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予算委員会

予算委員会の発言48144件(2023-01-27〜2026-03-30)。登壇議員1314人。関連発言を時系列で確認できます。

最近のトピック: 予算 (100) 日本 (84) 総理 (78) 備蓄 (45) イラン (44)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
藤巻健史 参議院 2024-03-07 予算委員会
○藤巻健史君 今のお答えですと、長期国債を二十倍にもしても大丈夫だ、地獄は来ないという回答にはなっていないというふうに思いますが、今日はここではそれ以上追及しないで次回以降にお話をお聞きしたいと思っております。  次に、中央銀行たるもの、通貨の安定のために、株とか長期国債とかいう価格がボラタイル、上下運動するようなものは絶対に買ってはいけないというのが私が信じていた伝統的金融政策なんですが、今、日銀はこの原則を大破りしていると思うんですが、それについて日銀は大丈夫なのか、総裁、お聞かせ願います。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2024-03-07 予算委員会
○参考人(植田和男君) 委員おっしゃいますように、中央銀行の金融政策は、伝統的には短期金利の操作を主たる政策手段として物価の安定を目指してきているものでございます。  そういう中でも各国の中央銀行は、最近ではといいますか、ここ二十年くらいですが、短期金利の引下げ余地がなくなるというゼロ金利制約に直面した際に、長期国債やリスク性資産の大規模な買入れを通じて長期金利やリスクプレミアムに直接働きかけるという非伝統的な金融政策をしばしば用いてきたものというふうに理解しております。
藤巻健史 参議院 2024-03-07 予算委員会
○藤巻健史君 他国中央銀行も同じようなことをしているというふうにおっしゃいましたけれども、金融政策目的で株を持っているのは日本銀行だけですし、しかも日本最大の株主になっていますし、それから長期国債も対GDP比、これまで、これほどまで買っている他の中央銀行はないかと思いますので、今おっしゃったような他国もやっているから日銀は大丈夫だという発言にはちょっと疑問を感じます。でも、今日はこれ以上は質問いたしません。  次に、政策金利とはそれを動かして市場金利に影響を与えようという金利だと思いますけれども、アメリカのFRBはどの市場金利を動かそうとして政策金利を動かしているのでしょうか。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2024-03-07 予算委員会
○参考人(植田和男君) アメリカの中央銀行、FRBは、現在、いわゆるFF金利、すなわち米国における銀行間取引市場で形成されるオーバーナイト金利、これを政策金利として金融調節を行っております。
藤巻健史 参議院 2024-03-07 予算委員会
○藤巻健史君 それでは、日本銀行はマイナス〇・一%という政策金利を今採用しておりますけれども、どの市場金利を動かそうとして考えていらっしゃるんでしょうか。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2024-03-07 予算委員会
○参考人(植田和男君) 現在、日本銀行ですが、日銀当座預金にいわゆる階層構造を採用した上で、その一部にマイナス〇・一%の金利を適用しておりまして、これを短期の政策金利としております。その下で、翌日物の市場金利、無担保コールレートは小幅のマイナスで推移しております。
藤巻健史 参議院 2024-03-07 予算委員会
○藤巻健史君 私の理解ですと、今の回答もそうだったのかもしれませんけれども、政策金利で誘導しようとしている金利というのは短期無担保のオーバーナイトコールだというふうに理解しております。  日銀にお聞きいたしますけれども、その政策金利によって動かそうとしている無担保オーバーナイトコールレート、このレート、この五営業日間の推移を教えてください。
正木一博
役割  :参考人
参議院 2024-03-07 予算委員会
○参考人(正木一博君) お答え申し上げます。  直近五営業日の無担保コールレート・オーバーナイト物の推移でございますが、二月二十九日がマイナス〇・〇〇五%、三月一日がマイナス〇・〇〇五%、三月四日がマイナス〇・〇六%、三月五日がマイナス〇・〇〇七%、三月六日がマイナス〇・〇〇九%でございます。
藤巻健史 参議院 2024-03-07 予算委員会
○藤巻健史君 要は、マイナス〇・〇〇五%からマイナス〇・〇〇九%だったと思います。  これが政策金利を動かして、動かそうとしている市場金利なわけですが、そのマイナス〇・一%の政策金利を〇%に上げますと、その誘導しようとしている市場金利、無担保オーバーナイトコールレートはどのようになるとお思いでしょうか。そこをお答えください。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2024-03-07 予算委員会
○参考人(植田和男君) 今お答え申し上げましたとおり、翌日物無担保コールレートは現在マイナス〇・一から〇%の範囲内で推移しております。仮にマイナス金利政策を解除する場合、その後の短期金利のコントロールは多額の超過準備が存在する下で日銀当座預金への付利を活用しながら行うことになります。  ちょっと分かりやすいケースとしまして、マイナス金利導入前の日本銀行の当座預金取引先の超過準備にプラス〇・一%の金利を付利していた状態に戻すとしますと、当時のように、翌日物無担保コールレートは〇から〇・一%の範囲で推移することになるというふうに考えられます。