戻る

政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会

政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会の発言1928件(2023-01-23〜2025-08-05)。登壇議員158人。関連発言を時系列で確認できます。

最近のトピック: 沖縄 (78) 支援 (47) 地域 (43) 関係 (37) 開発 (34)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
三原じゅん子
所属政党:自由民主党
参議院 2023-06-19 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
○委員長(三原じゅん子君) 政府開発援助等及び沖縄・北方問題対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
石橋通宏
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-06-19 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
○石橋通宏君 立憲民主・社民の石橋通宏です。  今日は、去る六月九日、政府開発援助、ODA大綱が改定をされたということで、この間、当委員会でも、この問題について昨年からずっと継続的に外務大臣、林大臣と議論もさせていただいてまいりました。  今回改定が決定されたということで、この間、懸念として幾つかの重要事項について大臣とやり取りをさせていただいて、是非、改定されるのであれば、本当にあるべき姿にこの大綱を見直してほしいということで議論をさせていただいてまいりましたので、これまで継続的に議論していた主な点について、今日は改めて、大綱の改定においてどういう方向が打ち出されるのか、今後どのようにそれを担保していくのか、そういったことについて改めて大臣から確認をさせていただきたいと思いますので、今日、質問時間、全部、大綱の関係、ODAの関係で質問させていただきますので、林大臣、是非よろしくお願い
全文表示
林芳正
役職  :外務大臣
参議院 2023-06-19 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
○国務大臣(林芳正君) この開発途上国の自助努力に対する支援、これを通じた自立的発展を目指して、相手国に合ったものを共につくり上げていく姿勢、これは日本の開発協力の良き伝統でありまして、新たな大綱においても基本方針として堅持をしているところでございます。  加えて、新たな大綱では、これまでの自助努力支援や対話と協働の伝統を生かした共創、共に創るですね、共創により、途上国と日本が一緒になって新たな価値を生み出していくということを目指すこととしております。新たな社会価値を環流させて日本の成長にもつなげていくということは我が国の国益にも資するものだと考えております。  こうした開発協力のプロセスは途上国との対等なパートナーシップに基づくものであり、今、石橋委員から御指摘がありました日本国民からの応援、協力であると同時に、互いに学び合う双方向の関係を築いていくものであると考えておるところでござ
全文表示
石橋通宏
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-06-19 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
○石橋通宏君 大臣、言葉ではそう言われるのですけれども、大臣も、当然外務大臣としても、そして一緒にこれまで国際連帯税等の取組をやらせていただいた議員としても、あの現場のODAの実態、実情を御覧になってこられたと思います。  私も、議員当選以降十三年、ODA、様々な現場も歩かせていただきました。残念ながら、我が国のODAがかえって裨益国の国民の皆さんの権利を奪ったり、権利を侵害したり、そういったことに加担をしているかのような批判を受ける、そんな現場もあちらこちらで悔しいながら見てまいりました。  大臣、今回改めて人権の尊重と、人間の安全保障、これは打ち出されているわけでありますが、であれば、やはり守るべきは、国際人権条約等に規定をされた世界で普遍的な価値たる人権がしっかりと守られなければならないし、それにしっかりと資する形の我が国ODAであるべきです。  裏返せば、仮にそういった人権を
全文表示
林芳正
役職  :外務大臣
参議院 2023-06-19 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
○国務大臣(林芳正君) 基本的人権の尊重、これはもう全ての国の責務であります。  これまでも、我が国ODAの実施に当たっては、JICAが定めている契約書式等に児童労働、強制労働の禁止に関する規定を盛り込むなど、人権尊重に努めてきておるところでございます。また、ODA事業のこの実施中にも人権に関して事態の改善が必要と判断される場合には、速やかに相手国等に伝達するとともに、必要に応じて相手国等による適切な対応、これを求めることとしております。  新たな大綱におきましても、開発協力の適正性確保のための実施原則の一つとして、開発途上国における基本的人権の保障をめぐる状況に十分注意を払うこととしております。  今後とも、ODA事業における基本的人権の尊重のための取組、これを徹底するとともに、改善策についても不断に検討してまいりたいと考えております。
石橋通宏
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-06-19 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
○石橋通宏君 改善策は何なんでしょうか。これも、この委員会で大臣とやり取りをいたしました。改善策、いや、もっと具体的にきちんとどうやって人権を担保するのか。とりわけ、後ほど触れますけれども、軍、軍人に対する非軍事名目、でも軍事転用が後になって分かった、後手後手に回っている外務省の実態というのも指摘をさせていただいてまいりました。  大臣、それを言うのであれば、では、人権の侵害とか、非軍事目的といいながら軍事転用されていたとか、そういった事案が明らかになった場合、若しくはその重大な懸念が散見された場合、そういうときには直ちにODA止める、若しくは停止をして徹底的に検証する、そういったビルトインの装置が必要ではないか。今回の改定大綱において、それは確保されるんでしょうか。
林芳正
役職  :外務大臣
参議院 2023-06-19 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
○国務大臣(林芳正君) この重大な人権侵害が起きた国でありましても、この当該国の国民生活などの経済社会状況、また人道支援のニーズに対応する必要性を含めて諸般の事情を総合的に判断する必要があるために、ODAを直ちに停止するといった方策を取ることは困難でございまして、個別具体的な判断が必要であると考えております。  いずれにいたしましても、この開発協力大綱を踏まえ、今後とも、ODA事業における基本的人権の尊重のための取組、これ徹底するとともに、先ほど申し上げましたような改善策についても不断に検討していきたいと思っております。
石橋通宏
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-06-19 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
○石橋通宏君 大臣、全く不十分です。  人権がじゅうりんされているときに何が国民生活ですか。人権あっての裨益国の国民生活の安定ではないでしょうか。それが侵害されているのに、そこに、その侵害をしている当事者たる当事者国の政府やら軍やら、そういったところを裨益するようなODAをやってはいけないのではないですか。  それを言うのであれば、一旦停止すればいいじゃないですか、大臣。一旦停止をして検証して、本当にそういった人権をじゅうりんしているような当局に対するODA供与になっていないのか、そこに利権が流れていないのか、そういったことを確認して再開すればいいじゃないですか、大臣。なぜそれをやらないんですか。
林芳正
役職  :外務大臣
参議院 2023-06-19 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
○国務大臣(林芳正君) 人権侵害が起きた場合でも、この人道支援のニーズというのがそこでなくなるというわけではないわけでございまして、この人権侵害が起きたということをもって人道支援のニーズがあるのに止めてしまうということは必ずしも、これ個別の事情によるところだと思いますけれども、まさにそういうところを含めて諸般の事情を総合的に判断する必要があると、こういうふうに考えております。
石橋通宏
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-06-19 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
○石橋通宏君 判断するために一旦停止をして立ち止まるべきです。そういった事態がある、それを一概に、大臣、否定をしてしまうと、本当にそういって人権じゅうりんをしている政府当局、軍、そういったところに我が国国民からの支援が流れる、これは国際的にも批判される対象ですよ、大臣。  であれば、ちゃんとODAの当該国とのそういったいかなる事業の契約においても、そういった行為が認められた場合には一旦止めるということをきちんと契約上も担保すべきです。それをしていないから、今回のミャンマーのように、何だかんだ、やれ被害が生じる、やれ何だといってどんどんどんどんODAを続けて軍に資金を供与しているような結果になっている。国際的な批判の的になる。それが本当に我が国ODAのあるべき姿ですか、大臣。そんなこと、大臣、やりたいんですか。  それを止めるような形にできるようにしておくのが人権を尊重言うのであれば本来
全文表示