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第212回国会の発言まとめ

第212回国会の発言25531件(2023-10-20〜2024-01-25)。登壇議員1013人・会議体43種。発言の多い議員、会議別の発言量、月別推移を集計した独自分析と、関連発言の一覧を掲載します。

会期
第212回国会(2023-10-20〜2024-01-25)
発言件数
25531件
登壇議員
1013人
会議体
43種
主な論点キーワード: 被災 (74) 国会 (60) 地震 (51) 支援 (50) 災害 (45)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
北村経夫
所属政党:自由民主党
参議院 2023-11-09 外交防衛委員会
○委員長(北村経夫君) 工藤副大臣は御退席いただいて結構でございます。
佐藤正久
所属政党:自由民主党
参議院 2023-11-09 外交防衛委員会
○佐藤正久君 次に、法の支配に基づく国際秩序の維持について質問をいたします。  国連は、イスラエルはガザ地区で国際人道法の違反を行っており、直ちに停戦すべきとの立場を取っております。一方、イスラエルは、国際法を守りながら軍事作戦を行っている立場です。  外務大臣、日本は現在のイスラエルのガザでの軍事作戦をどのように法的評価をしているのでしょうか。
上川陽子
役職  :外務大臣
参議院 2023-11-09 外交防衛委員会
○国務大臣(上川陽子君) 今般のイスラエルの行動でありますが、ハマス等によるテロ攻撃に対するものでありまして、イスラエルは、こうしたテロ攻撃に対し、国際法に従って自国及び自国民を守る権利を有するものであります。同時に、全ての行動は国際人道法を含む国際法に従って行われるべきであり、イスラエルに対しましても、一般市民の保護の重要性や、また国際人道法を含む国際法に従った対応等を要請してきているところでございます。こうした点に関しまして、我が国の立場は一貫しております。
佐藤正久
所属政党:自由民主党
参議院 2023-11-09 外交防衛委員会
○佐藤正久君 やっぱり、国連ほど明確に法的評価はしていないと、人道法違反ということを言っていないということだと思います。  ただ、国連は、ガザ地区はイスラエルの占領地と国連は評価しておりますけれども、日本政府はガザ地区の法的評価をしていないという説明を外務省から受けました。  ただ、外務大臣、今回のイスラエルの軍事作戦の結果、仮に現在包囲をしているガザ北部を占領してイスラエルの管理下、占領下に置くことは、これは力による現状変更であり、世界のいかなる場所でも力による現状変更は認めないとの日本の立場に反すると思いますが、いかがでしょうか。
上川陽子
役職  :外務大臣
参議院 2023-11-09 外交防衛委員会
○国務大臣(上川陽子君) このイスラエルと将来の独立したパレスチナ国家が平和かつ安全に共存する二国家解決、これを一貫して政府は主張してきているところでございます。こうした姿勢、こうした立場に基づいて適切に判断し、行動してまいりたいと思っております。
佐藤正久
所属政党:自由民主党
参議院 2023-11-09 外交防衛委員会
○佐藤正久君 外務大臣、やっぱりここはもっと踏み込むべきだと思いますよ。  やはり法の支配に基づく国際秩序という部分、これは非常に大事で、実は日本は西岸地区でのイスラエル側の暴力的な入植行動は批判をして反対をしています。アメリカ自身もイスラエルのガザ占領には反対なんです、アメリカもガザ地区の占領に反対です。日本政府もパレスチナ問題に二国家解決を求めるというんであれば、やっぱり日本も今からこのイスラエルの軍事行動には一定の理解を示しつつもガザ地区の占領には反対するという声を上げておかないと、やはり日本の今までの立場、ロシアとの関係含めて、これは非常にぶれてしまいますので、占領は駄目だとここは発言すべきだと思いますが、いかがでしょうか。
上川陽子
役職  :外務大臣
参議院 2023-11-09 外交防衛委員会
○国務大臣(上川陽子君) 我が国といたしましては、これまで入植活動に関しましては国際法違反であるということを申し上げ、そして、二国家解決の実現を損なうという立場から、イスラエルに対しましてはこうした入植活動を完全に凍結するよう強く求めてきているところであります。  昨八日でありますが、発出したG7外相声明におきましても、パレスチナに対する過激派の入植者による暴力の増加は受け入れることができないこと、また、西岸の安全を損ない、永続的な平和への見通しを脅かすものであるということにつきまして認識を一致したところであります。  イスラエル、パレスチナ双方への直接の働きかけなどによりまして、事態の鎮静化、また人道状況の改善に向けた外交努力を粘り強く進めてまいる所存でございます。
佐藤正久
所属政党:自由民主党
参議院 2023-11-09 外交防衛委員会
○佐藤正久君 西岸を見ても分かりますけれども、ガザ地区の占領が今問題なんですよ。軍事作戦が進んだ後、ガザ地区の占領はこれは誰が考えても力による国土の現状変更、これは二国家解決にも資さないということは明白だと思います。  アメリカも反対しているのに、なぜ日本はガザ地区の占領を反対というふうに言えないんでしょうか。
長岡寛介 参議院 2023-11-09 外交防衛委員会
○政府参考人(長岡寛介君) お答え申し上げます。  今行われている紛争は今後どのような形で終結するか、まだ予断を持って見ることはできませんけれども、イスラエル政府の関係者の中には、一度撤退したガザを自分たちは再占領することはないんだというふうに言っている者もおりまして、我々としてはそういうものというふうに今のところは受け止めております。
佐藤正久
所属政党:自由民主党
参議院 2023-11-09 外交防衛委員会
○佐藤正久君 だから、外務大臣、やっぱり再占領は良くないという立場を示さなければ、ダブルスタンダードという批判もやっぱり出てしまいますよ。アラブ諸国からしても、日本は国際法に基づいていろいろ動く、国際秩序という観点では力による現状変更は認めないと、イスラエルは二〇〇五年にガザ地区から撤退しているわけですから、再占領のようなことはこれはやっぱり駄目だと、このぐらいやっぱりなぜ言えないんでしょうか。