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参議院

参議院の発言165737件(2023-01-20〜2026-02-26)。登壇議員2770人。会議名でさらに絞り込めます。

最近のトピック: 選任 (67) 理事 (46) 予算 (43) 令和 (42) 指名 (36)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
田村まみ 参議院 2023-02-28 議院運営委員会
○田村まみ君 じゃ、大分白熱したところだと思うので、見ていらっしゃったと信じて伺います。  内田候補者の国会同意人事について、先ほども国民民主党としてさっき議論をしてきたというふうに言いましたけれども、黒田日銀体制の十年間を支えてこられたという中で、そこの中での御経験がどういうふうに生きていくかというのが論点になりました。  ただ、これからは立場が変わるということと、植田新総裁の下で政策の方向性が示された中でお仕事されていくようになっていくわけです。内田候補者は、手段の独立性を確保、しっかりされて、その上で、まあ共同声明はあるにせよ、私が先ほど求めたとおり、共同なんですから、しっかりと日銀として目標達成するときに政府に求めるべきことを総裁とともに求めていくということ、それは御決意としていかがでしょうか。
内田眞一
役割  :参考人
参議院 2023-02-28 議院運営委員会
○参考人(内田眞一君) 共同声明に限りませんが、政府との間では密接に連携すべきだと書いてありますし、しているわけです。その中ではいろいろなお話をお互いにしているわけでございまして、そうした対話の中で、私どもとして、日本経済全体として良くしていきたいということですので、必要なことは申し上げてきたつもりですし、これからもそうしていきたいというふうに思います。
田村まみ 参議院 2023-02-28 議院運営委員会
○田村まみ君 時間ですので、終わります。ありがとうございました。
仁比聡平
所属政党:日本共産党
参議院 2023-02-28 議院運営委員会
○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  内田候補は、黒田総裁とずっと一緒に仕事をしてこられました。そこで、まず賃金についてお尋ねしたいと思うんですけれども、黒田総裁は、アベノミクスの当初、賃金が上昇せず物価だけが上昇するということは普通には起こらないと、商品やサービスの価格上昇により企業の売上げが伸び、収益が増加すれば、それに見合って労働者に支払われる賃金は増加すると、当然のように強調しておられました。ところが、十年たってもそうはなりませんでした。  黒田総裁、昨年秋になって、もう少し賃金のことをはっきり言うべきではなかったかというのはそのとおりだと国会で答弁をされたんですが、内田候補は、この十年にわたって実質賃金が上がらなかったということについて反省しておられますか。
内田眞一
役割  :参考人
参議院 2023-02-28 議院運営委員会
○参考人(内田眞一君) 先ほどもちょっと議論になり御説明したところでございますけれども、この間、雇用者数が増える中で雇用者所得が増えている、私はここはもう少しきちんと議論されるべき、評価されるべきことだと思っております。  その上で申し上げますが、賃金が上がらなかったことの理由の中には、もちろん、私どもが思っていたよりも物価及び賃金を上げない、上げることをしないという慣行、いわゆるノルムが根付いていて、これが思ったよりも厳しかったということは事実でありまして、ここは私どもが早期に二%達成あるいは物価上昇を伴う二%の実現ができなかったことの理由だというふうに思っております。  ただ、重ねて申しますが、この間、雇用者所得は増えているわけでございまして、効果がなかったという意味で反省しているかということであれば、これは効果があったというふうに考えております。
仁比聡平
所属政党:日本共産党
参議院 2023-02-28 議院運営委員会
○仁比聡平君 つまり、いや、反省はされないと。  低賃金、不安定の非正規雇用がどんどん拡大をされてきたと。ですから、雇用者数が増えた、あるいは雇用者総所得が増えたというふうにおっしゃるけれども、それは一つ一つの家計にとってみると、それは暮らし大変なんですよ。GDPの六割をその家計が占めているのに、そこに着目しないということで本当に日本経済立て直せるんですかと。  その上で、昨日も植田候補と、総裁候補と議論させていただいたんですが、総裁候補は、金融政策の効果が及ぶのに標準的な時間は二年としつつ、日本経済が過去十年、二十年置かれた状況では標準型が当てはまらない、何年後に目標が達成できるか、なかなか現状では確信を持って答えることができないという残念な状態にあると衆議院で答弁されて、これ、大きな話題になっていますよね。  この残念な状態にあるという下で、これからどこまで今の政策をお続けになる
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内田眞一
役割  :参考人
参議院 2023-02-28 議院運営委員会
○参考人(内田眞一君) 植田総裁候補のお気持ちまで分かるわけではないんですが、私なりに説明させていただきますと、確かにこの間、二%の達成というのは十年間できていないわけです。その背景は二つあると思います。一つは、今申し上げたとおりですが、物価それから賃金が上がらないという慣行が根強かった。もう一つは、こういうものに対しても十分な金融緩和ができる状況であれば、これはデフレに陥ることもありませんし、二%というのは標準的には二年で達成できるということですが、金利が実効的な下限、まあエフェクティブ・ローワー・バウンドといいますが、これに直面していたことから、量の拡大の効果を含めた非伝統的な政策に頼る必要があった、その効果は、これは世界的にそうですが、不確実なものであったと。この二つが原因だというふうに思っております。  そういうことを、まあ残念という表現がどうかは分かりませんけれども、表現された
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仁比聡平
所属政党:日本共産党
参議院 2023-02-28 議院運営委員会
○仁比聡平君 その時々の局面で様々な分析をされることは当然必要なんですけれども、そういって十年たったと。この二%目標に縛られていることによって身動きが取れないということになったら、金融政策そのものが一体何なんだということに私なるんじゃないかと思うんですよね。  もう一問、総裁候補にお尋ねしたのと同じ質問ですけれども、日銀は、今、十年物国債金利がゼロ%程度で推移するよう、上限を設けず必要な金額の長期国債の買入れを行うという方針を維持しておられます。となると、この物価二%を達成するまで国債買い続けるということですか。
内田眞一
役割  :参考人
参議院 2023-02-28 議院運営委員会
○参考人(内田眞一君) これは、二%を達成するために必要なイールドカーブを実現していく、そのために必要な国債買入れを行っていくということです。  ただ、基本的に、国債買入れの効果は、いわゆるストック効果という言われ方をしますが、買っている残高に対応して効果が生じてくるというふうに考えられておりますので、このままずっと続けていって、買い続けていく、まあそれは買い切ってしまうというような意味での御質問であれば、それはそういうことではなくて、必要な額を買っていく中で効果は現れ、その先に二%を達成していくことができるというふうに私どもは考えております。
仁比聡平
所属政党:日本共産党
参議院 2023-02-28 議院運営委員会
○仁比聡平君 しっかり注視していきたいと思います。  次に、日銀緩和マネーと物価の問題についてお尋ねをしたいと思います。  フィナンシャル・タイムズの著名なエコノミスト、ジリアン・テットさんが、今回の総裁、副総裁候補人事案が示された後の、つい先日、二月十七日、ブルームバーグの報道番組で、今後の日銀の金融政策に注視する必要があると、次のような趣旨の発言をされました。世界の中央銀行が引締め局面に入り、アメリカ中央銀行、FRBは、昨年後半から、資産規模の縮小、すなわち緩和マネーの回収を始めている。ところが、FRBが緩和マネーの回収をしても世界全体では減らない。それは、日銀の大規模金融緩和が続き、昨年には日銀の国債爆買いが復活したからだと。  要旨、そうした発言なんですが、候補の御認識、いかがですか。