第213回国会の発言まとめ
第213回国会の発言103693件(2024-01-26〜2024-08-23)。登壇議員1629人・会議体64種。発言の多い議員、会議別の発言量、月別推移を集計した独自分析と、関連発言の一覧を掲載します。
- 会期
- 第213回国会(2024-01-26〜2024-08-23)
- 発言件数
- 103693件
- 登壇議員
- 1629人
- 会議体
- 64種
主な論点キーワード:
金融 (106)
政策 (85)
金利 (78)
市場 (76)
日銀 (76)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 浜野喜史 |
所属政党:国民民主党・新緑風会
|
参議院 | 2024-05-14 | 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 |
|
○浜野喜史君 いろいろ御説明いただいたんですけれども、私の理解とすれば、発電事業にのみ適用するという理由の説明にはなっていないんじゃないかなというふうに思うんですね。
更にちょっとお伺いするんですけれども、電力分野の脱炭素化が重要であるということは私も否定をいたしませんけれども、そうであれば、ガス、熱及び産業、運輸分野も脱炭素化することが大切だということが言えると思うんですね。であるにもかかわらず、なぜ発電事業だけ、電力だけを抜き出してこの対象にするのかということを説明いただけませんか。
|
||||
| 小林出 |
役職 :経済産業省大臣官房審議官
|
参議院 | 2024-05-14 | 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 |
|
○政府参考人(小林出君) お答え申し上げます。
有償オークションにつきましては、排出削減と産業競争力強化、経済成長とともにこれを実現、経済成長とともに追求していくという観点から、発電事業者等を対象としているところでございます。
二〇五〇年カーボンニュートラル実現に向けた政策の在り方は、もちろん将来にわたって全く変更しないものではございませんが、GX投資の進捗状況や技術開発、国際的な気候変動対策の動向の変化、こうしたものが想定される中で、状況を見ながらしっかり取り組んでいく必要があるとは考えてございます。
一方で、そうした中で、現時点においては発電事業者を対象とするということが適切というふうに判断しているところでございます。
政策が二転三転してしまうと企業等の予見可能性の確保が難しくなるという観点もあるわけではございます。こうした面も含めまして、様々な観点を踏まえつつ、必要に
全文表示
|
||||
| 浜野喜史 |
所属政党:国民民主党・新緑風会
|
参議院 | 2024-05-14 | 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 |
|
○浜野喜史君 関連してお伺いしたいんですけれども、電化が重要であるということも御説明されました。
そこでお伺いするんですけれども、この有償オークションを導入、発電事業に適用に、対象にすれば、電力にやはり負担を課していくということにはなり、電気料金を上げていく要因になるんじゃないかなというふうに私は理解するんですけれども、いかがでしょうか。
|
||||
| 小林出 |
役職 :経済産業省大臣官房審議官
|
参議院 | 2024-05-14 | 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 |
|
○政府参考人(小林出君) 発電部門の有償オークションにつきましては、諸外国においても有償オークションの導入まで排出量取引制度を段階的に発展させていること等から、先行して導入させていることや、脱炭素投資の効果の発現までに一定の時間が掛かること、それから、エネルギーに係る負担の総額を中長期的に減少させていく範囲内で導入していくということが大事かというふうに考えてございます。
したがいまして、エネルギーに係る負担の総額を中長期的に減少させていく範囲内で導入していくということを通じまして、電力に係る再エネ賦課金が二〇三二年度頃をピークに減少していく見込みというふうに考えてございます。
したがいまして、追加的な負担というものが発生することは避けることができるのではないかというふうに考えているので、電力料金の値上げに直接つながるのかというところについては、必ずしもそうしたことは断言できないので
全文表示
|
||||
| 浜野喜史 |
所属政党:国民民主党・新緑風会
|
参議院 | 2024-05-14 | 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 |
|
○浜野喜史君 シンプルにお答えいただきたいんですけど、この有償オークション制度というのは発電事業に対象にするわけですね。発電事業者に負担をしてもらうという仕組みだと理解するんですけれども、どうですか。
|
||||
| 小林出 |
役職 :経済産業省大臣官房審議官
|
参議院 | 2024-05-14 | 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 |
|
○政府参考人(小林出君) はい。発電事業者に負担していただく仕組みでございます。
|
||||
| 浜野喜史 |
所属政党:国民民主党・新緑風会
|
参議院 | 2024-05-14 | 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 |
|
○浜野喜史君 とすると、電気代を上げていく要因になるわけですね。ということは、この有償オークションというのは電化に逆行する制度であるということになると思うんですけれども、いかがでしょうか。
|
||||
| 小林出 |
役職 :経済産業省大臣官房審議官
|
参議院 | 2024-05-14 | 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 |
|
○政府参考人(小林出君) お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、二〇五〇年カーボンニュートラル実現に向けましては、電化及び電源の脱炭素化が鍵でございます。
電化については、ヒートポンプの導入支援、そして、二〇二三年度よりGXリーグにおいて試行的に開始した排出量取引制度の段階的な発展等を通じて、主要な削減対策の一つとして促進してまいりたいというふうに考えてございます。
その上で、電化と併せて電源の脱炭素化を加速させるということのために、発電部門に有償オークションを導入することは重要であるというふうに考えておりまして、諸外国の排出量取引制度においても、制度の対象化、そして有償比率の引上げ等、発電部門での取組を先行させているところであると承知してございます。
|
||||
| 浜野喜史 |
所属政党:国民民主党・新緑風会
|
参議院 | 2024-05-14 | 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 |
|
○浜野喜史君 いろいろ御説明いただきましたけれども、このやはり有償オークション制度というのは電化に逆行する制度であるというふうに言わざるを得ないというふうに思いますので、そのことは申し上げておきたいと思います。
更にお伺いしますけれども、この有償オークションはFIT制度に伴う再エネ賦課金がピークアウトする時期とほぼ同時期の二〇三三年に導入見込みということでありますけれども、その理由を御説明いただきたいと思います。
|
||||
| 小林出 |
役職 :経済産業省大臣官房審議官
|
参議院 | 2024-05-14 | 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 |
|
○政府参考人(小林出君) お答え申し上げます。
有償オークション及び化石燃料賦課金といったカーボンプライシングを段階的に導入するに当たりましては、エネルギーに係る負担の総額を中長期的には減少させていく方針の下で行うということとしてございます。したがいまして、再エネ賦課金及び石油石炭税の負担がピーク時から減少する幅にこれらカーボンプライシングによる負担額を収めるように制度設計を行う方針としてございます。
加えまして、発電部門においては、再生可能エネルギーや原子力発電といった発電時にCO2を排出しない代替手段が既に存在しておりまして、これらの利用を増やすことでカーボンプライシングの負担を減らすことも可能ではないかというふうに考えてございます。
|
||||