外交・安全保障に関する調査会
外交・安全保障に関する調査会の発言1390件(2023-02-08〜2025-06-04)。登壇議員80人。関連発言を時系列で確認できます。
最近のトピック:
日本 (195)
国際 (149)
社会 (74)
アメリカ (58)
平和 (53)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 佐藤丙午 |
役職 :拓殖大学教授
役割 :参考人
|
参議院 | 2025-02-12 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
ありがとうございます。
韓国が国際的にリードしているということについて、様々な評価があるのは事実でございますけれども、特に軍事分野におけるAIの利用、若しくは、軍事における革命とは申しませんけれども、軍事における能力向上において、韓国がこの地域において一つの主導をしている国であることは間違いないと思っております。
その中で、韓国の状況を見ている限りにおいて、今後様変わりする分野は幾つか想定されます。
韓国が特に力を入れているのは個別の兵隊の能力ですね、ヒューマンエンハンスメントに力を入れております。これは、兵隊自身が装着する装着物というか、ギアとよく言いますけれども、それのネットワーク化、IoT化というふうに言ってしまうのはちょっとあれかもしれませんけど、要は、それをいかに効率的に使うかによって、彼ら自体と、彼ら自身と、前線の兵隊と後方の部隊とのネットワークを緊密化するというの
全文表示
|
||||
| 越智萌 |
役職 :立命館大学国際関係学部准教授
役割 :参考人
|
参議院 | 2025-02-12 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
御質問ありがとうございます。
国際法を守らせるために何がすべきかということで、まずICCにできることといいますのは、まず、逮捕されて捜査をされますと、通常の刑事裁判が行われます。これはストリーミングで国際世界全体に配信されまして、そして有罪になった場合には、最高で終身刑、最長三十年の拘禁刑、また罰金刑、そして被害者の数と被害に応じて個人資産が差し押さえられて賠償金として提供されることになります。これが基本的な制度ではありますけれども、身体的な罰よりかは、といいますよりは、精神的、政治的な罰を与えることが恐らくこの制度の目的でありますでしょうし、この期間、本人が政治の場から退くということが重要になってきます。
これは表現主義的な正義という言い方をするんですけれども、法を守るのは人であって、皆様、先生方、ふだん政策決定に関わっておられると思いますけれども、政策は一人の力では決まらないと
全文表示
|
||||
| 古賀之士 |
所属政党:立憲民主・社民・無所属
|
参議院 | 2025-02-12 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
ありがとうございました。
|
||||
| 猪口邦子 |
所属政党:自由民主党
|
参議院 | 2025-02-12 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
では、塩田博昭君。
|
||||
| 塩田博昭 |
所属政党:公明党
|
参議院 | 2025-02-12 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
公明党の塩田博昭でございます。
今日は、三人の参考人の皆様から大変貴重な御意見いただきまして、ありがとうございました。
まず、立山参考人の方にお伺いさせていただきたいと思います。
先ほどもお話がございましたけれども、ちょっと基本的な確認ですけれども、一年以上にわたってこの衝突が続いたわけでございますけれども、この一月十九日に停戦合意が発効いたしまして、ガザ情勢というのはやはり新たな局面を迎えていると、これは誰もがそう認識するわけでございますけれども、なぜこのタイミングでやはり停戦合意に至ったのかですね。先ほども先生が述べられましたけれども、やはりその肝になる理由と背景について改めてお聞きしたいということと、この停戦合意の維持について、やはりこの履行を確保していくための条件と課題について、もう少し詳しく教えていただきたいと思います。
|
||||
| 立山良司 |
役職 :防衛大学校名誉教授
役割 :参考人
|
参議院 | 2025-02-12 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
御質問ありがとうございます。
明確にこれが理由というのはなかなか特定し難いんですね。恐らく一番根底にあるのは、イスラエルの側もハマスの側も十五か月間の戦闘で疲れたということだと思います。もちろん、ハマスの側は多数の戦闘員を幹部含めて失っていますし、それに、そのハマスが基盤としているガザの社会があれほどひどい状況になっているという問題があります。イスラエルの方は、財政赤字が拡大をしているとか、長期にわたる動員で、例えば家庭が壊れてしまうとか、前線に兵士として行かなければいけない二十代、三十代の予備役の兵士たちの生活が壊れていってしまっているというような問題もございます。
そういう中で、イスラエルでは人質解放を求める運動というのも高まってきておりましたし、加えて、トランプ政権、トランプ大統領がまだ大統領になる前ですけれども、その中東特使をネタニヤフ首相の下に派遣をして非常に説得をしたと
全文表示
|
||||
| 塩田博昭 |
所属政党:公明党
|
参議院 | 2025-02-12 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
ありがとうございます。
それでは、ちょっと越智参考人にお伺いしたいと思いますけれども、二十一世紀の国際平和の実現において、当然、各主権国家に国際規範や国際法の精神が根付いて、新たな戦争の抑止力として機能するということは不可欠でございますけれども、そういう意味において、国際刑事裁判所、ICCの法の支配の実効性を高めること非常に重要であると、このように思います。
当然、ICCが、イスラエルのネタニヤフ首相やガラント前国防相、またハマスの軍事部門責任者などに逮捕状を請求したことが、特にアメリカにおいては強く反発を今もしているわけでございますし、欧州各国も慎重姿勢を示しているということと、一方で、この対応は、プーチン大統領のときと異なって、グローバルサウスの国々が不信感を強めかねないような事態にもなっているんではないかというふうに思うわけでございまして、これまで国際秩序の重要性を掲げてきた
全文表示
|
||||
| 越智萌 |
役職 :立命館大学国際関係学部准教授
役割 :参考人
|
参議院 | 2025-02-12 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
ありがとうございます。
御指摘いただいたように、プーチン大統領等への逮捕状のときと今回とで大きく対応が異なっている国があるわけです。その理由として挙げられているものの一つが、民主主義国家、民主国家の国民に選ばれた指導者に対して逮捕状を出すのはどういうことなのか、それはハマスという反政府武装勢力と同等に扱っていいのかという問題が一つ背景にあるように思います。
この問題に対して、日本政府、特にコメントをしないという対応ではあると思うんですけれども、一つ、ICCの今回イスラエル対応において問題があったと私は考えておりまして、といいますのも、イスラエルの検事総長が表に立って、ICCと、交渉ではないんですけれども情報提供をしたり、それからイスラエル側の被害者ですね、十月七日の攻撃の被害者団体もICCにおいて陳述を行ってという形で、全くそのICCとイスラエルが交流がないわけではなかった。それか
全文表示
|
||||
| 塩田博昭 |
所属政党:公明党
|
参議院 | 2025-02-12 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
ありがとうございます。
ちょっと時間の関係で、この後もう一問だけ三人の参考人にお伺いしようと思っていたんですが、ちょっと時間が余りございませんので、佐藤参考人に、じゃ、ちょっとまとめてお答えいただけると有り難いんですが、この中東情勢の安定化は国際社会にとって長年の課題でございますけれども、こういう中にあって、この課題解決においてはどの国も民族も取り残されない包摂性の高い国際社会を目指すという考え方がやはり不可欠であるというふうに思います。
その実現に向けては、国連のみならず、G7であるとかG20などを含めた重層的な、多角的な国際多国間枠組みを相互に補完させていくアプローチ、これ重要だと思っているんですね。そういう部分において日本が果たすべき役割について、ちょっと専門と少しあれかもしれませんが、佐藤先生、いかがでしょうか。
|
||||
| 佐藤丙午 |
役職 :拓殖大学教授
役割 :参考人
|
参議院 | 2025-02-12 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
ありがとうございます。
国際関係論は私の専門でもございますので、その観点から一言だけ申し上げますと、包括性の高い枠組みを今の国際秩序の下で実現するのは極めて難しいと思います。国連においてもそれだけの力を持ち得るかどうかも分かりません。しかしながら、様々な特定の課題において多国間の枠組みというのは存在し得ると思いますし、それが機能を発揮する場面というのも非常に多いと思います。もしそれを更に言うのであれば、多国間枠組みを複数設け、その一つ一つがうまくいかなくなっても別の枠組みの中でその課題というものを追求していくのが必要だと思います。
すなわち、一つの解決策に依存するのではなく、複数の解決策を複数のトラックで進めていくこと、そのトラックを維持することが可能なだけの人的なリソースを日本から出すことというのがこの多国間の枠組みで問題を解決する上では極めて必要なのではないかというふうに思って
全文表示
|
||||