第212回国会の発言まとめ
第212回国会の発言25531件(2023-10-20〜2024-01-25)。登壇議員1013人・会議体43種。発言の多い議員、会議別の発言量、月別推移を集計した独自分析と、関連発言の一覧を掲載します。
- 会期
- 第212回国会(2023-10-20〜2024-01-25)
- 発言件数
- 25531件
- 登壇議員
- 1013人
- 会議体
- 43種
主な論点キーワード:
被災 (74)
国会 (60)
地震 (51)
支援 (50)
災害 (45)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 倉林明子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
|
○倉林明子君 日本共産党の倉林明子でございます。
今日は、参考人の皆さん、お忙しい中、時間作っていただきまして、本当にありがとうございます。
太組参考人には質問はしませんけれども、医薬品として使える道が開けるということについては、治療で安定した状態になるということで、本当にお待ちになられているところに応えるものであるということでは、我々反対の立場ではございません。大いに歓迎したいと思っているということだけお伝えしたいと思います。
その上で、丸山参考人にお聞きしたいと思うんですけれども、その非犯罪化、刑事罰に頼らない政策ということで、先ほど少しお触れになったハームリダクションっていう薬物政策での考え方ですね、これについて少し御説明をいただく、日本になじみがないと思うのでお願いしたい。同時に、それ進めておられるポルトガルなどでどういう実践や効果があるのか。時間が余りないので、簡潔に
全文表示
|
||||
| 丸山泰弘 |
役職 :立正大学法学部教授
役割 :参考人
|
参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
|
○参考人(丸山泰弘君) 御質問ありがとうございます。
確かにハームリダクションという言葉が、多分皆さん、日本の皆さんにはなじみが余りないのかなというふうなんですけれども、基本的にはアメリカが先導して、ゼロトレランスという厳罰主義ですね、あっては駄目という前提で世界中を一旦席巻したんですけども、駄目だといっても存在しますので、じゃ、いかにこれを、害悪を減らしながら問題使用を減らすかということが大事だというふうに視点が変わっていきます。
これがヨーロッパを中心として広がっていって、次にカナダとか広がっていくんですけども、となったときに、まず減らしたいのは、問題使用のこの使用量が減らなくても、同時にその薬物を取り巻くものを一気に、一緒に減らしていかないといけない。例えば、問題使用が減らなくても、その人の健康が良くなっていくような方法を取るとか、社会的に偏見を受けているものを減らしていこう
全文表示
|
||||
| 倉林明子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
|
○倉林明子君 ありがとうございます。
先ほど、日本の生涯使用率の議論があり、丸山参考人に引き続きですけど、生涯使用率が低いんだという日本の特性のそのエビデンスについては、丸山参考人の方からどう見るのかという御紹介ありましたけれども、もう一つ、ゲートウエードラッグになる、若者の蔓延ということに対して、これ実際のエビデンス、科学的に見た場合どうなのかということについて御所見あれば。
|
||||
| 丸山泰弘 |
役職 :立正大学法学部教授
役割 :参考人
|
参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
|
○参考人(丸山泰弘君) ゲートウエーだけに答えればいいということですね。
これは、基本的には、今なぜか日本でも根強くゲートウエードラッグ説というのはよく語られますけど、結構、国際的な研究団体はほぼもうこれは批判し始めています。
というのも、むしろ違法であるからこそより違法なものにつながっていって、先ほどどなたかのお答えの中に、今日お酒を飲みたいときに、きれいなショップじゃなくて、よく分からない路地裏からよく分からないところで買っていくと、こういうものもあるよと渡されていくわけです、例えば、そこで購入することにより。そうじゃなくて、ライセンスを持ったきれいなところで手に入るようになるとそっちの方に進みませんということが一つですね。
もう一つは、むしろ、ゲートウエードラッグどころか、やめるとき、いろんな薬物を試したんだけれども最終的には大麻に落ち着いてそのままやめていくという、イグ
全文表示
|
||||
| 倉林明子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
|
○倉林明子君 岡崎参考人に伺いたいんですけれども、大変苦しい葛藤を抱えながら出てきていただいて本当有り難いなと。当事者の声を聞けるというのはこの立法府においても非常に大事なことだというふうに思っているんです。
そこで、お聞きしたいのは、当事者や家族ですよね、孤立してしまうと、孤立の病だという御紹介があって、本当そのとおりだなと思うんですけれども、現状、やっぱり支援につながりにくいという状況が御紹介もあったと思うんですけれども、そのハードルになっている制度や仕組みというか、障害になっているものということでお感じになっているところ、御紹介いただけますか。
|
||||
| 岡崎重人 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
|
○参考人(岡崎重人君) ありがとうございます。
そうですね、やはり世間体というか、家族の人たちは周りを第一に気にしますよね。私の母もそうでしたけど、親戚のおじさんにダルクに入るという話をしたとき、泣き崩れて、親戚の人にはその人にしか話せなかったんですけど、それと同じように、日本にいる家族の人たちは、やっぱり薬物を使う、使ってしまうということ自体がすごく罪という意識がかなり強いと思うので、それによる罪悪感みたいなものに、家族はずっとそれを抱えながら生活をしなきゃならない。それって日常生活を送っていく上でかなり大きな負荷だと思うんですよ。
なので、それはかなり大きな部分なのかなというのは、ほかの御相談の中でもとても強く感じるところでしたね。
|
||||
| 倉林明子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
|
○倉林明子君 今回、報道もいろいろされているんですけれども、大麻を少量なんだけれども所持していたということで、学生、若者が実名報道されていますよね。教育、就労、再起の機会ということでいうと、相当その若者の未来、人生が変わっちゃうようなことだと思うんですね。
こういう報道の在り方について岡崎参考人がお感じになっていること、教えていただけますか。
|
||||
| 岡崎重人 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
|
○参考人(岡崎重人君) ありがとうございます。
そうですね、やはり実名、薬物問題に関しての報道の在り方というのは、何年か前に薬物報道のガイドラインみたいなものを提出された民間団体の方たちもありましたけれども、もっと慎重にやはりしていくべき部分はあるかなというふうには感じています。私自身も、今日ここで話するのもすごく勇気が要ったことではありますので、その点、御承知おきいただければというふうには思います。
|
||||
| 倉林明子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
|
○倉林明子君 本当にありがとうございます。御家族も含めて本当に勇気の要ったことだと思います。感謝します。
最後、大森参考人に御回答いただく時間ないと思うんですけれども、私も京都選出ということで、日本の文化がたくさん息づいている町ではあるんですけれど、特に麻、精麻を活用して、日本の打楽器である鼓ですね、あの締めている縄というのは精麻なんですね。(発言する者あり)そうです。その精麻が、今、日本のものが本当に手に入らなくて存続できなく、作り続けることができないんじゃないかと。中国のものではなかなか代替にならないというようなお話を聞いたこともありまして、文化の伝承というか、ずっと大麻、日本と、日本の文化にもですけれども、生活全般に浸透しているものでもあるので、生産の応援になるように、この部分では大いに進めていくべきだと考えております。
以上です。(発言する者あり)
以上です。
|
||||
| 比嘉奈津美 |
所属政党:自由民主党
|
参議院 | 2023-11-30 | 厚生労働委員会 |
|
○委員長(比嘉奈津美君) 天畠君が発言の準備をしておりますので、お待ちください。
|
||||