決算行政監視委員会第二分科会
決算行政監視委員会第二分科会の発言643件(2023-04-24〜2024-05-13)。登壇議員72人。関連発言を時系列で確認できます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 大野敬太郎 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第二分科会 |
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○大野主査 これより質疑に入ります。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。大島敦君。
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| 大島敦 |
所属政党:立憲民主党・無所属
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衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第二分科会 |
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○大島分科員 お願いいたします。大島です。
当分科会で、昨年は、研究開発費及び研究開発についての予算をしっかり増額してくれというお話をさせていただいています。
国の理化学研究所あるいは物質材料研究所、今回、経産委員会なんですけれども、脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律案、いわゆるGX法案、あるいは、脱炭素社会の実現に向けた電力供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律案等を審議するに当たって、文科省の皆さんにお世話になりまして、昨年は量子科学技術研究開発機構の那珂研究所は二回ほど、そして六ケ所研究所は一月に訪問させていただいて、核融合炉について研究者の皆さんと意見交換をさせていただきました。また、日本原子力研究開発機構大洗研究所では、高温ガス炉及び高速炉「常陽」、研究開発について視察をさせていただいて、研究者の皆さんとここでも意見交換をさせていただ
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| 千原由幸 |
役職 :文部科学省研究開発局長
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衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第二分科会 |
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○千原政府参考人 お答え申し上げます。
平成十七年に策定されました原子力政策大綱におきましては、各放射性核種の人体への影響で重みづけた指標であります潜在的有害度を算出しておりまして、この中では、軽水炉の使用済燃料を直接処分する場合、その潜在的有害度が天然ウランと同程度まで低減する期間については約十万年との試算がなされていると承知しております。
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| 大島敦 |
所属政党:立憲民主党・無所属
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衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第二分科会 |
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○大島分科員 続きまして、その十万年なんですけれども、軽水炉の使用済燃料を直接処分した場合、天然ウランと同程度の有害度になるまで十万年かかるとのことですけれども、どの物質が十万年に起因しているのか、御答弁をお願いします。
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| 千原由幸 |
役職 :文部科学省研究開発局長
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衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第二分科会 |
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○千原政府参考人 お答え申し上げます。
約十万年経過時の潜在的有害度の観点から申し上げれば、使用済燃料中のプルトニウム239が影響するところが最も大きいと承知しております。
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| 大島敦 |
所属政党:立憲民主党・無所属
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衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第二分科会 |
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○大島分科員 私、一九八一年に鉄鋼会社に入ったときの一番最初の仕事が、高速増殖炉「常陽」とか「もんじゅ」に使われている核燃料棒を束ねるシームレスのステンレスの六角管の工程管理から新入社員教育を始めまして、四十年ぐらい前なんですけれども、当時から「常陽」とか「もんじゅ」というのが頭の中に残っておりまして。
この高速増殖炉、研究者の皆さんとお話しすると、ナトリウム冷却というのは結構難しいんですけれども、高速増殖炉の使用済核燃料が天然ウランの放射線量に減衰する期間を詳しく説明してほしいと思います。再処理してプルトニウムとウランを分離した後、例えばガラス固化体にしたとして、その放射線量の減衰について説明してください。
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| 千原由幸 |
役職 :文部科学省研究開発局長
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衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第二分科会 |
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○千原政府参考人 お答え申し上げます。
軽水炉の使用済燃料は、先ほど御答弁させていただきましたとおり、直接処分する場合には約十万年と試算されているところでございますが、軽水炉再処理の場合は、使用済燃料から燃え残ったウランとプルトニウムを回収することによりまして、高レベル放射性廃棄物、ガラス固化体でございますけれども、の潜在的有害度が低減するまでの期間は約八千年と試算されてございます。
そして、先生御指摘の高速炉再処理の場合には、ウランとプルトニウムに加えましてマイナーアクチナイドを回収し、これらを燃料として高速炉で燃やすことを想定しておりまして、これらを取り除くことによって、高レベル放射性廃棄物、ガラス固化体の潜在的有害度が低減されるまでの期間は約三百年になるとの試算が出されております。
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| 大島敦 |
所属政党:立憲民主党・無所属
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衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第二分科会 |
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○大島分科員 十万年という単位は結構長い期間で、十万年前の日本というのは大陸と地続きで、日本海が池になっているような十万年でして、ですから、地方自治体の皆さんに最終処分をもしもお願いするのであれば、十万年というよりも、八千年あるいは三百年ぐらいまで圧縮しないと、なかなか説明するのがハードルが高いのかなと思っています。
高速増殖炉の場合には三百年という話がありました。現在、試験研究炉も含めて、高速増殖炉が稼働している国はあるのか。稼働していれば、その状況についてお知らせください。
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| 千原由幸 |
役職 :文部科学省研究開発局長
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衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第二分科会 |
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○千原政府参考人 お答え申し上げます。
国際的な高速炉の運用状況につきましては、我が国の実験炉「常陽」に加えまして、ロシア、中国、インドでそれぞれ実験炉が一基ずつ運用されておりますほか、ロシアでは原型炉と実証炉が一基ずつ運用されているものと承知しております。
また、商用炉につきましては、国内外を含め運用された実績はありませんが、ロシア、中国及びインドにおいて計画中のものがあると承知しております。
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| 大島敦 |
所属政党:立憲民主党・無所属
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衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第二分科会 |
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○大島分科員 局長、ありがとうございます。
高速増殖炉、ここで三百年まで圧縮するのは、まだ技術的なハードルは高いかと思います。
一つには、高速炉を用い、ガラス固化体にするということ、これも一月に六ケ所村の核燃サイクルも視察をさせていただいて、特に、硝酸で溶かした後、どうやって核種を分けていくのかというところが結構難しい技術なのかなと。まだ確立はしていないかと思います。
ですから、こういう技術もしっかり、核種を分ける、核の様々な核種があるそうですので、それを分けること、そして、分けた後に、文科省としては二つ、核種を分けるという技術開発と、もう一つは加速器を用いた核変換技術、ADSという技術を研究されていると聞いているんですけれども、その点について御説明できますでしょうか。
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