第211回国会の発言まとめ
第211回国会の発言94787件(2023-01-23〜2023-09-08)。登壇議員1648人・会議体66種。発言の多い議員、会議別の発言量、月別推移を集計した独自分析と、関連発言の一覧を掲載します。
- 会期
- 第211回国会(2023-01-23〜2023-09-08)
- 発言件数
- 94787件
- 登壇議員
- 1648人
- 会議体
- 66種
主な論点キーワード:
放出 (97)
処理 (77)
情報 (73)
海洋 (57)
発信 (49)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 堀井巌 |
所属政党:自由民主党
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○堀井巌君 大変ありがとうございました。
今の質問に関連しまして、細谷参考人にお伺いいたします。
先ほどの御説明の中で、新たな防衛装備についてのお話がございました。時間も、ちょっと済みません、なくなってきてしまったんですが、日本が今後整備すべき分野としてどのような分野なり新たな技術に基づく防衛装備が必要と考えておられるか、お伺いしたいと存じます。
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| 細谷雄一 |
役職 :慶應義塾大学法学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○参考人(細谷雄一君) 今いただきました御質問、大変重要な点かと存じます。
日本の今までの装備は、先ほどの半田先生のお話にもございましたが、やはりなかなか費用が掛かるものが非常に多かったんだろうと思います。一方で、私はこれは平和主義と民主主義のコストだと思っておりまして、例えば一九五〇年代にアメリカ・アイゼンハワー政権が、予算を制約するために、均衡財政のために、核兵器を中心としたニュールックポリシーというものに転換しました。同じようなことを日本ができるかといったら、できません。つまり、平和主義や民主主義というものを前提に専守防衛に特化することによって、非常に日本はコストが高い実は装備になっているんだろうと思います。
そういった意味では、今回、長射程のスタンドオフミサイルを導入するというのは、従来のミサイル防衛だけでは十分に日本が対応し切れないということ、言ってみれば、火事が起きてか
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| 堀井巌 |
所属政党:自由民主党
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○堀井巌君 ありがとうございます。
今、私も与党の防衛装備、防衛三文書に関するワーキングチームの末席に座らせていただいて、今議論を続けているところでございます。特に今、防衛装備移転三原則についていろいろと議論を行っておりますけれども、今日、今、細谷参考人、また半田参考人から具体的に御示唆をいただいたこと、大変示唆に富むものであるというふうに存じております。本当に今日は貴重なお話をありがとうございました。
時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。
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| 福山哲郎 |
所属政党:立憲民主・社民
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○福山哲郎君 おはようございます。立憲民主党の福山哲郎でございます。
今日は、細谷参考人、半田参考人におかれましては、貴重な時間をいただいて、また本当にいいお話を伺えて大変有り難く思っております。細谷先生におかれましては、本当に歴史家の視点で日頃から本当にすばらしい論考をたくさん発表されておられまして、私も日頃参考にさせていただいておりますし、半田参考人におかれましては、もう現場の声を、防衛省・自衛隊、さらには地域の声をしっかりと取材をして歩かれておられることに心から敬意を表したいと思います。今日もいいお話を伺いました。
まず、細谷参考人にお伺いをしたいと思います。
細谷先生の論考によると、今回のウクライナへのロシアの侵攻は米英の多少ひ弱さが原因だったと、二〇一四年のクリミア侵攻に対してやはり弱腰だったことが今回につながっているという論考を作られています。まさに私はそのとおりだ
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| 酒井庸行 |
所属政党:自由民主党
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○委員長(酒井庸行君) それでは、細谷参考人、どうぞ。
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| 細谷雄一 |
役職 :慶應義塾大学法学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○参考人(細谷雄一君) 福山先生、大変鋭い御指摘、御質問いただきまして、誠にありがとうございます。二点いただきました貴重な御質問に対してお答えをさせていただきます。
一点目でございますけれども、今後このウクライナでの経験を経てどのような方向で日本が防衛を考えていくべきかというような趣旨かと存じますけれども、私は、やはりこの日本が対外的に間違ったシグナルを送らないということが過去二十年の経験から学べることではないか。
これは、アメリカについて申し上げれば、アメリカはコソボ戦争やイラク戦争で、言ってみれば過剰な介入主義によって、ロシアに対してあたかもロシアの周辺国に対するレジームチェンジを起こすような、そういったような警戒感を与え、カラー革命が行われたとき、二〇〇四年のウクライナでのオレンジ革命のときに、ロシアのプーチン大統領は恐らくそれがアメリカの陰謀によってレジームチェンジをしたと
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| 半田滋 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○参考人(半田滋君) イージスシステム搭載艦のことについてお話をします。
まず、最初、地上に置く、秋田市と山口県萩市に置く予定だったイージス・アショア、この導入の経過を振り返ってみますと、二〇一七年の一月にトランプ政権が誕生して、二月にワシントンで日米首脳会談が行われて、そこでトランプ大統領から安倍首相にバイ・アメリカンと、アメリカ製品を買ってほしいというような要望が出されて、その結果、防衛省で検討した結果、イージス・アショアを買おうということになっていったということだと思います。
このイージス・アショアのこの決定自体が、そもそも我が国が導入しているミサイル防衛システムは、もう既にイージス護衛艦を四隻から八隻に増やすということが決まっていましたし、また、地上配備型の地対空迎撃システムのPAC3も、今三十四基ほどありますが、この能力を向上させると。つまり、既存のイージス艦を増やす、ま
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| 福山哲郎 |
所属政党:立憲民主・社民
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○福山哲郎君 ありがとうございます。お二人の先生方においては、大変いいお話をいただきました。
先ほどのFMSの金額がどんどん大きくなることも含めて、そして五年後までに一定の、スタンドオフミサイルや今のイージス・アショアの話も含めて、実は硬直化した防衛予算の使われ方をすることによって、細谷先生の技術革新とか新しい時代に応じたAIとかというものが逆に遅れるリスクはないかということを私も懸念をしているので、その懸念を表明して、私の質疑を終わりたいと思います。
本当にありがとうございました。
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| 横山信一 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。
今日は、細谷先生、半田先生には大変貴重なお話を伺いまして、大変にありがとうございます。
まず初めに、細谷先生に伺いたいと思いますが、先ほどの質問の中にも対話による危機回避というのが通用しなかったというお話があって、それは国連の集団安全保障が機能しなくなっているんだというお話もありましたけれども、先生の事前にいただいた資料の産経新聞の「世界を解く」という中に、米欧がロシアの侵略が始まる前に対話による危機回避を目指したが通用しなかったということが書かれてあるんですけれども、この米欧が何をしようとしてそれがまた通用しなかったのかということ、まず少しお話をいただければと思います。
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| 細谷雄一 |
役職 :慶應義塾大学法学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-06 | 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 |
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○参考人(細谷雄一君) しばしば今報道でも指摘されているのが、あるいは専門家が指摘しておられるのが、プーチン大統領はもう二〇二一年の夏の時点で侵略の計画を立てていたと。これは第二次世界大戦のヒトラーもそうですけれども、戦争をする側は動員を掛けますから、そういった意味ではいろんな準備が必要になってくるわけですね、あくまでもロシアは特別軍事作戦という言葉を用いていますけれども。したがって、それだけ準備をしていくと、その準備、計画というものを途中で修正するというものが非常に難しくなるわけですね。ですから、ロシアは、私は最初から対話をする意思がなかったんだろうと思います。むしろ、対話をするような姿勢を時に見せながら、軍事侵攻の責任が欧米にある、NATOにあるというロジックをつくることによって自分たちの侵攻を正当化しようとしたんだろうと思います。
重要なのは、相手の意思というものを見抜くというこ
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