国民生活・経済及び地方に関する調査会
国民生活・経済及び地方に関する調査会の発言1080件(2023-02-08〜2025-06-04)。登壇議員75人。関連発言を時系列で確認できます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 福山哲郎 |
所属政党:立憲民主・社民
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参議院 | 2023-02-08 | 国民生活・経済及び地方に関する調査会 |
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○会長(福山哲郎君) 木村英子君。
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| 木村英子 |
所属政党:れいわ新選組
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参議院 | 2023-02-08 | 国民生活・経済及び地方に関する調査会 |
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○木村英子君 れいわ新選組の木村英子です。
本日は、参考人の先生方のお話をお聞きする機会をいただきまして、ありがとうございます。
まず、尾上参考人にお尋ねいたします。
尾上参考人は、長年障害者運動をされてきた中で、骨格提言の作成にDPIの事務局長として関わってこられました。その後は内閣府の障害者施策アドバイザーをされながら障害福祉の推進に尽力され、まさに日本の障害者運動を牽引されてきた方だと思っております。そして、昨年、国連の障害者権利委員会で出された総括所見では、脱施設や分離教育の廃止などが勧告され、インクルーシブ社会へ向けての大きな正念場を迎えているところだと思っております。
そうした現状を変えていくためにも、尾上参考人が障害者がゆえに経験されてきた学校や施設での経験、そして障害者と健常者が分けられていることでの弊害をどう乗り越えられてきたのか、この間、差別と闘ってこら
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| 尾上浩二 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-02-08 | 国民生活・経済及び地方に関する調査会 |
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○参考人(尾上浩二君) 質問ありがとうございます。
皆様に今日、参考資料というか配付資料ということで、これは共同通信のインタビュー記事を印刷して持ってきたんですけれども、そちらの方に詳しく書いておるんですが、私は、子供のときは養護学校、今でいう特別支援学校ですね、そこにいまして、そこからさらに、障害児入所施設で過ごすことになりました、もう今から半世紀前のことでありますが。
是非思い出していただきたいのは、一九七〇年というのはまだ優生保護法が堂々と存在した時代でございます。障害を治す名目ならば何をしても許される、あるいは障害者はどんな痛みにも、どんな苦しみも耐えて当然だ、そういうふうな時代の雰囲気が正直ございました。
私はその施設に入所している間、八か所手術をしましたが、手術をすればするほど歩けなくなっていきました。はっきり言えば、医療の実験台だったんだな、そういう思いを禁じるこ
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| 木村英子 |
所属政党:れいわ新選組
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参議院 | 2023-02-08 | 国民生活・経済及び地方に関する調査会 |
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○木村英子君 尾上参考人、ありがとうございました。
次に、三人の参考人の先生方にお聞きいたします。
今回のテーマは、生活困窮、格差、子供、子育て世帯や障害者ですが、それぞれの問題は、社会の中での生きづらさについての調査会となっています。しかし、私のような重度障害者は介護をしてくれる親亡き後は施設しか行き場がなく、家族だけに介護の責任を負わせている社会状況が今も続けば、子殺しや一家心中といった悲惨な状況はなくなりません。一たび施設へ入ってしまったら、障害者が社会で生きていける保証がほとんどない中で、外へ出たい、健常者と同じように当たり前の生活をしたいと望んでもかなうことは皆無であり、死ぬまで施設にいることが私たちにとっては当たり前の現実なんです。ですから、幼いときに私と一緒に育った仲間たちはいまだに何十年も施設に隔離されています。
そうした差別的な状況に耐えられず、今まで様々な障
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| 大西連 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-02-08 | 国民生活・経済及び地方に関する調査会 |
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○参考人(大西連君) ありがとうございます。
我々の団体って、実は保証人というか、アパート契約を、借りる際の連帯保証人の事業を始めるところから実はスタートをしまして、これ元々のきっかけは、二〇〇〇年代に入って、九〇年代、野宿の方がたくさんいらっしゃって、国とか自治体とかいろいろ支援を二〇〇〇年代に入って始めるんですが、最初その野宿の方がその支援を使って、じゃ、一回施設に入ります、シェルターに入りますと。その後、アパートを借りるという際に連帯保証人をやってくれる人がいないという課題でアパートに入れない方がたくさんいて、じゃ、それを自分たちで引き受けようというふうに始まったのがうちの団体の成り立ちでして、ある種、アパートで暮らすということも連帯保証人がいないとかという事由でできないという方に対して、じゃ、何かやれることはないかなというふうに始まった事業でして。
ある種、自立生活サポート
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| 赤石千衣子 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-02-08 | 国民生活・経済及び地方に関する調査会 |
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○参考人(赤石千衣子君) ありがとうございます。木村先生、御質問ありがとうございます。
まず、私ども、エンパワーメントのためのグループ相談会というのをやっております。これは、九〇年代に障害者グループがピアサポートをやっていた、そのリーダーでシングルマザーの方に私ども教えていただきながらピアサポートグループをシングルマザーの方たちにつくった。なので、私どもとしてはそういうその、何というのでしょうかね、障害者運動というのが先輩であるという意識を持って接してきたというふうに思っております。
また、障害年金と児童扶養手当の併給問題、ある程度決着が付いてきたわけですけれども、これについても取り組ませていただきました。今、障害年金の子加算と児童扶養手当の差額が併給されるようになっております。
また、去年度、就労支援をやっている中で車椅子の方が参加したいというふうに申し込まれました。いろいろ
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| 福山哲郎 |
所属政党:立憲民主・社民
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参議院 | 2023-02-08 | 国民生活・経済及び地方に関する調査会 |
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○会長(福山哲郎君) 尾上参考人、時間が来ておりますので、短く、恐縮ですが、おまとめください。
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| 尾上浩二 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-02-08 | 国民生活・経済及び地方に関する調査会 |
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○参考人(尾上浩二君) ありがとうございます。
私からは、今まで障害者分野からは発言をしましたが、他分野との共通性ということで一言申し上げます。
二〇〇九年の、八年から九年のときの派遣村のサポートに私たちDPIも関わらせてもらって、そのときのアンケートで何らかの難病や障害をお持ちの方が三割から四割ぐらいいたなということを思い出しました。
実は今、日本の障害者人口は去年の三月時点で九百六十四・七万人、まあ人口の七・六%と言われています。でも、WHOや世界銀行の統計では人口の一五%から二〇%が障害者というのが通常の状態だと。日本の障害の定義、範囲というのは物すごく狭い。言うならば、医学モデルだからなんですね。今回、総括所見でその障害の認定や評価に関して、医学モデルから社会モデル、人権モデルに転換をしなさいということも言われています。
是非、その障害の範囲の見直しも含めて是非検討
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| 木村英子 |
所属政党:れいわ新選組
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参議院 | 2023-02-08 | 国民生活・経済及び地方に関する調査会 |
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○木村英子君 ありがとうございました。質問を終わります。
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| 福山哲郎 |
所属政党:立憲民主・社民
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参議院 | 2023-02-08 | 国民生活・経済及び地方に関する調査会 |
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○会長(福山哲郎君) 以上で各会派の一巡目の質疑は終了いたしました。
二巡目の質疑を御準備いただいた委員もいらっしゃいますが、予定の時刻も参りましたので、大変恐縮ですが、参考人に対する質疑はこの程度といたします。
参考人の皆様に一言御礼を申し上げます。
皆様には、長時間にわたり現場に立脚した貴重な御意見をお述べいただき、誠にありがとうございました。調査会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。
本日はこれにて散会いたします。
午後四時二分散会
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