日本共産党
日本共産党の発言20749件(2023-01-19〜2026-10-05)。登壇議員26人・対象会議81件。期間や会議名で絞込可。
最近のトピック:
大阪 (88)
法案 (88)
首都 (58)
証拠 (52)
必要 (47)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 山下芳生 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2024-05-23 | 環境委員会 |
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○山下芳生君 申請した人というのは一部なんですね。二十万とか四十万とか潜在患者はいるんじゃないかと言われております。
このように大量に被害者を切り捨ててきた背景にあるのが、先ほどあった昭和五十二年判断条件と呼ばれた認定基準です。この五十二年判断条件は、環境庁環境保健部長の「後天性水俣病の判断条件について」という通知で示されました。
環境省、通知の概要を簡潔に述べてください。
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| 山下芳生 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2024-05-23 | 環境委員会 |
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○山下芳生君 今の通知は、今後の認定業務の推進に当たり参考にされたいというふうにあると思うんですが、あくまで参考だということでいいですか。
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| 山下芳生 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2024-05-23 | 環境委員会 |
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○山下芳生君 あくまで参考なんですよ。ところが、今おっしゃったように、国はこの認定基準をまるで金科玉条のように扱い、これに固執し、大量の被害者が切り捨てられました。
しかし、二〇一三年の水俣病の認定義務付け訴訟における最高裁判決は、五十二年判断条件が示した症候の組合せが認められない場合についても水俣病と認定する余地を排除するものとは言えないと述べています。
環境省、間違いありませんね。
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| 山下芳生 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2024-05-23 | 環境委員会 |
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○山下芳生君 おっしゃったように、この判決で、事実上、国の二つ以上の症候の組合せによる判断条件での認定を退けて、感覚障害のみの一つの症候であっても水俣病と認定したということです。また、それが排除されるものではないと述べています。にもかかわらず、国はその後、二〇一四年、環境保健部長通知を出して、水俣病の認定における総合的検討といいながら、対象地域外の申請者に汚染された魚介類を多食した証明を求めるなど、新たな高いハードルを設けて被害者を切り捨ててきました。
伊藤環境大臣に伺います。
最高裁判決で二つ以上の症候がなくても、一つの症候でも水俣病と認定することはあるとされたのに、一片の部長通知で被害者が証明することは極めて困難な条件を付する、そんな水俣行政ではいつまでたっても行政から水俣病と認められていない多くの方がいらっしゃるという状況は変わらないんじゃないかと、そう思いますが、いかがです
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| 山下芳生 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2024-05-23 | 環境委員会 |
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○山下芳生君 元に戻っちゃいましたけどね。
そこで、確認しますけど、さっき言ったように、五十二年の判断条件が最高裁判決で否定されたわけではないと言うんですが、なら聞きましょう。その五十二年判断条件は二つ以上の症候の組合せのあるものについては水俣病の範囲に含めて考えられるという通知なんです。
その意味するところは何かということを聞きたいんですが、二つ以上なら水俣病と考えられる確度、蓋然性は一つよりも高いという意味なのか、それとも、いやいや、一つでは水俣病とは考えてはいけないんだという意味なのか。前者か後者か、どちらですか。
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| 山下芳生 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2024-05-23 | 環境委員会 |
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○山下芳生君 今の答弁にあったように、二つ以上あった方が蓋然性が高いという判断基準であって、一つでは駄目だという基準では元々なかったんです。大臣、そのことはよろしいですか、それで。
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| 山下芳生 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2024-05-23 | 環境委員会 |
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○山下芳生君 したがって、この最高裁判決はそのことを改めて確認した。一つでも認定することはあり得るということを述べたわけです。ところが、さっき言ったように、一つでもいいのに更に一つ、魚食べたかどうか領収書示しなさいみたいな、そんなことを付けるから認められない人がずうっと残り続けたということなんですよ。それを大臣にお聞きいたしました。
その点、そういうことをやっていたらいつまでたっても救えないじゃないかということについて、大臣、やっぱりよく、これから本格的に、スイッチ切ったことを反省するんだったらそういうことも反省して、これから対策考える必要があると思いますが、いかがですか。
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| 山下芳生 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2024-05-23 | 環境委員会 |
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○山下芳生君 私は、こうした切捨ての歴史にもう終止符を打つべきときだと思うんですね。
その重要性を示したのが昨年の大阪地裁判決、そして今年の熊本地裁、新潟地裁の判決です。とりわけ大阪地裁判決は、これまでの国側の主張を全面的に退けて、原告百二十八人全員を水俣病と認めました。
環境省、大阪地裁判決の要旨を簡潔に述べてください。
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| 山下芳生 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2024-05-23 | 環境委員会 |
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○山下芳生君 そのとおりなんですが、画期的判決なんですが、いろいろ、控訴を国は残念ながらされたんですけど、その控訴理由は後の熊本地裁判決などで全部覆されているということも指摘しておきたいと思うんですが、大阪地裁判決の画期的特徴の一つは、疫学による科学的知見を証拠として採用したことにあります。疫学による科学的知見は今後の全面解決においても重要な要素になると考えます。
そこで、伊藤大臣は前回の質疑で、全く新しい法律を作るのか、あるいはこれを改正するのか、そういういろいろな検討も必要と答弁されました。
そこで、私から幾つか提案したいんですが、第一は全面救済のための手法とその内容についてであります。
現行法の改正ならば、公健法の認定基準や対象地域等の抜本的な見直しが必要となると思います。また、特措法の改正では、新たな申請を認め、対象地域などの差別などを見直すことが必要になると思います。
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| 山下芳生 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2024-05-23 | 環境委員会 |
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○山下芳生君 前回の質疑にまた戻った感じがするんですけど。それでは救済されていないわけですから。しかし、現行法の中でも救済できる余地はありますよ。認定基準見直せばいい。そういうことをやる必要があるんじゃないかと具体的に私、提起しました。そういうことも考えるのか、それとも考えずに今までの枠の中で切捨てを続けるのか、どっちですか。
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