第211回国会の発言まとめ
第211回国会の発言94787件(2023-01-23〜2023-09-08)。登壇議員1648人・会議体66種。発言の多い議員、会議別の発言量、月別推移を集計した独自分析と、関連発言の一覧を掲載します。
- 会期
- 第211回国会(2023-01-23〜2023-09-08)
- 発言件数
- 94787件
- 登壇議員
- 1648人
- 会議体
- 66種
主な論点キーワード:
放出 (97)
処理 (77)
情報 (73)
海洋 (57)
発信 (49)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 鈴木俊一 |
所属政党:自由民主党
|
衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
|
○鈴木国務大臣 財政危機とはどのような状況かというお尋ねでございますが、例えば、IMFの報告書によりますと、財政危機の事例として、債務返済の不履行が発生していること、IMFなどから例外的に大規模で公的な財政支援を受けていること、市場からの資金調達が困難になるなど、市場からの信認が失われていることなどのケースがIMFの報告書では挙げられていると承知をしております。
現在のところ、市場では大量の国債が低金利かつ安定的に消化されておりまして、日本の財政はIMFが事例として挙げているような財政危機の状況には陥っていないと考えております。
一方で、今後もこれまでと同様の環境が継続するといった保証はない中で、公的債務がGDPの二倍を超えるまで積み上がるなど、諸外国と比べても極めて厳しい状況であることを考えれば、将来にわたって楽観できる状況ではないと認識をいたしております。
|
||||
| 福田昭夫 |
所属政党:立憲民主党・無所属
|
衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
|
○福田(昭)委員 IMFが考えている条件はまだ満たしていないから財政危機ではないという話ですが、そうしたら、IMFはどうして二〇三〇年までに消費税を一五%に上げろなどという勧告をしてくるんですか。二〇三〇年までには危なくなるという話じゃないですか。そうすると、これは、まあ、余計なお世話かもしれない、IMFは。でも、それは、しかし、真摯に考えなくちゃならないんじゃないでしょうかね。
資料の一を御覧ください。これは財務省の資料ですけれども、これを御覧いただければ、消費税を平成元年につくってから、五%、八%、一〇%と八%、上げるたびに、よく言われるワニの口ですね、一般会計の歳出と一般会計の税収の開きが、乖離がどんどんどんどん大きくなってきている。
これはどうしてなんですかね、こういうふうに大きくなっていくのは。財務大臣、教えていただければと思います。
|
||||
| 鈴木俊一 |
所属政党:自由民主党
|
衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
|
○鈴木国務大臣 財務省の見方としては、主とした要因は、やはり社会保障費の支払いの伸びが伸びているということが主たる原因であると考えております。
|
||||
| 福田昭夫 |
所属政党:立憲民主党・無所属
|
衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
|
○福田(昭)委員 社会保障費の伸びがこういうふうに開いているというんですが、それは違うんじゃないでしょうかね。
闘う政治家と言われている白井聡さんがこう言っています。日本は戦争も内乱もないのに国が滅ぶという大変神秘的な国だ、これをしっかり改めるような政治勢力は出てこないのか、こう指摘しております。
私が申し上げると、これは、やはりこの原因は、消費税をつくって、同時に、法人三税、国税は一つだけだけれども、法人三税、所得税、住民税、それから金融所得課税、これを大幅に減税した、そのために税収が足りなくなったんじゃないですか。しかも、消費税は、経済活動あるいは消費活動に対する罰金を与えるようなものですから。
元日本の国の国税庁の検査官で、富岡幸雄先生が二〇一九年に書いている本があります。「消費税が国を滅ぼす」「いま必要なのは消費税の減税だ!」と。私もよく読ませていただきましたが、富岡先
全文表示
|
||||
| 三村淳 |
役職 :財務省国際局長
|
衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
|
○三村政府参考人 お答え申し上げます。
令和四年中、暦年の経常収支でございますけれども、約十一・四兆円の黒字という状況でございます。
その大きな内訳でございますけれども、まず、貿易収支につきましては、これは、資源価格の上昇等々で輸入額が増えたということもございまして、赤字に転化をしてございまして、十五・八兆円ほどの貿易赤字という状況でございます。
サービス収支でございますけれども、こちらも、研究開発費ですとかマーケティング費用等々の支払いが海外向けに増えたという状況などもございまして、赤字が拡大ということで、五・六兆円のサービス収支の赤字という状況でございます。
対しまして、黒字になっておりますのが第一次所得収支でございまして、こちらは、海外子会社からの配当金の受取が増えたといったようなことで大幅に増えてございまして、三十五・三兆円の黒字、これは過去最大の黒字ということで。
全文表示
|
||||
| 福田昭夫 |
所属政党:立憲民主党・無所属
|
衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
|
○福田(昭)委員 今お聞きいただきましたように、第一次所得収支が三十五兆円を超える大幅な実は拡大をした。これによって何とか黒字を保っているんですね。
でも、経常収支の推移を見てみますと、ちょっと皆さんのところに出しておりませんけれども、これを見ると、第一次所得収支の黒字幅は多くても二十兆円前後なんですよ。ですから、もし三十五兆円も第一次所得収支が稼いでいなければ、貿易収支の赤字が大幅になっていますから、経常収支、これは赤字になっているんですよ。経常収支が赤字になったら、国債の発行もだんだん怪しくなるんじゃないですか。
私も麻生財務大臣と議論したことがありますけれども、麻生大臣、こう言いましたよ。要するに、日本は簡単に財政破綻しない、なぜかといったら、経常収支が黒字で、発行している国債が全て自国の通貨建てだ、円建てだ、だから簡単に財政は破綻しないんだ、こう言いましたけれども、しかし、
全文表示
|
||||
| 江島一彦 |
役職 :財務省財務総合政策研究所長
|
衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
|
○江島政府参考人 お答えいたします。
令和三年度の金融、保険業を含む全産業の内部留保の金額は約五百八十五兆円となっており、その内訳は、製造業約百八十六兆円、非製造業約三百三十兆円、金融、保険業約六十九兆円となっております。
|
||||
| 福田昭夫 |
所属政党:立憲民主党・無所属
|
衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
|
○福田(昭)委員 法人企業の内部留保資金は、コロナにもめげず、毎年毎年増やしているんですね。これはすごい話です。
財務省は、今後、是非マスコミに、どれだけ企業がため込んだかという発表をするときには、必ず銀行、保険業を加えた数字をマスコミに書かせるように、報道するようにしてください。話によりますと、製造業、非製造業の調査をした後から加えたから、最初からの比較ができないからそうしているんだ、こういう話でございますけれども、しかし、銀行、保険業も全産業には違いありませんから、しっかり国民に事実を伝える、真実を伝えるということを財務省はやってほしいと思います。
四つ目ですけれども、令和四年九月末の家計の金融資産及び法人企業の金融資産についてであります。
家計の金融資産の総額と現金、預金、保険、年金、定型保証及び法人企業の金融資産総額と現金、預金を是非教えてください。
|
||||
| 貝塚正彰 |
役職 :日本銀行理事
役割 :参考人
|
衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
|
○貝塚参考人 お答え申し上げます。
私どもが四半期ごとに発表しています資金循環統計で見ますと、今御指摘のありました令和四年九月末の家計の金融資産残高が二千五兆円、家計の金融資産残高のうちの現預金保有残高、これは千百兆円、それから保険、年金の保有残高、これが五百三十九兆円ということになっています。
それから、法人の方ですけれども、民間非金融法人企業の金融資産残高が千二百七十一兆円というふうになっていまして、法人の方の現預金でいくと三百三十兆円、こういう残高になっております。
|
||||
| 福田昭夫 |
所属政党:立憲民主党・無所属
|
衆議院 | 2023-02-10 | 財務金融委員会 |
|
○福田(昭)委員 ありがとうございます。
今それぞれ、財務省の方から法人企業、そして、日銀の方から金融資産の方の話がありましたけれども、まさに、コロナにもめげず、みんな増やしているんですよ。法人企業も、特に大企業を中心に貯金を増やしている。それから、家計もどんどんどんどん増やしている。この千百兆円に目をつけて、資産所得倍増計画みたいなのでNISAの話が出てきたわけですが。
ですから、根本的に間違っているのは税制なんですよ、税制。税制が余りにもひどいから、税金が入らなくなっちゃったし、格差も拡大してきたし、貧困も拡大してきた。
ですから、次、括弧五にいきますけれども、物価上昇を上回る賃上げの実現可能性についてであります。
そこで、先に、時間の都合上、資料の二と三を御覧ください。
資料の二は、国の法人税率及び国、地方合わせた法人実効税率の国際比較ですが、上の方だけ申し上げま
全文表示
|
||||