日本共産党
日本共産党の発言20709件(2023-01-19〜2026-07-27)。登壇議員26人・対象会議81件。期間や会議名で絞込可。
最近のトピック:
法案 (99)
大阪 (88)
首都 (58)
証拠 (51)
必要 (44)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 紙智子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2024-03-22 | 農林水産委員会 |
|
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。
午前中までの議論の中でも環境と農業のような話がされまして、何か続きのような話になりますけれども、国連家族農業十年とアグロエコロジーについてお聞きします。
国連は、二〇一七年の総会で、二〇一九年から二〇二八年を国連家族農業の十年とする決議を採択をしました。今年、折り返し地点になるわけです。
決議では、家族農業はSDGsに貢献する主要な主体と位置付けて、全ての国家に対して、家族農業に関する公共政策を策定し、改善し、そして実施し、並びに他の国家と家族農業の経験と良い慣行を共有することを奨励するとか、政府及び国際的な、また地域的な機構、市民社会、民間部門及び学界を含むその他の関連する利害関係者に対し、適切な場合には、自発的拠出金を通じて家族農業十年の実施を積極的に支援することを招請するというふうにしています。
農林水産省はこの国連決議を
全文表示
|
||||
| 紙智子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2024-03-22 | 農林水産委員会 |
|
○紙智子君 まあ幅広くということですとか、それから生産基盤の強化ということも含まっていると思うんですけれども、多様な担い手を支援するということだと思うんです。
農林業センサスでは、二〇二〇年の農家戸数が二百十五万五千戸、販売農家が百三十三万戸、自給的農家は八十二万五千戸なんですけれども、この自給的農家も農業生産を担う重要な担い手として位置付けているのでしょうか。
|
||||
| 紙智子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2024-03-22 | 農林水産委員会 |
|
○紙智子君 担い手とはだから区別されることになるのかなと今のを聞いていると思う。
ただ、小規模であっても、やっぱり地域の中で構成メンバーとして役割を持ってやられているとは思うんですけれども、そうすると、この自給的農家への支援策なり予算というのはどうなっているんでしょうか。
|
||||
| 紙智子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2024-03-22 | 農林水産委員会 |
|
○紙智子君 多様な担い手が農業や食料を支えているということに対して異論はないんだと思うんですよね、多くの人たちは。
それで、規模拡大や生産コストを追求する生産者もいらっしゃれば、規模の大小を問わず現状維持でいきたいという人も、生産者もいらっしゃると思うんですね。最近よく言われる半農半Xとか、兼業農家も地域を支えているし、食料生産の重要な担い手なんだろうと思うんですよね。
この兼業農家の方から話を聞きますと、米価が二万円程度あった一九九〇年代というのは農業生産にも前向きに取り組んでいたけれども、米価が低迷するにつれて農業は赤字になってしまうので、生産から撤退した方が増えているということも言われているわけです。兼業農家の農地を引き受ける担い手がいればいいんですけれども、ちょっとさっきも話出ていましたけれどもね、いない場合は、これはいろいろ、受け手になってほしいと言っても受けられないとい
全文表示
|
||||
| 紙智子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2024-03-22 | 農林水産委員会 |
|
○紙智子君 割と、私も北海道に戻って生産者の方とお話しするときに、結構、いや、もう拡大しようというふうに、もうこれ以上無理だというふうに言われて、現状維持ということだけでも駄目なのかというふうな話もよくされるんですよ。やっぱり、非常に大事な役割を果たして地域担っているというふうに思いますから、やっぱりそういう人たちにとっても励みになることというのは必要なんじゃないのかなと、いろんなその支援の対象から外すというふうにしない方がいいんじゃないのかなというふうに思うわけです。
それで、農業基本法の議論と併せて、やっぱり国連家族農業の十年の折り返し点ということでもありますから、是非この議論ってもっとやっていく必要があるんじゃないかなというふうに思っています。
それからもう一つ、アグロエコロジーについてなんですね。
それで、日本農業新聞がアグロエコロジー元年という論説を書いています。それ
全文表示
|
||||
| 紙智子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2024-03-22 | 農林水産委員会 |
|
○紙智子君 その農業新聞の論説のところで書いてあるのを見て、環境配慮、農業の本流にというふうに見出しが立っています。それで、持続可能な農業とは何かと、本質の議論を深めてほしいと、欧州などを中心に持続可能な農業について科学的に研究、実践してきたアグロエコロジーという概念を参考にしたい。いろいろこの世界における流れというのが書いてあるんですけれども、結局、その食料生産が化学農薬や肥料の登場で大幅な拡大を遂げて、商業的なモノカルチャー農業に発展したと。そういう中で、限られた資源の収奪や生態系の破壊に危機感を抱いて、世界各地で持続可能な農業の必要性を訴える機運が高まってきたと。それが一九二〇年、三〇年代に生まれた農学と生態学を掛け合わせたアグロエコロジーということだから、かなり昔からそういう意味ではそういうことが議論をされてきたんだなというふうに思うんですね。
それで、やっぱり、生態系を脅かさ
全文表示
|
||||
| 紙智子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2024-03-22 | 農林水産委員会 |
|
○紙智子君 このアグロエコロジーを進める予算というのはあるんでしょうか。
|
||||
| 紙智子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2024-03-22 | 農林水産委員会 |
|
○紙智子君 アグロエコロジーの定義がないというのと、それから予算も、だから特にそれで付いているわけではないということですよね。
それで、今度の食料・農業・農村政策審議会の検証部会の中でいろいろ議論されているというんだけれど、その中にはこの問題というのは議論の中にあるんでしょうか。
|
||||
| 紙智子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2024-03-22 | 農林水産委員会 |
|
○紙智子君 内容的には、そういう意味では、そこで言われている趣旨のことが大分折り重なって入っているんだよということだったと思うんですよね。
世界的に見ると、SDGs、持続可能な農業の議論がされてきているわけですけれども、そして、農業新聞では、国連の家族農業十年の取組でも、二〇一八年、小農の権利宣言とかですね、それからアグロエコロジーへの転換ということを強調して報道されていると思うんです。それから、国連貿易開発機構は二〇一三年の報告書で、地球規模の気候変動に対応するために大規模で企業的な農業から小規模農業によるアグロエコロジーへの、早急に転換するよう求めたということも言われています。
定義はないということなんだけれども、一方では、こういう、今、アグロエコロジーを求める要望とか声が結構出されていて、院内集会でもそういうことも紹介されていたりします。
私がちょっと聞いている、農民連と
全文表示
|
||||
| 紙智子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2024-03-22 | 農林水産委員会 |
|
○紙智子君 ちょっと言葉が難しいからなかなか取っ付きづらいというのもあるんだと思うんですけれども、言わんとしている中身は今大臣言われたこととも重なる中身で、非常に大事な視点だというふうに思います。
今年は農業、食料、農村基本計画、あっ、基本法ですね、見直そうということでもありますから、そういう意味では、世界で進んでいる家族農業やこうしたアグロエコロジーの議論も必要だというふうに思いますので、そのことを改めて強調しながら、質問とさせていただきたいと思います。
ありがとうございました。
|
||||