば、六つの基金約七千億と十兆円の大学ファンドの運用で約千四百人の体制をしいていると聞いています。今般の基金には複数の省庁が関係して事務管理で
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水野素子
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-11-29 文教科学委員会
○水野素子君 今、JAXAの予算二千億に加えて、安全保障、それからこの基金と、JAXAの予算を超える資金の執行管理、そしてそれに対して、恐らく選んだ各プロジェクトに対して担当を付けることにもなります。本当に大きな負担だと私は思います。そして、JAXA、逆にJAXAの外にファンドがあれば、JAXAもその研究費にベンチャーと一緒に応募をすることで、研究費を自ら活用しながら、自分も提案をしながらそのようなベンチャーと一緒になって新しい技術を磨くこともできるわけですね。  そういった形で、JAXAの中に、JAXAがだんだんと、自ら、先ほど大臣がおっしゃったような、自ら研究開発の水準を上げて、世界一を目指して、そしてそこから社会をという、自らプレーヤーではない、お手伝いの方が大きくなるような機関になること、そしてそのことにより本来の研究開発、なかなか失敗が続いているところは私は心配となりますが、先
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水野素子
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-11-29 文教科学委員会
○水野素子君 数値的な目標も必要だと思うんです。それは、逆に千三つのような形なわけですね。投資というものは、千個で、千やって三つ当たればいいぐらい本当になかなか難しい。シーズ、あるいはそのビフォーの世界での選び抜く、JAXAは事業性を見ることが得意ではないはずです。そのようなところに税金で、そして説明責任が厳しい税金での基金を任せる、そのことによって十年たって何だったんだと言われることの組織的なリスクもよく考えていく必要があるのではないかと思いますので、次に進みます。  それでは、各公募を選定するときの基準や基本的考え方について教えてください。  宇宙分野の技術戦略、今後策定すると聞きました。国内事業者であることは産業振興のためにもちろんだと思いますけれども、例えば、中小企業を優先するのか、あるいは実績のある方が安心でき信頼できるのか、逆に新規参入者を育てたいのか、そのような基本的な考
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水野素子
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-11-29 文教科学委員会
○水野素子君 分野だけではないと思うんですね。基本的には、どのような成果を出していくのか。今回の支援先は中小企業とは書いていないんですね、SBIRのように。だから、大企業も排除していないんだと思うんですけれども、この基金は何を目的とするのかというところも、もう少し分野以外に考え方をしっかりと策定するべきだと私は思います。  次に、それでは、この基金を本当にJAXAに任せるべきかどうかという点を改めて問いたいと思います。  JAXAには基金の運用経験はございません。適切に管理できるんでしょうかという点がそもそもございますが、先ほど来お話ししていますように、JAXAには事業性を評価する、ビジネスシーズを見分ける知見というのも余りありません。税金による五年で一兆円もの資金運用の結果責任を負わせることというのは酷ではないかと思うところがあります。  例えば、むしろ既存の公的助成機関として基金
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水野素子
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-11-29 文教科学委員会
○水野素子君 普通に考えても、二千億のところに三千億の予算が来ると、社内的ないろんな力学とか人材のところも引っ張られていくところがあるんですね。そういった意味では、本来業務の研究開発、こちらに圧迫がないように、その点については重々お願いしたいと思います。  次に、参考三、御覧ください。  こちらに、先ほど来御指摘もございましたけれども、JAXA、いろんなことを工夫しているということかとも思いますけれども、ややいろんなものがたくさんあると。多少重複なり場当たり的にも感じなくはないいろんなものが並んでいて、JAXAの外にもいろいろございます。  ここで、私、ちょっと心配だという声を聞いています。一つ何か支援を得るとほかに例えば応募ができない、ないしは応募しても不利になるというようなことがあるのではないかと心配するベンチャーの方もいらっしゃるんですけれども、そのようなことがあるかどうか、端
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水野素子
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-11-29 文教科学委員会
○水野素子君 様々なステージもあると思います。そして、それぞれも先ほど御説明のように違った目的のある制度というふうに伺っています。また、新たに新しくつくる制度でもありますので、シームレスな支援体制ということで、一つやったら次は駄目とかいうことではないことを是非とも念頭に置いていただきたいと思います。  それでは次に、ベンチャーの支援制度として基金ということが本当にベストなのかということをお尋ねしたいと思います。  この基金というものがベストかということですけれども、基金というのは、やはり資金的補助という意味では、悪い言い方すれば、やっぱり違った形のばらまきでもあるわけです。お金を渡していくと。  先ほども御指摘ございましたけれども、本来、アメリカのSBIR、日本版ではないアメリカのSBIRというのは、小規模事業者、これを公的セクターが調達で何%か買ってあげるというような、公的セグメン
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水野素子
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-11-29 文教科学委員会
○水野素子君 ありがとうございます。  是非お願いしたいところで、もう一言だけ内閣府さんに。  内閣府さんがJAXAの共管になっている二〇〇八年、宇宙基本法以降、宇宙開発利用促進において、省庁の壁を越えて様々な省庁が宇宙開発利用を促進できる、その利用を促進できるようにということが特に所管されていらっしゃるかと思います。縦割りではなく、様々な技術を使っていただくこと、そして、技術というのは使ってみなければ利用方法分かりません。しかし、残念ながら、日本においてはどうしても前例主義という文化がありまして、新しい技術なかなか使ってもらえないんです。そこをやはり、新しい技術、先端の技術を使って、使うからこそ、その産業が開いていくんです。技術立国としては、国がしっかりと先端技術を使って、そしてその促進に様々な省庁が努めていくというようなことで、内閣府さんに是非ともお願いしたいと思います。  それ
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水野素子
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-11-29 文教科学委員会
○水野素子君 もし、通告ないですけど、よろしければJAXA理事長からも今の点などにつきまして一言お願い申し上げます。
水野素子
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-11-29 文教科学委員会
○水野素子君 ありがとうございます。  先ほど来見てきましたように、安全保障、あるいは基金が加わってもほとんど人員が増えていないという点、そして、いろんなことをやっていくことでいろんなことが中途半端になっていくおそれがあるということも、是非とも、附帯決議に盛り込ませていただきましたが、今後、基金が設置されるとしても、JAXAの本来業務である研究開発を圧迫しないように是非とも留意して、必要な人材の確保、育成にも留意していただきたいと思います。  ありがとうございました。