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野田佳彦

野田佳彦の発言316件(2023-02-08〜2025-11-26)を収録。主な登壇先は予算委員会, 財務金融委員会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。

最近のトピック: 総理 (123) 日本 (80) 問題 (74) 予算 (62) 関税 (55)

所属政党: 立憲民主党・無所属

会議別 出席回数/発言回数
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
野田佳彦 衆議院 2023-11-17 財務金融委員会
○野田(佳)委員 物価の見通しを外し続けていることについては階さんがこの間御指摘したので、私はそれ以上加えませんけれども、そういう今の御説明の前提でありながらも、十月の金融政策決定会合では出口を意識した発言が幾つも出てきたように思うんです。  前総裁の黒田さんのときは出口論というのは封印をされていたと思いましたけれども、ようやく金融政策の正常化に向けた議論が行われつつあるということは、これは、私は遅過ぎるとは思っているんですけれども、一定の前進だと思うんですけれども、この出口の議論をごまかしたりとか外したりしないで、むしろ、きちんとその手順を説明をし、その影響も国民に説明をしながら、粛々と正常化を進めるというのが正しい姿だと私は思うんです。  その点についての総裁のお考えをお伺いしたいと思います。
野田佳彦 衆議院 2023-11-17 財務金融委員会
○野田(佳)委員 私は、何か決め打ちをしてこうしろという話ではなくて、今おっしゃったように、いろいろなことが考えられる、その想定の中で、こういうときにはこうするというような議論を大いにやっておいて、突然政策修正したらみんなにとっては余りにもサプライズだったというやり方ではなくて、ああ、こういう議論がたしかあったねと、やはり織り込み済みで、納得ずくでみんなもついてくるような状況を生み出すのがあるべき姿だということを申し上げたいということでございます。  その中で、イールドカーブコントロールのお話も今されましたけれども、七月、十月と、メディアなどは、イールドカーブコントロールを修正だとか柔軟化とかという表現をされているわけですよね。私は本当にそうなのかなと思うんです。  例えば、誘導目標がゼロ%なのに、一%が上限目標、厳格な目標というよりもめどになったということは、一でもいいということじゃ
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野田佳彦 衆議院 2023-11-17 財務金融委員会
○野田(佳)委員 イールドカーブコントロールを導入したのは二〇一六年の九月じゃないですか。元々、短期金利は中央銀行が決めて、長期金利はマーケットが決めるというのが、ある種の国際社会の鉄則みたいなルールであって、イールドカーブコントロールなんというのは難しいんだと。オーストラリアが試したことがあったけれども、すぐ撤退している。アメリカも検討したけれども、これは難しそうだといってやめている。それに挑んできて、修正、修正と、いろいろ維持しようとされているけれども、もうこの異例の措置が七年なんですね。  この七年間の総括をもうそろそろきちっとしていかなければいけないのではないかと私は思うんですけれども、総裁のお考えをお聞かせをいただきたいと思います。
野田佳彦 衆議院 2023-11-17 財務金融委員会
○野田(佳)委員 大きな効果があったかどうかというのは私は極めて疑問なんですけれども。  加えて、七年間も経済の体温計が機能しない状態にしてきた。コントロールするということはそういうことじゃないですか。経済の体温計を機能させないで来たことの副作用ということは、もっとしっかりと総括すべきだと私は思いますね。  出口の話、もっといろいろ頭の体操を含めてやりたいと思っているから、もう一つのテーマに移りますけれども、もう一つというのは、イールドカーブコントロールよりも先に導入した、二〇一六年一月に導入したマイナス金利についてであります。  二〇一六年一月当時に日本がマイナス金利を導入をしたときには、EUもスウェーデンもデンマークもスイスもマイナス金利。ほかの国もあったんです。でも、今なおマイナス金利をずっと導入したままというのは、ついに日本だけなんです。イールドカーブコントロールという世界で
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野田佳彦 衆議院 2023-11-17 財務金融委員会
○野田(佳)委員 次は本当は日銀の財務の話の質問を用意していたんですけれども、時間があればまた最後に戻したいと思うんですけれども、いわゆるイールドカーブコントロール、そして、今質問をしていたマイナス金利、もう一つ、日本の独特の金融政策というのはETFを購入することじゃないですか。先にこちらのテーマの質問をさせていただきたいと思うんです。  十月四日に、植田総裁が総裁になってから初めてETFの購入をされました。十月四日、七百一億円を買い入れています。これは御説明によると、TOPIXの下落率が二%を超えたからという、いわゆる二%ルールの下で、いつもどおりに、近年買っている額である七百一億円買ったということなんですよね。  私は、初めてETFが導入された二〇一〇年、白川総裁のときの記者会見を、私は財務大臣だったものですから比較的よく覚えているんですけれども、臨時、異例という言葉を盛んに使いな
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野田佳彦 衆議院 2023-11-17 財務金融委員会
○野田(佳)委員 物価安定の目標が近づいたらじゃなくて、この株価のときに、こういうときにはもうやめた方がいいんじゃないですか。買う必要はもうないんじゃないかと思いますので、いろいろ出口の議論の中で、私は真っ先に御判断すべきことではないのかなと改めて思うんです。  買うときのルールは、いわゆる二%ルールとなっているじゃないですか、TOPIXの下落があった場合。必ず今までもそうやって対応してきていますけれども、国債と違って、ETFというのは満期がないですよね。満期が訪れたら対応するというのが国債かもしれないけれども、ETFの場合は、今買い込んできて、この間、前原委員とのやり取りの中で、簿価で三十七兆、時価で六十一兆円という数字をお示しになっていましたね。これだけのものを持っていて、恐らく今、株式市場の、実質的に七%ぐらい日銀が保有している。国債市場ではまさにマンモスのような存在ですけれども、
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野田佳彦 衆議院 2023-11-17 財務金融委員会
○野田(佳)委員 二つの基本的な柱について御説明いただきました。これからまた、その辺についても詰めたお話をしていきたいと思います。  日銀に損失が発生しないようにという関連で、元々用意していた質問をもう一問させていただきたいと思います。  国債についてですが、国債は金利が上昇すると価格は下落をするということでありますけれども、日銀が保有している国債が本当に巨額であるという状況の中で、いわゆる金融政策の正常化の局面で、金利が上がっていく局面というのは、これは当然のことながら、日銀の財務は悪化をしていくということになると思うんですね。去年の決算でも評価損が出ていましたように、状況によっては財務が悪化をして、債務超過みたいな話にも陥りかねないし、世界の中央銀行もそういうことがあって乗り越えてきているわけです。  この金利上昇時における日銀の財務悪化のリスクについて総裁はどのような御認識を持
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野田佳彦 衆議院 2023-11-17 財務金融委員会
○野田(佳)委員 財務の健全性に注意ということは、本当にそれは緊張感を持って対応していただきたいと思うんです。会計の方式とかは私も承知をしているつもりでありますけれども、要は、どういう反応を例えばマーケットがするか。金利とか為替に悪影響が出る可能性もあるわけですので、その点は十分に留意をされていくことを望んで、時間が来ましたので、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
野田佳彦 衆議院 2023-06-09 財務金融委員会
○野田(佳)委員 おはようございます。立憲民主党の野田佳彦でございます。  まずは、初めて植田日銀総裁に質問させていただきたいというふうに思います。  質問に入る前に、どなたがやっても困難で大変な仕事をお引き受けになられたことに私は心から敬意を表したいというふうに思います。これからの仕事ぶりというものを注視をしていきたいというふうに思います。  まず、今、日銀の保有している総資産は約七百四十兆円、これは四月末現在でありますけれども、GDPの一・三倍であります。とてもこれは正常な中央銀行の姿とは私には思えません。GDPの一・三倍、これだけ大量のETFであるとか国債をため込んでしまった。それをどのように処理していくかというのは、私は大問題だというふうに認識しているんです。  三月十五日に、この財務金融委員会で前任の黒田総裁に質問をさせていただきました。質問の直前の記者会見か何かで黒田総
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野田佳彦 衆議院 2023-06-09 財務金融委員会
○野田(佳)委員 さすがに、前任者の発言をとやかくは言えない立場というのはよく分かりますし、よくおもんぱかった御発言だと思いますが、別の国会答弁で総裁は、国債は定量的な大きさの問題という表現をされています。そのとおりだと思います。ETFは、持つのがいいのかどうかという質的な問題だとおっしゃっています。量と質の問題として捉えていらっしゃると思いますね。私は、今日、だから、余り具体的な言及はなかったんですが、やはり後始末は大変だという御認識を持っていらっしゃるというふうに受け止めさせていただきたいというふうに思います。  特に、量的な問題としては、これは早い段階から植田総裁は指摘されていますよね。  日経ヴェリタスという週単位で発行する雑誌があるじゃないですか。そこで「異見達見」というコラムを総裁はずっと長い間連載をされていました。私は、それを読ませていただいて、その達見にいつも感心をし、
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