外務委員会
外務委員会の発言8753件(2023-03-08〜2026-04-22)。登壇議員433人。関連発言を時系列で確認できます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 林芳正 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
役職 :外務大臣
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衆議院 | 2023-03-10 | 外務委員会 |
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○林国務大臣 我が国が保持できる自衛力、これは自衛のための必要最小限度のものでなければならないわけでございますが、その具体的な限度は、その時々の国際情勢また科学技術等の諸条件によって左右される相対的な面を有するものであります。
一方、政府としては、今委員からお話がありましたように、性能上専ら相手国の国土の壊滅的破壊のためにのみ用いられる、いわゆる攻撃的兵器を保有することは、直ちに自衛のための必要最小限度の範囲を超えることとなるため、いかなる場合にも許されない、こういうふうに考えておるところでございます。
その上で、今般導入を決定したトマホークにつきましては、スタンドオフ防衛能力の一環として、相手の上陸部隊等に対処することを目的とした通常弾頭の精密誘導兵器でございまして、いわゆる攻撃的兵器とは異なるわけでございます。憲法そして専守防衛の基本方針の下で許容される自衛のための必要最小限度
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| 穀田恵二 |
所属政党:日本共産党
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衆議院 | 2023-03-10 | 外務委員会 |
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○穀田委員 今の御答弁は、三月六日の参議院予算委員会における岸田総理大臣の答弁を踏まえている、そのものだと思うんですけれども、一九七八年二月十八日の衆議院予算委員会で、防衛庁の伊藤防衛局長は、我が党の寺前巖議員、私の前に国会対策委員長をやっていた議員ですけれども、その寺前巖議員の質問に対して、「攻撃的兵器というのは、相手に大きな被害を与えること、そのことをもってそれを抑止力とするようなもの、こういうものを攻撃的兵器という」と答えているんですね。
林大臣、この答弁に照らせば、トマホークは、性能上相手に大きな被害を与えることで抑止力とする、そういう兵器ではありませんか。
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| 林芳正 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
役職 :外務大臣
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衆議院 | 2023-03-10 | 外務委員会 |
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○林国務大臣 先ほどの答弁と重複するところがあるかもしれませんが、政府としては、性能上専ら相手国の国土の壊滅的破壊のためにのみ用いられる、いわゆる攻撃的兵器を保有すること、これは直ちに自衛のための必要最小限度の範囲を超えることとなるため、いかなる場合にも許されないと考えております。
今般導入を決定したトマホークでございますが、これは、スタンドオフ防衛能力の一環として、相手の上陸部隊等に対処することを目的とした通常弾頭の精密誘導兵器でございまして、性能上専ら相手国の国土の壊滅的破壊のためにのみ用いられる、いわゆる攻撃的兵器に該当するとは考えていないところでございます。
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| 穀田恵二 |
所属政党:日本共産党
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衆議院 | 2023-03-10 | 外務委員会 |
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○穀田委員 後半の方は、先ほど述べたことをもう一遍繰り返しているんですよね。私、今の答弁というのは、はっきり言って、質問に答えていないと思うんですよね。
私は、トマホークが性能上相手に大きな被害を与えることで抑止力とする兵器ではないのかというふうに聞いているんですね。だから、トマホークの性能上、相手に対して大きな打撃を与える、被害を与えるという兵器じゃないのかということについて、どう考えてはりますか。
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| 林芳正 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
役職 :外務大臣
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衆議院 | 2023-03-10 | 外務委員会 |
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○林国務大臣 先ほど申し上げたように、我々としては、専ら相手国の国土の壊滅的破壊のためにのみ用いられるもの、これを攻撃的兵器としておるわけでございます。その保有は、直ちに自衛のための必要最小限度の範囲を超えることとなるため、いかなる場合にも許されないと考えておるところでございます。
今委員がおっしゃったものは防衛省の答弁というふうにお聞きをいたしましたけれども、我々といたしましては、先ほど申し上げましたように、攻撃的兵器はこういう理解をしておりまして、その理解に基づいて、先ほど申し上げましたように、攻撃的兵器とは異なるということを答弁さしあげたところでございます。
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| 穀田恵二 |
所属政党:日本共産党
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衆議院 | 2023-03-10 | 外務委員会 |
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○穀田委員 当時は、私、言いましたように、一九七八年は防衛庁ですのでね。
そこで、専らと言っているわけですけれども、それは、先ほども答弁がありましたように、性能上専らと。だから、性能の話を私はしているわけですよね、そういう性能じゃないかと。相手に大きな被害を与える、そういうことの兵器じゃないのかと聞いているわけですよね。
更に論を進めますと、伊藤防衛局長は寺前議員の質問に対して、巡航ミサイルには長距離を飛行するものと比較的短距離を飛行するものの二種類ある、このうち長距離を飛ぶものについては「壊滅的な破壊を与えるというふうに考えられます。」とはっきり述べているんですね。
つまり、大臣、政府が導入するトマホークというのは千六百キロ以上飛行しますよね。まさに長射程の巡航ミサイルではありませんか。先ほどの私の、当時の説明によれば、そういうことになりますよね。いかがですか。
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| 林芳正 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
役職 :外務大臣
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衆議院 | 2023-03-10 | 外務委員会 |
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○林国務大臣 私として、兵器のスペックや能力についてお答えするということはなかなか難しいわけでございますが、冒頭申し上げましたように、我が国が保持できる自衛力、これは自衛のための必要最小限度のものでなければなりませんが、その具体的な限度は、そのときの国際情勢また科学技術等の諸条件によって左右される相対的な面を有するものである、そういうふうに考えております。
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| 穀田恵二 |
所属政党:日本共産党
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衆議院 | 2023-03-10 | 外務委員会 |
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○穀田委員 いつも、そのときの具体的、個別的と。そうすると運用の問題になってしまうんですが、そうじゃないんですよ、言っているのは。
また、そのときの答弁で伊藤さんは、「いわゆる戦闘状態に入ったときに、防御するよりは攻撃的に相手に大きな損害を与えて戦意をくじくというような考え方」、こういうことを持っているわけだということで、そういう性格、分析をしているわけ、立場を。これは、私、質問項目で伝えたように、この間の政府の一連のそういうトマホークに関する政府答弁を踏まえてと、こういうふうに私はちゃんと言っております。ですから、私はそのことを言っているわけですね。
そこで、浜田防衛大臣は、三月一日の参議院予算委員会でトマホークについて、米軍などによる運用を通じて性能が証明された長距離ミサイルと説明しています。先ほども、大臣も、性能の問題について若干そういうニュアンスのことを言っていますけれども
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| 林芳正 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
役職 :外務大臣
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衆議院 | 2023-03-10 | 外務委員会 |
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○林国務大臣 今、手元に防衛大臣の答弁そのものを持っておりませんわけでございますが、当然、防衛大臣が答弁したことでございますので、政府として共有しておるものと考えております。
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| 穀田恵二 |
所属政党:日本共産党
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衆議院 | 2023-03-10 | 外務委員会 |
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○穀田委員 では、性能が証明された長距離ミサイル、同様の認識を持っているということで言われました。
トマホークは、米軍による大規模な軍事作戦の大半で主力兵器として使われてきたものです。一九九一年の湾岸戦争を始め、二〇〇一年のアフガニスタン報復戦争、二〇〇三年のイラク侵略戦争、二〇一一年のリビアへの攻撃、二〇一七年のシリア攻撃などであります。これまで二千三百発以上、戦争の火蓋を切る先制攻撃に使われてまいりました。しかも、精密誘導ミサイルというけれども、実際は精密でも何でもありません。誤爆や誤射によって民間地にも着弾し、多くの無辜の市民を殺傷してきました。イラク戦争では、トルコやサウジアラビアに落下する事故も起きています。トマホークとはそういう兵器なのであります。
それを、米軍などの運用を通じて性能が証明された、同じ認識を持っているなどと評価するのは、私は、外務大臣としては極めて重大な
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