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外交・安全保障に関する調査会

外交・安全保障に関する調査会の発言1390件(2023-02-08〜2025-06-04)。登壇議員80人。関連発言を時系列で確認できます。

最近のトピック: 日本 (195) 国際 (149) 社会 (74) アメリカ (58) 平和 (53)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
猪口邦子
所属政党:自由民主党
参議院 2023-04-12 外交・安全保障に関する調査会
○会長(猪口邦子君) 水野素子君。
水野素子
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-04-12 外交・安全保障に関する調査会
○水野素子君 立憲民主・社民の水野素子です。  まず、私は明石康先生にお尋ねしたいと思います。  というのも、私は大学のとき、国連で働きたいという夢を持っておりまして、明石先生に憧れて、著書を握り締めて国連に見学に行った思い出もありまして、今日も、国際法学会で買ったこの先生巻頭の「国連安保理改革を考える」の本を参考にもさせていただいております。  さて、紛争解決におきまして、国連が実効性を持つために私も幾つかやり方があるのかなと思う中で、先ほど北岡先生おっしゃられたような紛争当事国の棄権、この国連憲章二十七条第三項、これを強化すべきだなという思いは持っているんですけれども、先ほど先生が、複数国によるものでなければ棄権できない、あるいは私は多数決でもいいんではないかとも思いますけれども、この国連総会で例えば解釈宣言を付すとかですね、そういった形で紛争当事国の棄権できる範囲を限定すること
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明石康
役割  :参考人
参議院 2023-04-12 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(明石康君) ちょっと御質問、もう一度。
水野素子
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-04-12 外交・安全保障に関する調査会
○水野素子君 そうしたら、もう一度、じゃ、一点だけで構いませんので、国連総会が紛争解決において安保理が機能しないときにどのような機能を果たせるかにつきまして教えてください。
明石康
役割  :参考人
参議院 2023-04-12 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(明石康君) 安保理が機能しておらない場合に何ができるか。国連総会は、緊急特別総会という、私が、一九五〇年の十一月三日にアメリカの動議で、そういう安保理が動かないときにも緊急特別総会招集が可能であると、そういうふうに国連が変わったわけですよね。その緊急特別総会の条項は今まで七、八回既に使われてきておりますし、ウクライナに関しても三回か四回、もう既に使われておりますね。これは、拘束力を、法的拘束力がないと言われますけど、それは、そのことに間違いはないんですけれども、私はそれの持つ政治的、道義的、心理的な力というものは決して無視できないと思います。  だから、ウクライナに関してロシアは、ロシアは痛くもかゆくもないよと言うかもしれませんですけれども、それは何となく敗者のつぶやく悔しさ余りの言葉にすぎないと思います。人間はやっぱり言語の動物ですから、痛い言葉を投げ付けられると響くところは
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水野素子
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-04-12 外交・安全保障に関する調査会
○水野素子君 ありがとうございます。  続きまして吉川先生に、司法的手法による紛争解決の可能性強化につきまして。  私も九月にハーグを訪ねまして、ICJで岩澤判事に御意見を伺いましたが、やはり、強制管轄権受諾、これが広がっていくことが大事ではないかとおっしゃっていました。クリミア紛争、停戦合意で紛争解決手段をICJと指定しているということなので、ロシアは無視できないとはおっしゃっていましたが、その前に強制管轄権受諾を促進する、日本が主導するようなことはできないかというのが一点。  それから、ロシアが従おうとしていないICJの勧告命令の遵守義務の強化を国連総会による解釈宣言などでできないかというのが二点目。  さらに、先生も御指摘されている国際刑事裁判所、ICCの機能強化、特に安保理常任理事国五か国のうち加盟しているのは英仏だけですから、その辺りをもっと加盟を強化していくことで司法的
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吉川元偉
役割  :参考人
参議院 2023-04-12 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(吉川元偉君) ICJの話で幾つか御質問いただきましたが、おっしゃるとおり、ICJはもう非常に早い段階で、ロシアは即時停戦しろ、即時撤退しろと、命令ですよ、命令は拘束力持っているわけですよ。で、命令を出した。ロシアは全く応じていないですね。この命令に繰り返し違反すると処罰できるんですね。処罰やろうと思うと、拒否権があるんですね。だから、基本的にはこのICJは、紙はあるんですよ、だけどその紙を執行する警官がいないわけですね。これが世界の裁判制度。  しかも、興味深いことに、この命令に反対意見を述べた判事が二人いるんですね、ロシアと中国。これ、我々はやっぱりちゃんと覚えておくべきで、国際法違反なのに命令に反対意見出す、おかしいな、再選のときには反対しようぐらいのことはやってもいいのかななんて思いますけどね。  ICCの方、ICCは、私自身は、ローマ条約が作られるときの日本の代表は小
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水野素子
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-04-12 外交・安全保障に関する調査会
○水野素子君 どうしましょう、実は、最後には本当は北岡先生に、二ページ目の安保理改革につきまして、過剰な対米密着は不可ということの含意をお尋ねしたかったところでございます。  もちろん大事な同盟国、アメリカであります。しかし、国連におきましてアメリカは、やや、どちらかというと自国のルールをしっかり自分で決めたいというところもあって、なかなか国連の中でみんなでというところが少ないところもあり、ウクライナの紛争におきましても、どちらの陣営がより正義があるかというよりは、中立国というような形で中立のイメージを出していくこともしたいなと、そういったことを、日本が敗戦国であり、唯一の戦争被爆国でもあるのでできないかと思った中では、大事な同盟国のアメリカとの関係はあるものの、この先生のおっしゃられた過剰な対米密着は不可ということ、最後に一言だけお願いいたします。済みません。
北岡伸一
役割  :参考人
参議院 2023-04-12 外交・安全保障に関する調査会
○参考人(北岡伸一君) 事実として、日本はいつもアメリカと同じ投票をしているわけでもないんです、安保理でですね。例えば中東問題では、アメリカが反対というときは日本は棄権とか、ちょっと一歩違う投票をすることは多いんですよね。ただし、全体として日本外交はアメリカ一辺倒と言われても余り反論できない立場であることは確かなんですよ、そのICCにしても、ICJにしても、国際海洋条約にしてもですね。そのアメリカ自身が国際システムの中に閉じ込められるのは嫌だというのは、もうアメリカの上院を突破するのはこれほとんど不可能なんですよね。ですから、日本はいつもアメリカと同じだ、いやいや、そうでもないよというぐらいは少しやっておかないと。  例えば、私が二〇〇四年に行って最初にお目にかかったケースは、イスラエルがパレスチナに壁を造ったんですよね。これが違法かどうかというのをICJに問い合わせる、意見を聞くという
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水野素子
所属政党:立憲民主・社民
参議院 2023-04-12 外交・安全保障に関する調査会
○水野素子君 済みません、ありがとうございました。