戻る

日本銀行総裁

日本銀行総裁に関連する発言988件(2023-01-30〜2025-12-10)。登壇議員2人。関連する会議録を横断的に参照できます。

最近のトピック: 物価 (173) 上昇 (120) 政策 (119) 金利 (101) 影響 (100)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 非常に技術的になって恐縮でございますが、政策金利を将来の時点でオーバーナイト金利にするのか日銀当座預金の金利にするのかという論点があるということは、今議論させていただいてきたとおりでございます。ただ、仮にオーバーナイト金利を政策金利として選ぶということを、いう道を選んだといたしましても、そっちを上げていくためには日銀当座預金の金利も上げていかないとそういうふうにはならないということですので、というふうに考えられますので、どちらを取るかによってそれほど大きな相違があるということではないと思います。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 委員御指摘の点は重要な点と認識しております。  おっしゃいますように、例えば、有価証券等に銀行預金から資金がシフトしていくという場合に、銀行にとっての小口の個人預金が減少するという可能性はあるわけでございます。  私どもは、金融機関のリスクを評価する際に、それがこれくらいであればこういう状態、これくらいであればこういう状態、幾つか前提を置いていろんなシミュレーションはしております。  ただ、その上で申し上げれば、こうしたシフトが今後どれくらい起こるかということについては、言うまでもないことですが、様々な不確実性があるかと思います。金融機関の外へ出ていく場合もありますし、金融機関の中で預金が、利子率が相対的に高い預金に移るという場合もあるかと思います。また、そういう動きをにらんで金融機関がどれくらいの金利を付けようとするかということについても様々な可能性があるか
全文表示
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 金融庁とは定期的に、こうした点を含めまして、金融システム安定について意見交換はしております。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 先ほども出てきましたが、仮に金利を上げていく局面になったときに短期の政策金利として何を選ぶかということに選択のオプションがある。その場合に、現在と同じように当座預金に付利する金利を政策金利として使い続けることも可能ですし、オーバーナイトレートの方を政策金利にするということも可能かと思います。  後者の場合は、委員おっしゃいますように、委員の定義に引き付けて申し上げれば、政策目標金利に近いようなやり方になると思います。そういうふうに変える場合は、当然のことながら、きちんとした説明をしつつ変えていくということになるかと思います。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 想像していたよりも易しいというふうに感じている点は、残念ながら余り思い付きません。難しいというふうに感じている点を一つ代表的に申し上げれば、やはり消費者物価の上昇率を目標にしているわけですけれども、それが総合では目標の二%を大幅に上回っている、しかし、私ども、ずっと基調的にはまだ二%を下回っていて、したがって金融緩和を続けていかないといけないという説明をしてまいっております。  この、全体では二を大幅に超えていて、こっちは当然下がっていかないと困るわけですが、しかし根っこはまだ二を下回っていて、これは上がっていかないといけない。この非常に、ギャップをどう説得的に説明するのかというのは非常に難しいことでありますし、できる限り努力してきたことではございます、まだ足りないと思いますが。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 基調的二が達成された状態というのは、経済に対して新たに何かマイナスのショックが起こるということがなければ二%のインフレ率のところでぐるぐると、まあ賃金の上昇率はそれより少し上で、ぐるぐると経済が回っていける状態ということだと思います。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) それは委員おっしゃるとおりかと思います。  ですので、今御指摘、言及いただきました講演では、一般的な話としてですが、出口局面で中央銀行のバランスシートあるいは収益にどういうことが起こるか、そこをどういう条件が規定していくのかということについて論点整理を行わせていただいたところでございます。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) ちょっと抽象的な言い方で恐縮ですけれども、私ども、先ほどの議論にも出ましたように、現在用いている政策手段のようなものが複数ございます。短期の金利、長期の金利、それから国債のオペ、ETFの購入、更にベースマネーについて一応ある種のコミットメントをしたりしております。  たくさんある中で、どれをどういうふうに仮に出口が来たときに動かしていくべきかというのは非常に難しい問題で、出口が近づいたときの、繰り返しで恐縮ですが、経済金融情勢次第という面がございますし、他方で、外の中央銀行のことをお話しして恐縮ですが、イングランド銀行含めまして、シミュレーションの姿を割と具体的に出している場合は、その出口の周りでどういう戦略でいくかということがある程度固まったところで数値的なものも出していくということであったかなというふうに理解しております。  ですので、今ちょっと、そういうこ
全文表示
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) もちろん、出口出口と余り現時点で言う状況ではないかもしれませんが、そこに至ったときに、スムーズに行けるためにはその前、少し前から様々な情報を私どもから開示していって、皆様にもスムーズに対応していただけるように努力したいとは思っております。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2023-12-07 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 私どもは、ちょっと繰り返しになるかもしれませんが、現時点では、二%の物価安定の目標の持続的、安定的な実現を十分な確度を持って見通せる状況にはなお至っていないというふうに考えており、その下で粘り強く金融緩和を継続しております。したがいまして、これが変化する場合という御質問ですと、その物価安定目標の実現が十分な確度を持って見通せる状況になったときということになります。