戻る

植田和男

植田和男の発言915件(2023-04-18〜2026-03-24)を収録。主な登壇先は財務金融委員会, 財政金融委員会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。

最近のトピック: 物価 (187) 上昇 (136) 政策 (114) 影響 (104) 金利 (104)

役職: 日本銀行総裁

役割: 参考人

会議別 出席回数/発言回数
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
衆議院 2023-04-24 決算行政監視委員会第一分科会
○植田参考人 確かに、金融緩和は、一般論として、資産価格、不動産価格を含めた資産価格にポジティブな影響を与えるというものでございます。  御指摘の東京の直近のデータについては私も精査しておりませんので、きちんと見て、こういう動向が続くかどうかについては注意深く見守っていきたいと思っております。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
衆議院 2023-04-24 決算行政監視委員会第一分科会
○植田参考人 円安の経常収支への影響につきましては、委員おっしゃいましたような、Jカーブ効果のようなものが一般論としてあるものだというふうに私も認識しております。  ただ、足下、遅れておりましたが、インバウンド需要が増えつつあるというようなことも含めまして、経常収支へのプラスの効果が出てくるかどうかは注目したいと思っております。  それから、金融緩和の不動産価格への影響については、行き過ぎた不動産価格の上昇あるいはバブルの可能性、こういうことが起こらないかどうかについては常に注意深く見守っていきたいというふうに考えてございます。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
衆議院 2023-04-24 決算行政監視委員会第一分科会
○植田参考人 名目の賃金上昇率に関するお尋ねと思いますけれども……(階分科員「実質も答えてください」と呼ぶ)はい。  例えば、物価安定の目標が持続的、安定的に達成される、達成されたというような状態を考えてみますと、そこは名目の物価上昇率が二%であるわけです。その上で、実質の賃金上昇率ということを考えてみますと、労働生産性の伸び、あるいは、加えまして、労働分配率の変化などによって左右されるというふうに考えてございます。  この実質の賃金上昇率を二%の名目の物価上昇率に加えたものが、物価安定が達成された状態での名目の賃金上昇率となるというふうに考えてございますが、例えば労働生産性上昇率がどれくらいになるかということについては、様々な要素によって変動し得るものでございますので、前もってこれくらいかなということを申し上げるのはなかなか難しいかなというふうに思ってございます。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
衆議院 2023-04-24 決算行政監視委員会第一分科会
○植田参考人 申し上げましたように、実質の賃金上昇率がそういう状態でどれくらいになるかということは、生産性上昇率と、あと労働分配率の変化等の要因に依存して決まってきますので、恐らく、黒田総裁はその辺を大まかに一%というふうに考えて、三%という数字に言及されたんだと思いますけれども、私としては、その辺、慎重に、どれくらいになるのか分からないという不確実性を考慮しつつ、具体的な数字を今お示しするのはちょっと控えさせていただければなというふうに思います。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
衆議院 2023-04-24 決算行政監視委員会第一分科会
○植田参考人 御指摘のように、輸入物価が国内物価にだんだん転嫁されていくという動きは、しばらく前に予想されていた以上の強さで進んでいるということは確かかなというふうに思ってございます。ただ、私どもの見通しでは、これはそろそろピークを迎えるというふうに思っております。  したがいまして、いつからということは難しいわけですが、そろそろ、除くエネルギーベースでも物価上昇率は下がっていくというふうに考えてございます。年度後半には二%を下回るというところを見込んでございます。ですので、その見通しに沿って、金融緩和を継続するというスタンスで現在おるわけでございます。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
衆議院 2023-04-24 決算行政監視委員会第一分科会
○植田参考人 金融政策の判断ということで申し上げますと、あくまで物価の基調に応じて判断をさせていただくということでございます。  したがいまして、やや繰り返しになりますが、現在は物価の基調がまだ二%を下回っているという状態であると認識しておりますので、緩和を継続する。しかし、これが二%に届くという見通しになってくれば、緩和については正常化の方向に向かうということでございます。  そこの判断に誤りがないように、物価の見通しについては一段と精査をして努力してまいりたいというふうに思ってございます。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
衆議院 2023-04-24 決算行政監視委員会第一分科会
○植田参考人 物価見通しを含めまして、経済見通しは、残念ながら非常に難しいものでございます。AIの時代でございますが、AIを駆使してもなかなか当たらないということが皆さんよく世界的に知られているかと思います。  そうではありますが、今週末に次の展望レポートを発表する時期になってきておりますので、その中で、できる限り正確な見通しを出すように努力してまいりたいと思います。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
衆議院 2023-04-24 決算行政監視委員会第一分科会
○植田参考人 基調的な物価の見通しが改善してイールドカーブコントロールの修正、正常化ができるようになるのはどういう状況かという御質問だと思いますが、それは、基調的な物価の見通しというのはなかなか数字その他を申し上げにくいものでありますが、簡単に申し上げれば、半年先、一年先、一年半先の私どもの物価の見通しがかなり強いものになってくる、二%前後になってくる、しかも、それについての見通しの確度が高まったというふうに認識できるときかなというふうに、漠然と考えてございます。  それから、そういうふうになったときに、イールドカーブコントロールの正常化によって市場が混乱しないように、どういうふうにするのかという御質問であったと思いますが、それは、どういうイールドカーブコントロールの正常化がいいのかというときは、そういう点は、そのときの経済の状況、インフレ率の上がり方の早さ、そういう様々な条件に依存する
全文表示
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
衆議院 2023-04-24 決算行政監視委員会第一分科会
○植田参考人 特に長期金利コントロールにつきましては、経済情勢が今後どうなるかというようなことがよく分かっていない段階で中途半端な情報発信をいたしますと、市場に大きな攪乱が発生いたします。それをなるべく避けるという意味で、ぎりぎりまでなかなか発表できないという面があることは御理解いただければなと思います。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
衆議院 2023-04-24 決算行政監視委員会第一分科会
○植田参考人 私どもの場合は、長期国債を買うというオペレーションだけでなしに、長期金利の水準をコントロールするという政策を現在行ってございます。これはFRBはやっていなかったというふうに認識してございます。この長期金利の水準をコントロールするという政策が持つ難しさであるというふうに認識しております。