財務金融委員会
財務金融委員会の発言13415件(2023-02-08〜2026-06-10)。登壇議員490人。関連発言を時系列で確認できます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 前原誠司 |
所属政党:国民民主党・無所属クラブ
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衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
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○前原委員 アメリカが、FRBが一九四二年から一九五一年までの九年間、このYCCをやっているんですね、イールドカーブコントロールをやっている。これは、戦費調達をするためにわざわざ金利を下げて、国債金利を下げて戦費調達をしているわけでありますが、戦後、やはり物価が上昇して断念せざるを得なくなったということでございまして。
YCCは、私は持続可能なものだと思っていません。今は、現段階ではということでしたけれども、その意味においては、今後の見直しというものはあり得る、弾力的にということでありましたので、是非市場との対話をしっかりされながら弾力的に見直していただきたいということをお願いをしておきたいと思います。
二番目は物価目標です。
そもそも、二年で二%と、十年前は安倍元総理は何か二%でも三%でもみたいな、バナナのたたき売りみたいな話をされていて、二%、三%に対する根拠は全くなかった
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| 雨宮正佳 |
役職 :日本銀行副総裁
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
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○雨宮参考人 お答え申し上げます。
まず、二%物価目標についてでございますが、先ほど先生から御指摘のありましたグローバルスタンダードというか、海外の欧米先進国と合わせて二%ということだけではございませんで、これは、私どもも検討の中で、消費者物価指数には統計の性質上高めに出るいわゆる上方バイアスがあるということですとか、あるいはデフレとか景気が悪化した場合の金融政策の対応力を確保していくと。
インフレの場合には中央銀行は幾らでも金利を上げることができますけれども、逆の場合にはどんどんマイナスを深掘りするということは難しゅうございますので、やはりインフレとデフレでは政策対応が対称ではないという問題があるということで、よく言いますけれども、景気後退やデフレへののり代を取っておくために高めが必要であるというような議論とグローバルスタンダードを合わせまして、やはり二%が適当であるというふうに
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| 前原誠司 |
所属政党:国民民主党・無所属クラブ
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衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
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○前原委員 デフレはよくない、それはそのとおりだと思いますし、のり代の議論というのは分からないでもないですけれども、一%を着実に実現して、だって十年間できていないわけでしょう、今は特別な状況で実現をしてしまっていますけれども。十年間やってできなかったものというのは、これは成功したと言えるんですか。私は言えないと思いますよ。しかも、黒田さんは二年でやると言っていたじゃないですか。二年でやると言っていて、十年たってもできていなくて、ようやく今できているということが成功であったというふうに言うのは、それは私は少し傲慢じゃないかという思いがあります。
したがって、これは民間臨調でも、最近の答申というか政府に対する申入れでは、二%を中長期の目標にして、一%を確実に超えるような物価安定目標にするということが大事だということでありますが、そういうことに全く見直されるつもりはありませんか。端的にお答え
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| 雨宮正佳 |
役職 :日本銀行副総裁
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
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○雨宮参考人 お答え申し上げます。
物価安定目標が何%が適当かということは、海外でも実は議論が残っておりまして、例えばアメリカでも、むしろ、この間の経験を踏まえ、三%か四%に引き上げるべきではないかというような議論さえあるわけであります。その意味で、こうした政策運営の尺度とか在り方については、様々な議論があってしかるべきであるというふうに私は考えます。
ただし、現段階では、日本銀行は、やはりグローバルスタンダードであるこの二%の安定的、持続的な実現を目指すことが適当であるというふうに考えておりますし、先生御指摘のとおり、日本は特殊な状況であるというのは御指摘のとおりでありますけれども、やはり、長年デフレが続いたという特殊な状況であるがゆえに、これを実現することが必要であるというふうに私は考えております。
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| 前原誠司 |
所属政党:国民民主党・無所属クラブ
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衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
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○前原委員 それは、上に目標を設定するということは、気合の議論なら分からないでもないですけれども、科学的な根拠とか合理的な根拠とか、そういう意味においては、余りにも実態よりも高い目標が掲げられていることによって、金融政策が言ってみればゆがんでいるという、そして副作用が生まれているということも、先ほど副作用もあるということは認められたわけですから、そこは柔軟に、私は、新体制以降は考えられるべきだということは申し上げておきたいと思います。
最後は、ETFです。
これは図四を御覧いただきたいわけでありますが、この十年間で約三十七兆円、簿価でETFを買っている、こういうことであります。
そして、五ページ、五枚目を見ていただくと、上位二十社、つまりは日銀の株主としての保有割合の高いものからいくとこういう順番になっているわけでありますが、一〇%を超えているものだけでも六十八社あるんですね、
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| 雨宮正佳 |
役職 :日本銀行副総裁
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
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○雨宮参考人 お答え申し上げます。
まず、ETF買入れの目標でございますが、我々、このETFの買入れで、人為的に株価を操作するとか、人為的に株価を押し上げる、あるいは一定水準まで持っていくということは目指してございません。そうではなくて、我々が流動性面で必要に応じて出動することによって、資本市場、金融市場におけるリスクプレミアムの抑制を通じてマーケットの安定を図るということを目的にやってきたわけであります。
実際に、これは二〇二一年の三月に実施した点検においても、そうした危機時のリスクプレミアムに対応する上で有効であったという結論を得ています。
ただし、これは、やはりそういう危機時に対応することが適当であるということがより明確になりましたので、その後、買い方をよりめり張りの利かせた買い方にするというふうに変えているわけであります。
また、それに加えまして、ETFの買い方や買
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| 前原誠司 |
所属政党:国民民主党・無所属クラブ
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衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
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○前原委員 時間が参りましたので、これで終わりますけれども、十年間の総括をきっちりしていただき、先ほどおっしゃったプラス面、マイナス面、副作用についてしっかりと総括した上で新たな体制というものに引き継いでいただくということをお願いして、質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。
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| 塚田一郎 |
所属政党:自由民主党
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衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
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○塚田委員長 次に、田村貴昭君。
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| 田村貴昭 |
所属政党:日本共産党
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衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
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○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。
最初に、軍事費拡大問題について伺います。
二月一日の予算委員会で鈴木財務大臣は、財政法第四条は、あくまで健全財政のための財政処理の原則を規定したものであって、戦争危険の防止そのものが同条の立法趣旨であるとは考えていない、このように答弁されました。しかし、財政法の規定には、戦火や、戦後の預金封鎖などの混乱で国民生活を困窮させたことへの反省が込められていると言われてまいりました。
昨年六月八日、私も大臣に質問をしました。戦時中の歯止めなき公債発行が国民の資産を毀損したと財務省が認識していることについて、鈴木大臣は、過去のこうした事実があったことも忘れることなく、国民的議論を積み重ねることが重要だと答弁しました。
大臣に改めてお伺いします。
戦前、軍事費の膨張を許した財政政策について、どのように認識されていますか。その歴史の教訓と
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| 鈴木俊一 |
所属政党:自由民主党
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衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
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○鈴木国務大臣 まず、財政法上との関係のお話がございましたので、財政法第四条について申し述べたいと思います。
財政法第四条第一項、これは、国の歳出は租税等をもって賄うという、いわゆる非募債主義を定めております。その上で、同条ただし書において、公共事業費等の財源に限って公債、これは建設公債のことでありますが、これの発行を認めることとしております。
この非募債主義を規定した経緯については、昭和二十二年に財政法が制定される際、国会の法案審議において、公債をむやみに出して国の債務を膨大ならしめ、そうして財政全体の基礎を危うくするということがないように公債発行を限定したものであると説明しております。したがって、財政法第四条は、あくまで健全財政のための財政処理の原則を規定したものであって、戦争危険の防止そのものが同条の立法趣旨であるとは考えておりません。
その上で、歴史の教訓をどう酌み取る
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